マニプーラ・チャクラを活性化するルドラ・マントラ

インドの偉大な聖者たちは、内的な経験に基づいて、人々のスピリチュアルな運命を予見できる霊能力者でした。
彼らは、肉体を神の神殿ととらえ、それが精神世界への偉大な旅路の基盤となるものとみていました。
脊柱の基底に渦巻くクンダリニーの力やチャクラのような発見は、彼らによってなされました。
チャクラの健康と正しいバランスは、実りある生活を与え、神々の領域へと意識を拡大させます。

シヴァ(吉兆)の怒りの側面を表した神格として知られるルドラは、第3のチャクラであるマニプーラ・チャクラに作用する神格です。
第3のチャクラであるマニプーラ・チャクラは、個々人の力の変換点、つまりエネルギーを与える中枢です。
その言葉が意味しているように、マニプーラ・チャクラは光沢のある宝石のように輝きます。

しかし、そこは火の要素の中心であるため、当然のことともいえます。
このチャクラが浄化されるとき、世俗的な快楽に対する、燃えるような欲望から自由になることができるとされています。
あらゆるネガティブなエネルギーや、エゴによる不純な動機は、この火炎の中枢である祭壇で燃やし尽くされます。

ルドラすなわちアグニは、地上における物質的生活を破壊し、再建する神です。
彼は本性として怒りの性質を持ち、私たちの中で、火の属性すなわち怒りとして表現されます。
過度の怒りは、病気の元となり、肉体や心を傷つけます。
しかし、自己の肉体を維持し、社会生活向上の手段として、怒りは時として必要不可欠な性質です。

「ルドラ」は、本質的な意味として、「困難を超越する」と解されます。
ルドラは、文字通りの意味としては、「恐ろしいもの」「恐怖のもの」「暴風神」などが挙げられますが、この文字が、「ル」と「ドラ」に分割される場合、「悲哀からの脱却」「悲しみからの解放」「困難を超越した状態」を意味する言葉となります。
これらはすべてルドラ・シヴァの本質であり、サマーディすなわちサダーシヴァと呼ばれる無の境地を示し、心の束縛から解放され、かつてない吉兆(シヴァ)と光輝をもたらすものです。

チャクラに対応した神々の波動のリズムに乗り、調和と成功に満ちた生活を生み出しましょう。