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ガネーシャ・ギリ

グランティ(結節)の話とヨーガのすすめ

「クンダリニー」という言葉がありますが、クンダリニーとは、尾てい骨の先端あたりに眠っている根源的生命エネルギー(シャクティ)が目覚めて動き出した時の状態のエネルギーのことをいいます。
このクンダリニーが脊柱を駆け登り、頭頂から抜けると、人は超人になると言われています。
クンダリニー系のヨーガを修行されておられる方もいらっしゃると思いますが、結節の問題にぶつかれる方もおられると思います。
結節とは、スシュムナー・ナーディ(クンダリニーのエネルギーが上がる脊柱内に位置するとされるルート)の中に3カ所あると言われるストッパーのことです。
これはクンダリニーエネルギーが事故などで覚醒し、暴走することを防ぐために、生物として自然についているのですが、逆にこれがあるためにクンダリニーの覚醒に成功できない、という問題の種にも成りえます。
結節の存在や位置にかんしては、諸説があり、実は指導者や流派によって微妙に違う位置が示されることがあります。
ただし2番目の結節に関しては、胸の中心(いわゆるアナハタ・チャクラ)あるという説が有力です。
経験されている方もおられると思いますが、いわゆるハタヨーガ系の修行を積んで、ここの結節が通るようになり始めると、行法などの際、人によっては胸椎の骨が「コキン。」とかなり大きな音を立てるようになります。
(もちろん、通った感じはしますが、音はならないという方の方がはるかに多いかもしれません。)
これはこの結節をエネルギーが通れるルートが開きだしたしるしなのだと思いますが、同時に非常に気持もすっと通った気がします。
ヨーガの師からお聞きしたことがるのですが、昔の日本人はこの胸の結節が通った状況を「腑に落ちる。」と言ったそうなのです。
日本人は昔からそういう感性を持っていたのですね。
話は少し飛びますが、ヨーガを始めて日本伝えたのは、およそ1200年前の空海だと言われています。(空海は「喩伽」と言っています。)
今のハタヨーガのようなものとは、形は違うと思いますが、ヨーガのエッセンスはその時初めて日本に伝わったのだと思います。
そう考えると日本は、欧米などよりはるかに古い歴史を持つ、ヨーガ大国だとも考えられます。
そのような歴史と抜群の感性を持つ日本人は実にヨーガ向きの人種だと思います。
ヨーガをまだ経験したことがない皆様、よろしかったら何かの機会にヨーガを体験してみてください。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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「ガネーシャ・ギリによる特別ゼミ インド占星術基礎と運命改善技法」
http://www.uranai-school.jp/h_kaikou/toku_vedic_girii.html
「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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