スタッフ日記:月食について

外が静かになり、ホーリーが終わりました。私は外出しなかったのですが、外ではDJと共に雄叫びや大歓声が止まらず、窓から見える人々はもう何色かも分からないほどに染まっているので、今年も楽しいホーリーだったよう。昨日は月食がありましたが、皆さんおかまいなし。ホーリーでは絶対に、悲しんだり怒ったり気分を害したりしてはいけないんです。何があってもハッピー。それがホーリー。そして明日はグッド・フライデーで、今週は長いお休みを迎えています。

先日ちょっとご紹介した月食。23日の月食について、「月食(部分)」と書いてしまいましたが、正しくは「月食(半影)」です。申し訳ございません…。

月食の捉え方は、広大なインドなので本当にさまざまです。勧められる行いを実践する人々もいますが、気にせずに全く何もしない人々も多くいます。詳しくはないのですが、今まで聞いた中では、月食の種類によって取るべき行いが異なってきます。

皆既月食(total eclipse):月のすべての部分が本影に入る。
部分月食(partial eclipse):月の一部分だけが本影に入る。
半影月食(penumbral eclipse):月が半影に入る。
※本影:地球によって太陽が完全に隠された部分
※半影:地球が太陽の一部を隠している部分

部分と半影では、月はまだ太陽の光を受けています。だから、特に心配をする必要はないのだそう。皆既の時は、月が太陽からの光を完全に失うので、さまざまな予防措置が勧められます。(月食の状態はもっと細かく定義されています。)

寺院や仏閣というのは、日本でも、立てられる場所や位置にとても重要な意味があると言われていますね。インドの寺院の多くも、太陽や月などから受けるエネルギー、その他の風水的な影響が綿密に計算されて建てられていると言われます。月食や日食では、悪影響を受けた太陽や月のエネルギーが入らないように、寺院を閉じたりすると言われます。

なので、月食が皆既なのか、部分なのか、半影なのか、そして、その時に自分のいる場所によって、受ける影響が異なるそう。また、肉眼で見えない時は問題ないとも言われます。

そして、ヒンドゥー教の習わしには、スータカという概念があります。スータカは不純という意味があるようですが、主に、家族の誰かが出産した後と誰かが亡くなった後は、慎むべく期間のようなものがあって、外出などを控えます。月食と日食においては、食が始まる前の一定の時間をさし、不吉なエネルギーが地球の大気を汚す時間と信じられています。スータカは、月食の時は食が始まる前の3プラハラ、日食の時は食が始まる前の4プラハラと言われます。1プラハラは約3時間なので、月食の時は食が始まる前の約9時間、日食の時は食が始まる前の約12時間が悪い影響を受ける時となります。(※プラハラは時間の単位で、1日に8プラハラあります。日中に4プラハラ、夜に4プラハラ。)

これ加えて、月食の時の過ごし方などいろいろあるのですが、また今度まとめたいと思います。次の月食は9月16日~17日(半影月食)です。

(スタッフ:ひるま)

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