スタッフ日記:自然は幸せの宝庫

今日はエーカーダシー。断食を中心に神々を礼拝する吉兆な時。新月・満月からそれぞれ11日目がエーカーダシーとなるので、およそ2週間に一度は断食をしたりして、心身をリセットできます。

日本では今夜、七草を準備して、明日七草粥を食べる方もいらっしゃるかもしれません。古くから大自然とともに生きてきた人々の生活には、毎日を幸せに生きる知恵が溢れています。

インドでは有名なトゥラシーをはじめ、たくさんの草や植物が薬として用いられたり、食事やお茶に取り入れられたりしています。

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これは最近よく耳にするモリンガ。モリンガという名前を知らなかったのですが、ドラムスティックだということに気がつきました。お世話になるケララの知人宅の裏庭にわさわさ生えていて、いつもサンバルやアヴィヤルなどとして美味しく頂いています。自然の恵みを大切に享受すると、体も心も本当に気持ち良い。

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ジャイプル発の定期刊行誌、Ayurveda Sutra先月より入荷しています。伝統医学である生命の科学が、現代の研究者、活動家、アーチャリヤなど、さまざまな視点からまとめられた最新のアーユルヴェーダ雑誌。とっても興味深い。

(文章:ひるま)

 

スタッフ日記:ハヌマーンさまの武器

明けましておめでとうございます。今年は申年で、ハヌマーンさまに溢れる一年の始まり。インドではハヌマーンさまを熱心に崇める友人・知人たちが多く、なんだか嬉しいスタートになりました。

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知人宅の祭壇。一見ハヌマーンさまはいないように見えますが、大きなハヌマーン・ガダーが目を引きます。オレンジ色の棍棒。ハヌマーンさまの武器です。マーシャルアーツなどでも用いられるものとして有名ですね。

こんな棍棒があったらどんな怖いものも近寄れません。でも、ハヌマーンさまの真の武器と言えば、信じる心。これは何よりも強い力を生みだすもの。ハヌマーンのようにしなやかに力強く、一年を過ごしたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:共に生きること

今日はクリスマスイブ。今年はクリスマスの明日は満月ですね。この満月は、インドではダッタートレーヤ神の生誕祭としてお祝いされる時でもあります。

ヒンドゥー教徒が大多数を占めるインドも、南部のケララ州やゴア州にはたくさんのキリスト教徒の方々がいます。クリスマスは美しく彩られ、休日となる地域も。

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いつもお世話になっているケララの知人宅のクリスマス。キリスト教徒が多いケララでは、クリスマスの時期、こんな風にイエスの誕生を知らせるベツレヘムの星があちこちに飾られます。

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十字架の丘の聖地。これもケララ州。

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一方でこれは北インド・シムラーのキリスト教会。北インドでは2番目に古い教会として知られています。ちょうどクリスマスの時期に訪れたのでとってもきれい。

異なる思想や宗教が混在する社会では、多くを学ぶ機会が溢れています。私がインドが大好きなのは、ありとあらゆるものが共存しているから。数え切れないほどの言語と、思想と、宗教と、慣習と、動物と、人間と、自然と、そして神様も、混沌とはしていますが、何もかもが一緒にあるので、本当に学ぶことがたくさんあるのです。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:新しい年を迎えるために

インドでは昨日ギーター・ジャヤンティを終え、日本では今日が冬至。寒さは本格的となりますが、これからだんだんと日が長くなると、太陽の復活を感じます。インドでは、毎年1月14日あたりに祝福されるマカラ・サンクラーンティが冬至にあたります。

冬至を迎え、クリスマスが過ぎると、あっという間に今年も終わり。一年を振り返ってあれこれ考えて、来年はこんな風にと目標を立てたり、思いを形にしたり。でも、祈りや願いは「行為」そのもの。そこには必ず「結果」が生まれます。だからこそ、祈りや願いを大切に持っていたい。そんな支えになってくれるのが、神さまたち。心が定まらないときは、形があると、もっと近づきやすくなるように思います。

インドでもやっぱり多く目にするのがガネーシャさま。

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こんな風に葉っぱだったり。

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お部屋のインテリアにもガネーシャさま。

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カラフルでとってもかわいい。

新しい年をガネーシャさまと迎えてみるのも良いかもしれません。エネルギー溢れるパワーストーンのガネーシャ神像、インドよりお祈りの儀式を経てやってきました。

 

