スタッフ日記:第9回アンナダーナ終了しました!

第9回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。今回は初めて病院での実施となりましたが、無事に終えることができました。

ここのところデリーは4月とは思えない45度近い気温が続き、当日も42度。朝から大汗をかきながら準備が始まりました。実施した病院のAIIMSは政府系の医療機関で、とても大きな病院です。インド中からたくさんの人々が訪れますが、貧しい人も多くいます。デリーに頼れる親類等がいればいいですが、そうでない場合は、付き添いで来た家族たちは道端等に寝る場合も少なくありません。

医療費や旅費などがかかる上、物価が高いデリー。こうした食事は、本当に大きな助けになります。ここはAIIMSの他にも大きな病院があり、毎日たくさんのアンナダーナが行われていますが、私たちが実施した時間帯だけでも、周りで3つのアンナダーナが行われていました。それでもたくさんの人が整然と並んでくださり、2時間半ほどで1000食分以上を、混乱もなく、静かに配り終えることができました。

朝の準備。病院では調理ができないため、いつも通りに寺院の近くで準備し、この後、トラックで運びます。

配り始めたのは12時半過ぎ。少しずつ人が集まり始めます。

そして5分後には大行列。

日陰がなく、こう暑くては、並んでいる皆さんも具合が悪くなってしまうのではと、この後、少し木陰があるところへ移動。

少し木陰のあるところへ。

初めて病院での実施となりましたが、とても胸がいっぱいになりました。寺院の実施では、子どもたちのはしゃぎ回る姿があったりしてほっこりする瞬間がありますが、今回は思った以上に淡々と進んだからかもしれません。病を患っている方はもちろん、支える周りの家族の方々の、とても苦しい思いが伝わります。貧しい人々にとっては尚更。皆様の温かいお気持ちがいっぱいの食事を通じて、少しでも、心が休まることを願ってなりません。

インドは生活が厳しく感じることもありますが、こうした施しがあちこちで実施されています。 ダーナ(布施)は非常に重要視される行いであり、こうした霊的叡智が支える社会には学ぶことばかりです。

次回は、いつもの寺院での実施を予定しています。またご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)