インド縦断ツアー3

このツアーのメインはカーマキャ寺院でした。
アッサム州に存在するこの寺院は、インドにおけるタントラの中心地として知られ、最も重要なシャクティ・ピータの1つです。
古来から、存在すると言われるこの聖地には、(他の女神の寺院でもよく見られる)動物供犠の習慣が色濃く残っています。
実際、訪れた10の寺院の一つでは、動物供犠が終わったばかりらしい雰囲気が残っていたりしました。
さらには、カーマキャ寺院の本院でも、間近で屠られたヤギをみて大いに衝撃も受けました。
動物供犠に関しては残酷なため、止めるべきだという世界的流れがあるのは知っています。
この寺院のこうした習慣も、将来は無くなっていくのかもしれません。
しかしながら、祈られてなるべく苦しまず殺されるヤギと、ベルトコンベヤーに乗せられ人目に触れることなく工場内でいつの間にか食肉にされてしまう、日本や欧米の牛や豚たちはどちらが残酷かと言えば、判断は難しいものがあると思います。
また、インドの動物供犠よりも日本の活造りの方が全然残酷ではないですよ、とも言いきれないかもしれません。
現在、一人の女性が、私たちのツアーの話を聞きインドを訪れていますが、カーマキャ寺院で知り合った僧侶一家の食事に招かれ、ヤギのカレーをご馳走になったと報告してきました。供犠されたヤギは人々の食用になるのです。
動物供犠に関しては様々な意見がありますが、ヴェジタリアン歴が26年になる私ガネーシャギリであっても、その前の過去25年間喜々として肉を食べてきたわけですから、一概に「あなたたちは残酷だ。」と言い放てないものがあるのを感じております。
この寺院を訪問して感じたことの一つが、殺生、非殺生に関する深い問題であり、それは今後の霊的修練を積んでいく上での、大きな収穫になったと感じています。

写真:犠牲になるのを免れたと思われる寺院周辺の野良ヤギ

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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