スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(ケーララのお米)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

過去100年間で最悪の被害が報告された豪雨災害から、半年が経とうとしている今、さまざまな方面からの支援を通じ、人々は日常を取り戻しつつあります。
現在は1年の中で天候がとりわけ穏やかな時でもあり、病にかかる人も少なく、病院も落ち着いた時を迎えています。
それでも、毎日150食〜200食分の食事を準備し、配給が始まると、長い行列が続きます。

豪雨災害後は、多くの田畑が被害を受け、食事の配給で用いられる食材の高騰が続いていました。
現在は、さまざまな方面からの支援を通じ、田畑も少しずつ元に戻りつつあります。
NGOでは、現在田んぼの復興支援も行なっていますが、本日は、ケーララ州のお米についてご紹介したいと思います。

日本のようにお米を主食とするケーララ州は、のどかな田んぼが広がる緑豊かな美しい地域です。
そんなケーララ州では、糠部分を残した茶色のお米が好まれることが多く、時間をかけてお米を茹でるように調理します。

スーパーに並ぶこのお米は、5キロでRs.250(約450円)前後となり、わりと質の良いお米です。
病院の配給では、1キロあたりRs.40(約70円)ほどのお米を使用し、カンニと呼ばれるお粥を配ります。
栄養価が高く、食事ができない人々は、お粥の重湯だけをとることも多くありますが、点滴のように栄養があるといわれています。

こうした病院の食事の配給は、1日も欠かすことができません。
一方で、私たちは自然と向き合いながら、持続可能な社会を目指して行動することも必要です。
NGOでは、社会全体に明るい未来が訪れるように、より広い視野を持って活動することを心がけています。

皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)