バガヴァッド・ギーター第3章第30章

मयि सर्वाणि कर्माणि
mayi sarvāṇi karmāṇi
マイ サルヴァーニ カルマーニ
すべての行為を私に

mayi【単数・処格、一人称代名詞 mad】[〜において、〜のなかで]私
sarvāṇi【中性・複数・対格 sarva】すべての、一切の、各々の;全体の
karmāṇi【中性・複数・対格 karman】[〜に、〜を]行為、作業;作用、職業;儀式;結果;運命(前世に行った行為の結果)、業

संन्यस्याध्यात्मचेतसा ।
saṁnyasyādhyātmacetasā |
サンニャスヤーディヤートマチェータサー
放擲して、最高の自己(アートマン)に専心し

saṁnyasya【絶対分詞 saṁ-ni√as】結合して;放置して;世事を捨てて、苦行者となって;放棄して;放擲して
adhyātmacetasā【中性・単数・具格 adhyātmacetas】[〜によって、〜をもって]最高精神に関する瞑想をすること、最高我に専心すること、自己(アートマン)に関して考察すること

निराशीर् निर्ममो भूत्वा
nirāśīr nirmamo bhūtvā
ニラーシール ニルマモー ブートヴァー
願望をもたず、我欲を離れ

nirāśīs【男性・単数・主格 nirāśis】希望・願望をもたない、絶望した、無関心な
nirmamas【男性・単数・主格 nirmama】自己に留意しない、自我のない、利己心を離れた;(処格)を意に介しない;(世俗を)超脱した
bhūtvā【絶対分詞 √bhū】あって、存在して、なって、生じて

युध्यस्व विगतज्वरः ॥
yudhyasva vigatajvaraḥ ||
ユッディヤスヴァ ヴィガタジュヴァラハ
悲しみを脱して戦いなさい

yudhyasva【二人称・単数・アートマネーパダ・命令法 √yudh】[あなたは〜せよ]戦う、戦争する;対戦する、攻撃する、征服する
vigata【過去受動分詞 vi√gam】離れた、立ち去った、止まった、消えた、亡くなった、無くなった
jvaras【男性・単数・主格 jvara】熱;苦痛;悲嘆
→vigatajvaras【男性・単数・主格、所有複合語 vigata-jvaras】熱が去った、悲しみを脱した

मयि सर्वाणि कर्माणि संन्यस्याध्यात्मचेतसा ।
निराशीर्निर्ममो भूत्वा युध्यस्व विगतज्वरः ॥३०॥

mayi sarvāṇi karmāṇi saṁnyasyādhyātmacetasā |
nirāśīrnirmamo bhūtvā yudhyasva vigatajvaraḥ ||30||
すべての行為を私に放擲して、最高の自己(アートマン)に専心し、
願望をもたず、我欲を離れ、悲しみを脱して戦いなさい。