スタッフ日記:第17回アンナダーナ終了しました!

第17回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。今回は孤児院にて無事に終えることができました。

孤児院でのアンナダーナは4回目となりました。今回は、コージャーガラ・プールニマーと呼ばれる満月に近く、子どもたちが大好きなキール(ミルク粥)をデザートとして当初から予定していました。コージャーガラ・プールニマーは、キール(ミルク粥)を食べてお祝いする習慣があります。孤児院で生活する子どもたちにとって、こうした祝祭をお祝いする機会はなかなかありません。今回も、200~220食分を準備しましたが、子どもたちが皆と同じようにお祝いすることができ、とても嬉しく思っています。

インドはNGO大国ともいわれ、社会活動が非常に盛んです。しかし、慈善活動を謳って不正を行う活動も多く存在するため、近年では厳しいルールが設けられるようになり、活動がとても難しくなっています。アンナダーナを実施している孤児院でも、運営にいろいろと課題を抱えているようです。今まで外部の男性は孤児院内に長時間滞在できない状況でしたが、今回は孤児院内に立ち入ることもできませんでした。いつもは孤児院までできた食事を運び、スタッフの一人が中の様子を見ながら写真を撮り、配膳は孤児院で子どもたちのお世話をする女性の方たちが行ってくださいました。今回はスタッフも中に入れなかったため、お世話をする女性の方に写真を撮っていただきました。

奥で配膳をしていただいているのが子どもたちのお世話をする方たちです。

子どもたちはいつも以上に楽しそうで、お世話をする方たちに心を開いている様子がとてもよく伝わってきます。

キールを楽しむ子どもたち。お皿の上の丸く黄色いものはラッドゥ(甘いお菓子)で、孤児院側で用意したものです。

みんなで賑やかにキールを食して、大喜びだったようです。

孤児院とも良い関係が構築されて、もっと良い形でつながりを深めていきたいと思っていますが、しばらくは様子を見ながら、より良い支援策を模索したいと思います。社会的弱者に寄り添い、行動を起こす重要性は、霊性を育む教えでも頻繁に説かれています。多様な文化や思想が生きるインドでは、物事が思うように進まないことも多くありますが、少しでも、子どもたちの成長を助けることができるようにお手伝いできたらいいなと思っています。

皆様の温かいお気持ち、本当にありがとうございます。次回は病院での実施を予定しています。今後とも温かいご協力のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)