沈黙の実践

1月17日は新月です。マーガ月(1月~2月)の新月は、マウニー・アマーヴァスヤーと呼ばれ、1年に訪れる新月の中でもとりわけ重要な新月にあたります。

マウニー・アマーヴァスヤーは沈黙の新月を意味し、霊性修行を行う重要な時となります。沈黙は、マウナと呼ばれるヨーガの修練の一つであり、沈黙を通じて自分自身の本質に気づく大切な術として広く実践されています。

心にふとあらわれる感情や思考から生まれる言葉に自分自身を重ねる私たちは、簡単に自分自身の本質を見失う瞬間にあふれています。沈黙は、いつも変わらずにある自分自身の本質に気づかせ、確かな平安を授けてくれるものです。

マウナとは、単に言葉を発しない沈黙を意味するものではありません。それは、心の動きが静まった、静寂を意味するものです。昨今では、インターネットを通じて溢れる情報に、心を忙しなく動かされる人も多くいます。この日はデジタルデトックスとして、デバイスに触れる時間を減らし、内観する時間を過ごして見るのも良いかもしれません。

この新月を通じて、大きな平安が授けられますよう、心よりお祈り申し上げます。