143、アーユルヴェーダ音楽療法入門5(意識と音楽療法2)

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社会(人間集団)の問題点は、個々の人間の心と体の状態に符合する
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社会の状態は、不思議なことに、個々の人間の「心と体の状態」を見事に反映しています。それはまた、「転写している」とも言うことが出来ます。

実はこれは、「不思議」でもなんでもなく、それが道理なのです。

アーユルヴェーダでも中医・漢方弁証論治、指圧、鍼灸でも、人間の「心と体全体の様子」は、耳や足の裏(Reflexology)や口腔(ある程度は舌にも)に見事に現れていると説きます。

そのように、あらゆる物事は、一見何の関連もなさそうな何らかの側面や断面に見事に現れていることがあるのです。

ましてや社会は個々の人間の集合体であり、個々の人間は社会の最小単位(部品)です。関連性がない訳がありません。

しかし、殆どの国民は、社会のクレイジーさや本末転倒な状態や出来事を見ても、それが「自分自身の心と体の狂い」に原因があるとは考えません。

むしろ逆で「自分こそは善良な一市民に過ぎない」「むしろ社会の狂いの被害者だ」としか考えません。

それどころか、自分自身(や限られた周囲の人間=家族など)さえが「健康で長生き」であれば良いというような利己主義がまかり通ります。

しかもそれらの殆どが「心と体」ではなく、「体の健康=良質で安全な食物や水」ばかりと言うのですから、そもそもここにも「クレイジー」が存在します。

「集団の構成員」が、「自分さえ良ければ良い」と考えた時、その「集団」は愚か「環境」までが狂うという、子どもでも分かることが分からないのです。

そして、「環境」や「社会」にクレームを着けて「生き辛い、苦しい」と不平不満ばかり。それで「心」が健全である筈もありません。

個々の人間の「心(正確には思考が先ず狂い、感情・感覚に支配され、心は発言力を奪われ萎縮するのですが)」が狂えば、社会も狂い、それによってまた、個々の人間の「精神性」は悪化し、急速に悪循環を作り出します。

東日本大震災直後から数ヶ月は「助け合い」の風潮が広がりましたが、日本全体で見れば、「自己防衛人間の塊(集団)」に変貌するのに半年も掛かりませんでした。

しかし、TVなどのマスコミが被災地の窮状や他地域の人々の支援を伝えない日はありませんでした。つまり、情報では依然「助け合い」を謳っているにも拘らず、個々の人間は一様に(シンクロニシティー)「自分守り」に転じていたのです。

集団の大勢がある方向に収束して猛進するためには、文字や言葉の情報や煽動が無くても、まるでテレパシーが通じたかのように動き出すことがあるのです。

言い換えれば「個々の人間が変われば社会も変わる」ということでもあり、むしろそれしか即効的で効果的な方法はないのかも知れません。

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(文章:若林 忠宏

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