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スタッフ日記

スタッフ日記:ラダック旅行(回想録)

3年前のちょうど今頃、山のことを考え始めたら止まらなくなってしまい、山に行ってきました。当時の日記を振り返っています。

訪れたのはジャンムー・カシミール州のラダック。大好きなインドの中でも特に好きなところ。

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願いはデリーから陸路でレーでした。あわよくば、シュリナガルまで飛び、そこから陸路でレー。けれどそんな時間はなく、思い切ってレー(標高3650m)まで飛び、目的地はヌブラ渓谷。

9月中に行くことは決めていたけれど、なかなか日程が決まらず、もう寒くなってしまう!と思い、勢いで決めてしまったこのラダック旅行。

ILP(パキスタンと中国の国境を彷徨うことになるので、外国人は入域許可書が必要。)も無事に取得。けれど、途中崖崩れに阻まれたり、あまりの絶景に何度も止まり口を開けていたらいつの間にか日が傾き始め、帰りの飛行機のことも考えたら、やっぱりヌブラは無理と判断。

崖崩れ処理中。

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最初のチェックポイントであるサウス・プリュまでは綺麗な道路ですが、その後は未舗装路。それでも、この峠は主要な交易路で、歴史的にも重要な峠。インド軍により整備されています。

標高5000mを自転車で登るスーパーマン。こんな風になりたい。

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世界一標高が高い(?)車両が通行可能な峠、カルドゥン・ラ(標高5359m)で引き返し、その後は別ルートでマグネティック・ヒル(磁石の丘)へ向かうも見つけられずこれも断念。ニモまで行ってしまい、計画が足りなさすぎの旅程でした。

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カルドゥン・ラには5602m(18380フィート)という標高が表記されていますが、間違いのようで、他にもっと高いところがあるそう。

他にも、ラダックで最も有名な僧院と言われるヘミス僧院やティクセやシェイの僧院を周り、チベット文化をどっぷり堪能。ご飯も全部チベット料理。

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一日中走り回り、それほどではなかったけれど、体に受ける風はやっぱり冷たく、全身覆っているのに埃で体中真っ黒、でも4日間お風呂に入らず。顔にはSPF50の日焼け止めをたっぷり塗りサングラスをしていたにも関わらず強すぎる日差しで1日目にすでに顔は真っ赤で、目も開かず、30分おきにリップクリームを塗っていたのに極度の乾燥で唇はずる剥け、2日目からは仕方なく顔中にワセリン+日焼け止め。それでも走りながら太陽を浴び続けた顔の半分だけがさらに焼け、とてもおかしなことになってしまいました。

(スタッフ:ひるま)

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