素晴らしいパンデット(僧侶)・1

前回の話に引き続き、自らのヨーガ教室のインドツアーの話で恐縮ですが、出会ったパンデットのことを書きたいと思います。
ハリドワールは、古くからある巡礼者の街です。そのパンデットはハリドワールにいます。おそらく30歳前後の若い僧ですが、兄とともにそこに数百年前からある祠を守っているのです。
最初の出会いは、2008年でした。全回書いた友人の金細工屋でヤントラを購入した私は、どこかの寺院でプラーナ・プラティシュタ(生命の儀式)をしてもらえないか訪ねました。
すると友人は、自分の知り合いが古い御神体を祀る祠を守っている友人の僧がいるから、そこでやってもらったらどうだと提案されました。
私はその僧に会ってすぐに惚れ込みました。目が信じられない位澄んでいたのです。
ここまで目の澄んだ人を私は初めて見ました。
私は彼に頼み、13種類のヤントラに魂を入れてもらいました。
アイテムに魂を入れる場合、儀式をするパンデットの技量と精神性が大きく反映されると聞いたことがあります。
彼に儀式をしてもらったヤントラは、あれから3年以上たつ今でも、しっかりとした鈍い光を放ち続けています。これはヤントラに金がメッキしてあることもあるでしょうが、明らかにある種のエネルギーを纏っているように感じられます。私はそのパンデットとの技量と数百年祈り続けられた祠の御神体の威力を確信しました。
そのため今回のインドツアーでも、彼を訪ねて神像に魂を入れてもらおうと画策していました。特にドゥルガー女神の像を手にれそれに生命の儀式をしてほしいと思ったのです。
他のメンバーがリシケーシュでヨーガのレッスンに参加した機会に、レッスンをパスした一人の女性とともにタクシーをチャーターしてハリドワールに向かいました。
私は金細工屋で純銀のドゥルガー女神像を購入し、女性は彼女の占星術アイテムであるエメラルドの指輪を購入しました。彼女もプージャを希望したので、2人でパンデットのところに向かいました。
3年ぶりに会う彼は、私のことを覚えていて笑顔で出迎えてくれました。
リシケーシュの隣町ながら、比較的外国人の少ないハリドワールにおいて、ヒンディー語しかしゃべれない彼にとって私は今まで唯一の外国人の依頼者なのかもしれません。
(以下次号)
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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