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雑記帳

月の満ち欠けとヴラタ

大自然の動きと調和をするような風習や信仰が生きるヒンドゥー教の生活では、月の暦が重要視され、祝祭の多くも月の暦に従って祝福されます。

神々と惑星のエネルギーの関連などから、ヒンドゥー教では曜日毎に瞑想や断食をして祈りを捧げる神格がさまざまに異なりますが、月の満ち欠けによる暦に従って、神々への礼拝が行われることもあります。こうした時は、瞑想や断食を実践することが勧められ、これらの行いはヴラタ(戒行)といわれます。

とりわけ重要視されるヴラタを以下にご紹介いたします。

チャトゥルティー(月の満ち欠けの4日目):ガネーシャ神
シャシュティー(月の満ち欠けの6日目):カールッティケーヤ神
アシュタミー(月の満ち欠けの8日目):ドゥルガー女神、バイラヴァ神
エーカーダシー(月の満ち欠けの11日目):ヴィシュヌ神、クリシュナ神
プラドーシャ(の満ち欠けの13日目):シヴァ神
シヴァラートリ(満月から14日目):シヴァ神
プールニマー(満月):サティヤナーラーヤナ・プージャー
アマーヴァシャー(新月):先祖供養

月の満ち欠けのエネルギーは、私たちの心身にとりわけ大きな影響を与えるといわれます。そのエネルギーの象徴である神々を崇め、大自然の動きに調和をしながら、日々を幸せに生きる行いを実践してみるのも良いかもしれません。

参照:http://www.drikpanchang.com/vrats/hindu-vrat-list.html

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