スタッフ日記:第35回アンナダーナ終了しました!

第35回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。今回は病院にて、滞りなく終えることができました。

病院では、10回目の実施となりました。
12月に入り、北インドに位置する首都のデリーも気温がだいぶ下がっています。
アンナダーナを実施した土曜日の朝には、7.6℃まで気温が下がりました。
こうして冷え込みが厳しくなると、北インドの大都市では大気汚染が深刻となります。
特に気温が下がる早朝は、有害物質が停滞するために、前が見えないほどの靄がかかることも多くあります。
さまざまな環境対策が実施されるようになりましたが、大きな効果は見えていません。

病院でのアンナダーナは、そんな大気汚染の深刻なデリーの路上で行われます。
病院へは、広大なインドの各地から訪れる貧しい人も多く、中には路上で寝泊りをしている人もいます。
また、病院の周辺では常にアンナダーナが行われているため、食事を得るために、路上で生活をしている多くの人々が集まります。
デリーでは、フライオーバーの下などで、住居のないたくさんの貧しい人々が生活をし、そこには小さな子どもの姿も多くあります。

そのため、病院の周辺では複数のアンナダーナが行われていますが、配膳の準備を始めると、あっという間に大行列となります。
それでも、静かに並んでくださる方が多く、混乱するようなことはありません。
今回は、準備も滞りなく進み、11時前には病院の周辺に到着し、すぐに配り始めることができました。
列が途切れることなく、2時間半ほどで準備した1000食分以上の食事を配り終えることができました。

インドの大都市では、深刻な大気汚染の中で生活することを余儀なくされ、病にかかる人も増えています。
自然も人も苦しむ姿が見られる今、万物が幸せに生きることができるように、私たちは消費者としての意識や行動の重要さを考える必要があります。
自然を崇め、調和のもとで生きてきた人々の生活を見習いながら、自然にやさしい取り組みを実践したいと感じます。

次回は、寺院でのアンナダーナを予定しています。次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)