呪詛する人

illustration: OM symbol

呪詛と言うものは、残念ながら世の中にたしかに存在します。
しかもさらに残念なことに、現代においてさえ、それを使う人がいるのも事実です。
古代においてはどの社会においても(特に為政者に対する)呪詛は重罪でした。
それは呪詛には大きな力があるからですが、現代においては呪詛そのものの存在が否定されています。ですから法的な規制もありません。
皮肉にも、かけようとする人間にはまことに都合のよい時代なのです。
呪詛には、相手が「かけられているかもしれない。」と思うことにより発動するものが多いのも事実ですが、相手が全く知らない間にかける技術も存在します。
また異性を自分の夢中のさせるためにかけるようなものも世界中にあり、その中にも呪詛の範疇に入るものがあります。

これらの技術は、違う文化圏であっても、本質的にはほぼ共通した技法が用いられることが多いことから、人類共通の(負の)技術とも考えられます。

ところで、インド占星術の鑑定をしていると、過去世で呪詛をしていたカルマのために、今生で苦しんでおられるという方のホロスコープを、ごく稀に見かけることがあります。
(この場合の呪詛とは「想い」だけでなく、何らかの手法を用いて意識を増幅したものを指します。)
そう、呪詛をするという行為は、何倍もの不幸になって、自分の今生や未来世に降りかかってくるのです。かけた相手が本当に心の清い方なら、まったく呪詛を受けず、即かけた本人に返ってくることもあるでしょう。また相手が自分よりそうした技術に長けていたり、防御の技術に長けていた場合も、今生でやがて本人に返ってきてしまうでしょう。

仮にたとえ相手の行いがどんなに悪かったとしても、それを懲罰するために呪詛という手段を取ることはよくありません。
もし許せない相手がいるならば、その人が改心するように、舞い上がるホーリーの美しい色粉のように、たくさんの愛の波動を送ろうではありませんか!

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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