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スタッフ日記

スタッフ日記:新月とナヴァラートリと断食のこと

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日本時間では10月1日が新月ですが、インドでは9月30日が新月です。そして29:41まではアマーヴァシャー(अमावस्या、dark moon、晦)が続くようなので、10月1日まで先祖供養が執り行われています。

そして10月1日からは、いよいよ秋のナヴァラートリが始まります。インドでは、2016年は10月1日と2日にプラタマ(月の満ち欠けの最初の日)が重なっているので、10月1日と2日はナヴァラートリ第1夜となっています。毎年計算が難しいですね…。日本時間では、10月2日からはじまります。

ナヴァラートリの断食ですが、敬虔な方々は9日間断食をする場合もありますが、第1日目だけの方々が多いです。もしくはその他の吉日。そして、インドの断食は牛乳やフルーツはとっていいとされているので、全く何も食べられないわけではありません。9日間断食する方も、断食は日中のみで、日が沈んでからは食事をとります。体調に合わせ、様子をみながら無理をせず挑戦してみるのもよいかもしれません。

でも、気を付けなければならないことは、肉食の禁止(魚と卵を含む)。できれば、玉ねぎ・にんにくも避ける。ナヴァラートリの間は、家庭を含め、レストランなどでも肉食のものは出されません。断食というと難しくなってしまうので、この間は肉食のものは控えるなど、食事の節制という風にとらえるといいよと私も教えられました、

レストランで出されるナヴァラートリ限定ターリー。

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私の大好物でもあるクットゥのプーリー(蕎麦粉を捏ねて丸めて揚げたもの)がターリーのメイン。その他、サーブーダーナー(タピオカ)のおせんべいや、ヨーグルトのサラダ、じゃがいものチャート(軽食)など、全て、玉ねぎ・にんにくを使わないお料理です。本当に美味しくて、毎日でも食べたいほど。

断食は、一時お腹がすいて本当に辛い瞬間がありますが、それを超えると目覚めるようなクリアな感覚に包まれのでくせになります。そしてこのナヴァラートリの断食は格別。

皆さまにとっても実りあるナヴァラートリとなりますように。

(スタッフ:ひるま)

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