チャイルド・スポンサーシップのご報告(2018年2月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。2月の配給は、現地を訪問し、子どもたちの様子を見学をすることができました。以下にご報告をさせていただきます。

今年の集合写真です。子どもたちの家族は、一昨年は35家族、昨年は40家族、そして今年は41家族でした(家庭の事情により欠席の子どもたちがいたため、写真は全員ではありません)。そのうち男の子は14人。インドでは悲しいことに女の子を取り巻く状況が良くないため、どうしても女の子の支援に傾いてしまうようですが、NGOの代表は、「女の子はしっかりしていてたくましい!男の子の方が繊細で、もっと気持ちを配る必要を感じる」と口にしていました。

集合したら、まず代表からお話があります。そして、毎月順番に担当が変わり、子どもたちがお祈りとあいさつを行います。一人ひとり名前を読み上げ物資を配るのも、子どもたちの担当です。ただ物資を配るだけでなく、こうして少しずつ、子どもたちの成長のお手伝いをしています。

今回担当したのは、代表の後ろにいる背の高い男の子でした。彼のお父さんは両足が不自由で仕事ができず、お母さんも精神的にハンデを抱えています。学校でしっかり勉強をしながら家族を支えている頑張り屋さん。1ヶ月の配給は本当に大きな支援です。そして、最後に配給を受け取りました。隣にいるスタッフ(ダリットの女性)が、よく頑張った!と言っているようです。

しかし、女の子を取り巻く状況が良くありません。学校に行くのも、外出をするのも、こうして配給に来るのも、とても危険を感じている母親たちが多くいます。学校へ行くには、いくつかの家族でまとまってリキシャを手配し、村の子どもたちをまとめて送迎する方法を考えています。今まで、月に1度施設に集まって行っていた配給も、今後はスタッフが村や家に物資を直接運ぶことに変更となりました。遠くから歩いてこなければならない子や、一人で来られない子は母親が仕事を休んで付き添う必要があり、危険や生活に支障が出ているためです。

今までのように毎月の集まりの様子をご報告できなくなってしまいますが、何か報告があった際にはその都度ご報告をさせていただきたいと思います。また、祝祭や行事(オーナム祭やクリスマスや新学期など)には、今まで通り施設に集合する予定です。1年に3〜4回は、集合した時の様子をご報告できるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

インドでは昨今、性暴力に関するたくさんの対策がされていますが、女の子たちが危険を感じることが少なくありません。ダリットであったり、貧しかったりすると、それだけで、性暴力の対象になりやすかったりします。すべての子どもたちが安全に幸せに暮らすことができるように、支援ができたらと思います。

今回は少しですが、動画を撮影してみました。携帯で撮影したため、画像や音声が悪く、申し訳ございません。

チャイルド・スポンサーシップの様子:挨拶編

チャイルド・スポンサーシップの様子:配給編

子どもたちや家族からは、皆様への心からの感謝をお預かりしています。まだ、支援を望む子どもも多くいます。これからも温かいご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)