スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(モンスーンの状況)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

モンスーン真っ只中のインドでは、各地で大雨による被害が伝えられています。
ケーララ州でも、しばらくは程よい雨に落ち着いていましたが、7月の中旬過ぎから雨が増え、各地で洪水の被害が伝えられています。

フードサービスを行う病院の周辺でも、近くを流れるパンバ川が溢れ、低い土地に水が流れ出ました。
こうした低い土地に住むことを余儀なくされているダリットの人々や貧しい人々は、とりわけ大きな被害を受けています。

下水処理が整備されていない地域も多く、溢れ出た水により衛生環境が悪化し、水起因による疾病が広がっています。
写真は洪水被害が出る前の病院の様子となりますが、洪水被害以降、病院は多くの患者で溢れ、食事の配給も通常の倍近い量を準備しています。

一時期に比べ、洪水の状況は落ち着いてきましたが、住む場所を失った多くの人々は、現在、学校などに設けられた避難所で生活をしています。
NGOでは、避難生活をしている人々へ簡単なフード・キットを準備し、配給を行いました。

モンスーンはこれからも続き、今後の被害が懸念されています。
インドでは、人々が古くから厳しい自然とともに生き、自然への祈りを捧げてきました。
生きとし生けるものが調和のもとにあるよう、私たち自身も、生活を見つめ直す必要があるかもしれません。

皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)