降りてきたムドラー

最初に私に個人的なムドラーが降りてきたのは2004年のことです。ヨーガの師から学んだムドラーをやり始めて12年ほど経ったころです。
当時、私はサラリーマンで少し危険を伴う仕事をしていました。その危険を伴う業務の時、気がつくと両手をいつも同じように組んでいたのです。その組み方は厳密に言うと3種類あったのですが、どの組み方をしても危険なことに遭う確率が極端に減ったことに気がついたのです。
「面白い。これはムドラーかな。」と、すぐ気がつきました。必然性のあるときに必要な行法が降りてくるという話を師にお聞きしたことがあったからです。しかしこの3種類のムドラーは、続けて行うとバランスが悪く、どうもしっくりきませんでした。しかし一つ一つは組むと気持ちがよく非常に自分に合った気がしていました。
翌年、偶然非常に美しいヒマラヤ産の美しい水晶のポイントを手にいれました。その晩睡眠中に夢の中でヒマラヤ水晶のように美しいムドラーが出てきました。そのムドラーを上記3つのムドラーの2番目と3番目の間に入れると非常にバランスが良いことに気付きました。そうして得た計4つのムドラーを遊び感覚で組んでいると、さらにもう一つムドラーが生まれました。
2006年の8月に最後のムドラーが降りてきました。この日はブータンという国において、私の今までのヨーガ修行人生でもっとも強烈な体験をしてからちょうど10年後の同じ日でした。6つのムドラーを続けて組むと信じられない位気持がよく、かつとてもパワフルに感じました。
2008年のヒマラヤ修行でヨーガの師にお見せすると、全てのムドラーについての解説をして下さった上で、「美しいムドラーだね。これは他人に伝授するものではなく、自分個人のムドラーとして使うといいよ。」というアドヴァイスをいただきました。
この修行の帰り道、一人インドに残った私は、尊敬するデリーの老占星術家を訪ねました。過去にも鑑定をしていただいていたのですが、出生図をお見せすると「ふ〜む、君は最近特別な能力を得たようだな。」と言われました。その瞬間それはおそらくムドラーのことだろうと思いました。他に心当たりがなかったのです。
ごく普通の日本人である私にムドラーが降りてくるということは、どなたにも降りてくる可能性があるということだと思います。私のヨーガ講座でも時々遊びの要素を取り入れてオリジナルのムドラーを作る練習をしています。ほんの少しアドヴァイスを差し上げると、美しいムドラーが生まれたりするので、面白いです。
ただしムドラーは組んで効果がなければ意味がありません。そのようなムドラーを降ろすには、やはりある程度の修行の積み重ねと、星からのサポートが必要なのだと思います。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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