チャイルド・スポンサーシップのご報告(2019年8月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
8月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

モンスーンが続いているインドでは、豪雨の被害が出ている地域が多くあります。
昨年、過去100年間で最悪の被害が報告された子どもたちが暮らす地域でも、再び豪雨による被害が生じました。

モンスーンの雨が激しくなる時となり、移動が困難となる可能性があったため、7月は支援のための集会を見送り、それぞれが特定の店舗で物資を購入できるクーポンを配りました。
2ヶ月ぶりとなる8月の集会は、豪雨のために8月17日に行われ、教育支援を行う子どもたちの合計41家族と、その他被害を受けた家族が集まりました。

1ヶ月分の食材を中心に物資の配給を行いましたが、久しぶりの再会に子どもたちの喜ぶ姿が見られました。
昨年の教訓があり、豪雨の被害が出る前にNGOの施設に避難をした家族もあり、子どもたちや家族に怪我や病気はなく元気に過ごしています。
しかし、家屋や生活用品が被害を受けた家族があり、雨が落ち着いた現在は、家屋や地域の清掃に着手しています。

9月には、オーナム祭(ケーララ州で一番大きなお祭り)が祝福されますが、昨年は災害のためにさまざまな祝祭が中止となりました。
再び豪雨による被害が生じていますが、今年は当初の予定通り、子どもたちに通学用のバッグを送る計画をしています。
これからの社会を担う子どもたちが、勉学に意欲を持ち、集中して取り組むことができるよう支えていきたいと思います。

昨年の豪雨災害で被害を受けた家庭の子どもたちも、皆様のご支援のおかげで、少しずつ日常を取り戻しつつありました。
ここで起きた災害によって、再び苦しい状況に向き合わなければならない家族もいます。
新自由主義のグローバリゼーションの進行によって、特に途上国に環境問題などのしわ寄せが及ぶことが少なくありません。
子どもたちに明るい未来を残せるように、問題の根本と向き合い、私自身も生活を見つめ直したいと感じます。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)