ソーダライト・ガネーシャ神像(約169グラム)
自分自身を向上させるための勇気と行動力を与えてくれると信じられるソーダライトのガネーシャ神像

ブルーゴールドストーン・ガネーシャ神像(約152グラム)
人や物、新たな機会との出会いを与えてくれると信じられるゴールドストーンのガネーシャ神像

ゴールドストーン・ガネーシャ神像(約149グラム)
人や物、新たな機会との出会いを与えてくれると信じられるゴールドストーンのガネーシャ神像

ラブラドライト・ガネーシャ神像(約100グラム) 
「霊性を高める石」ラブラドライトのガネーシャ神像

タイガーアイ・ガネーシャ神像(約192グラム)
仕事運や金運によいといわれるタイガーアイでできたガネーシャ神像。

ラピスラズリ・ガネーシャ神像(約236グラム) 
知恵や直感を増すと言われるラピスラズリでできたガネーシャ神像。

 

この他にも、あたたかみの溢れる木製のガネーシャ神像、重厚な真鍮のガネーシャ神像などなど、たくさんお待ちしています。

※SitaRamaでは2015年12月30日(水)~2016年1月3日(日)を年末年始の休業とさせていただきます。休業期間中は何かとご迷惑をお掛けすることと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:クリシュナの愛する者

今日はエーカーダシー。そしてバガヴァッド・ギーターの生誕を祝福するギーター・ジャヤンティです。

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以下はギーターでも大好きな部分(第12章13節~20節)。こんな風に、クリシュナの愛する者になれるように、日々努力をしたいです。それは毎日を幸せに生きることにも他ないんだと実感しています。

(一三)
すべての生類に対して悪意を持たず
彼らの親切な友となり 我執と所有欲なく
幸 不幸を等しく平静に受け入れ
他者に対して寛大である者

(一四)
常に足ることを知って心豊かに
自制して断固たる決意のもとに
心と知性(ブッディ)をわたしにゆだねる者
このような人をわたしは愛する

(一五)
誰にも迷惑をかけず 干渉もせず
誰からも心の平安を乱されない者
順境にも逆境にも心平静な者
このような人をわたしは愛する

(一六)
私心なく 身心ともに清純で何事にも適切に対処し
何事も心配せず何事にも悩まず
結果を期待した企画や努力をしない者
このような人をわたしは愛する

(一七)
どんな事物にも喜ばず悲しまず
こうあって欲(ほ)しいとも欲しくないとも思わず
吉凶禍福に超然として心動かさぬ者
このような人をわたしは愛する

(一八)-(一九)
友も敵も等しく扱い 名誉不名誉に関心なく
寒暑 苦楽 また賞讃 非難に心動かさず
常に無益な交際をせず 無益な口をきかず
何事にも満足し 住所住居に執著なく
断固たる決心で心をわたしに結びつけ
信愛行にはげむ人をわたしは愛する

(二十)
わたしを信じ 愛慕し
わたしを究極至上の目的として
この永遠不滅の法道を行くわたしの信者を
わたしはこの上なく愛している

出典:神の詩―バガヴァッド・ギーター 田中 嫺玉 (著, 翻訳))

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:心は自分にとっての友であり また同時に仇敵でもあるのだ

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ギーターの中でも特に好きで、読む度に心打たれる詩節。

人は自分の心で自分を向上させ
決して下落させてはいけない
心は自分にとっての友であり
また同時に仇敵でもあるのだ

心を克服した人にとって
心は最良の友であるが
心を克服できない人にとっては
心こそ最大の敵である

(バガヴァッド・ギーター6章5,6節 神の詩―バガヴァッド・ギーター田中 嫺玉 (著, 翻訳))

A man should uplift himself by his own self, so let him not weaken this self. For this self is the friend of oneself, and this self is the enemy of oneself.

