チャイルド・スポンサーシップのご報告(2017年6月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。6月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

ケララはモンスーンに入り、恵の雨を楽しんでいます。農業用水のほとんどを雨水に頼るインドでは、このモンスーン時の雨の量によって国の経済活動が左右されるほどです。ケララでは昨年は十分な雨が降りませんでしたが、今年は良い雨が降っており、農業に携わる人々もほっとしているようです。

子どもたちは新学期が始まることもあり、いつもの配給に加え、制服や学用品が配給されました。配給をお手伝いする子どもたち。女の子たちはいつも率先してお手伝いをします。

毎月の配給時には、こうしてNGOの代表からお話があります。時には外部から講師を招いて講演を行うこともあります。子どもたちには少し難しいかもしれませんが、一緒に訪れるお母さんたちに共有できるように、女性の自立について、教育の重要性について、さまざまな情報を共有します。識字率がインドで一番高いケララでは、新聞や雑誌等を通じ、人々がより多くの情報を得ることができるため、それぞれがより良い生活のために奮闘しています。

後方に座るのがお母さんたち。こうして毎月顔をあわせることで、お互いの状況を知らせあったり、さまざまな思いを共有しています。子どもたちは遊びや勉強に夢中で純粋に生活を送っていますが、子どもたちを支えるお母さんたちの苦労は絶えません。

インドでは地域によってずれがありますが、長い夏休みが終わり、学校の開始が近づいてきました。新しい制服や学用品とともに、これからまた嬉しくも厳しい学びの時が続きます。一人でも多くの子どもたちが豊かな教育を受けて、より良い社会が生み出されることを心から願っています。

(スタッフ:ひるま)