猪の女神

ヴァーラーヒーという女神をご存知でしょうか?
猪の顔をした一見ユーモラスな女神様です。
ヴィシュヌ派では、ヴァーラーハの配偶者として知られますが、シヴァ派やタントラの宗派、チベット仏教などでも祀られる神様です。
アシュタ・マートリカー(八母神)やチャウサト・ヨーギニーの中にその名をみることもできます。

高名な、チェンナイのショーリンガナルールのプラティヤンギラー寺院の入り口にはヴァーラーヒーが祀られています。
ガネーシャが祀られていてもおかしくない位置にヴァーラーヒーが祀られているのは不思議な感じもするのですが、
占星術的な惑星の働きとの関連から見れば、プラティヤンギラー女神がラーフの悪い影響を癒すのに対し、ヴァーラーヒー女神はケートゥの悪影響に効くとされているのですね。
要するに、カール・サルパ・ヨーガのように、ラーフ・ケートゥ軸そのものに問題がある場合は、セットで祀った方がよい、ということなのでしょう。

その他ヴァーラーヒーは、金運の女神や畏怖神としての側面も持つようです(宗派により異なります)。
惑星とは関係のない面で見てもとても魅力的な女神だと思います。

もし、ヤントラをご希望の方がおられたら、シーターラーマにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
マニアックなヤントラですので、なかなか所有するチャンスはないと思います。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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