スタッフ日記：ホーリーと嵐とワーラーナシーの続き

そろそろホーリー祭。もうあちこちでホーリー用の色粉や水鉄砲が売られているのですが、年々水鉄砲が進化していくので見るたびにびっくり。かなり強そうなものをあちこちで見かけます。

そして今びっくりするくらい空気がきれいです。デリーでこんなにきれいな空気を感じるのは久しぶりのような気もするほど。

というのも、先週から何日か嵐が来たせい。ワーラーナシーにいた時に最初の嵐が来たのですが、それ以来、週末も再び嵐。埃っぽかった空気が一気にきれいになりました。それほど暑くもなく、本当に心地の良い時です。酷暑期の前など、こうして突然やって来る嵐はアーンディー "आंधी"と呼ばれています。

ワーラーナシーでBHU（Banaras Hindu University）の新ヴィシュワナータ寺院を訪れていた時。この後大嵐となり、しばし雨宿り。インドで嵐が来ると、なぜかわくわくします。

雨が少し止んだのを見計らってリキシャでラームナガルへ。ヴィシュワ・スンダリー・バイパス（NH2）の大きな橋を渡るのですが、オートリキシャで逆走中。逆走のままガンガーを渡り切りました。前にもう一台逆走しているオートリキシャがいたので少し安心。

ラームナガルではラームナガル城とドゥルガー寺院巡り。写真は500年ほど前に建てられたドゥルガー女神の寺院。寺院の中では写真が撮れないので、細部の写真がなく申し訳ございませんが、彫刻が素晴らしい。思わず立ち止まって何度も何度も見入ってしまいました。

（スタッフ：ひるま）