師弟関係の真実

Southeast Asian Myanmar little monk reading book outside monastery, Buddhist teaching.

先日のグルプールニマでは、グルをお持ちの方は、改めてグルとの素晴らしい時間を過ごされた方もおられると思います。
決してそのような関係に水を差すわけではなく、むしろグルの元の修行にはずみをつけるために師弟関係におけるある意味での真実をお話させてただきたいと思います。
この話は、ある優れた霊的指導者から25年ほど前に伝えられた話を、いくぶん受け売りしながら、再構成したものです。
師弟関係には色々な捉え方がありますが、その中でもある意味非常に説得力に満ちた説です。
霊的な世界の修行において、師の元で本質を伝えられる人は、通常2~3人と言っていいでしょう。(「神の化身」と言われる方が師だった場合は、その限りではない、かもしれません。)
これはたとえその師ご自身が「私は500人の弟子を育てられる。」と言っていても、実際に本当の意味で育て上げられるのは2~3人だということでもあります。
残酷な表現に聞こえるかもしれませんが、これはこの説においては真実です。
古代に目を向けてみましょう。釈迦の10大弟子、という言葉を聞いたことがあるかもしれません。同様にキリストの12使徒という言葉もよく知られています。
つまり、釈迦やキリストであっても本質を伝えられたのは10人程度だったと、考えられるのです。
ですから、非常に優れた師であっても、釈迦やキリストに比べれて考えれば 2~3人の弟子を育てるのが限界ということになるのでしょう。

そういったごく少数の真実の弟子の中に入りたいのは、同じ師のものとで修行する誰もが願うことでしょう。しかし、そのような真実の弟子になった方々は、地球のバランスをとることに貢献し、後世にその教えをつたえる役割があるのですから、その責任は想像を絶するものがあります。ですから真実の弟子に選ばれた方は後々それを後悔する人もいるかもしれませんし、選ばれなくて落胆した方の方が、実は自分のための修行に昧進できて充実感を得られるかもしれません。
ともあれ、悠久の時の中で輪廻転生を繰り返すとされる私たちの魂ですので、機会に応じて濃い師弟関係、薄い師弟関係、師のいない状態、神だけを師とする場合等、様々な師弟関係を十分に体験するべきだろうと思います。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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