シュラヴァナ月に菜食が勧められる理由

Inde. Offrande, Ganesh Chaturthi

2016年7月20日~8月18日は、シュラヴァナと呼ばれる神聖な期間に入ります(地域によっては8月3日から9月1日となります)。

この神聖なシュラヴァナ月、多くの人々は肉食を拒みます。これは、宗教的な意味に加え、規範や伝統が深く根づいていると考えられています。

ここでシュラヴァナ月に菜食が勧められる理由をご紹介します。

・シュラヴァナ月はヒンドゥー教の暦の最も神聖な月であり、ラクシャ・バンダンやナーガ・パンチャミーなど祭日や祝日で溢れています。インドでは、多くの慣習で祭日や祝日は菜食であることが勧められています。

・シヴァ神を礼拝する聖なる月として、特にこの間の月曜日はシヴァ神に捧げられる大切な日であり、ソーマヴァーラ・ヴラタ(断食や瞑想)が行われます。

・この時期は雨が長引き、水が媒介する病気が広がります。特に肉食は、不衛生がもとで病に感染する恐れがあるとされ、この時期の肉食が避けられます。

・シュラヴァナ月は、神話では愛とロマンスの月であると言われています。実際に、多くの動物がこの時期に繁殖します。この間、メスの魚が産卵を控えることから、釣りはヒンドゥー教の法律で禁止されています。また、子どもを宿った動物を殺すことも罪とされています。

このような理由から肉食が避けられ、菜食が勧められます。
この神聖な月に霊的な誓願を立て、それを実行することが良いと伝えられています。肉食をしないなど、小さな事でもこの神聖な時に実行するのことが良いスタートとなるかもしれません。

参照:http://www.boldsky.com/yoga-spirituality/faith-mysticism/2012/shravan-month-vegetarian-029990.html