The self (the active part of our nature) is the friend of the self, for him who has conquered himself by this self. But to the unconquered self, this self is inimical, (and behaves) like (an external) foe.
(Bhagavad Gita 6-5,6)

ギーターは読み始めた時は全く理解できず、まだまだ理解できていないことばかりです。日々の出来事を通じて、分かったり、それでも分からなかったり、これからも学び続けたいと思っています。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:来週はギーターの生誕祭

インドでは来週21日のエーカーダシーに、ギーター・ジャヤンティー(バガヴァッド・ギーターの生誕祭)を迎えます。ギーターは私も大好きなものの一つ。

ギーターでは偉大な教えを説くクリシュナさまですが、さまざまな姿、役割、様相がありますね。

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これはインドの知人宅のクリシュナさま。バーラ・クリシュナといって、子どもの姿をしています。バーラ・クリシュナはクリシュナ崇拝の初期の形態の一つとも言われますね。ドレスを着ているので分かりにくいですが、片手にバターボールを握って”はいはい”をしています。

インドではこんな風に、神さまたちは王冠やドレスをまとって祀られることがとても多くあります。神さまたちが心地よく座れるように、アーサン(敷き物)も欠かせません。

神さまの王冠を取扱中です。

神像用の王冠(2個セット)

王冠(Sサイズ)

読むたびに新しい気づきがあるギーター。必要な時に、必要な答えを与えてくれるもの。改めて読み直しています。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:25000組の結婚式@デリー

昨日12月7日はとても吉兆なエーカーダシーでした。そして現在は結婚式シーズン。なんと昨日は、デリーだけでも25000組の結婚式が執り行われたそうです。

ニュースの詳細はこちら

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インドの結婚式では、こんな風にかわいらしく飾り付けられた車に乗って花婿さんが登場します。車だけでなく、馬車で登場する花婿さん、白馬にのって登場する花婿さんも。

昨日のデリーは大渋滞だったよう。デリーにいる知人も、渋滞に巻き込まれ家にたどり着けなかったとか。この後もまだ吉兆な日が訪れるので、しばらくは賑やかな日々が続くようです。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:楽しい断食

2015年12月7日はエーカーダシです。ヴィシュヌ神に捧げられる日として知られるこのエーカーダシにおいては、断食の行いが広く勧められます。

また、本日のエーカーダシは、ウトゥパンナ・エーカーダシと言われ、エーカーダシを始めるに最もふさわしい日であると言われています。エーカーダシの習慣を身につけようと試みている人、またエーカーダシを行ってみたいと感じている人々に、成功をもたらすと言われます。(エーカーダシについて詳細はエーカーダシの吉日

インドではエーカーダシだけでなく、シヴァさまに捧げる月曜日の断食、ハヌマーンさまに捧げる火曜日の断食などなど、それぞれの信仰に基づいて、さまざまに断食が行われます。神々に繋がる中で、もっとも大きな障壁となるのが感覚。断食はとっても明確な感覚の制御の一つです。

そんな断食の中で、特に多くの人々が実践するのがナヴァラートリ(春と秋に訪れる女神を讃える9日間の祝祭)です。ナヴァラートリ中は、多くのレストランがナヴァラートリ・ターリー(定食)を提供するほど。

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ナヴァラートリー・ターリー。

私の大好物でもあるクットゥのプーリー(蕎麦粉を捏ねて丸めて揚げたもの)がターリーのメイン。その他、サーブーダーナー(タピオカ)のおせんべいや、ヨーグルトのサラダ、じゃがいものチャート(軽食)など、全て、玉ねぎ・にんにくを使わないお料理です。本当に美味しくて、毎日でも食べたいほど。

これらは、身体を浄化する食べ物として知られていて、ナヴァラートリ期間中やエーカーダシの際に好んで食されます。断食と言うよりも、食の節制ですね。

エーカーダシはおよそ2週間に一度訪れます。2週間に一度でも、食の節制をすることで、心身がとてもすっきり軽くなります。あまりにも心身が軽くなるので、今では楽しみの一つになりました。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:エメラルドグリーン色のガンジス河

12月に入って寒さも本格的となってきました。北インドも気温が下がってくる頃です。気温が下がると、ガンジス河がエメラルドグリーン色に姿を変えて、濃い霧が立ち込めた早朝など、もうそれだけで神々の世界にいるような気分になります。

ガンジス河の水源は、ガンゴートリーのゴームクと知られていますが、ガンジス河として始まるのがここ、デーヴァ・プラヤーグ。

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右がアラカナンダー川、左がバーギーラティー川。

2つの川が美しく一つに繋がり、ここからガンジス河と呼ばれるようになります。このあたりには、デーヴァ・プラヤーグを含むパンチャ・プラヤーグと呼ばれる5つの聖地があります。プラヤーグは合流。それぞれ、2つ(もしくはそれ以上)の川が交わる聖地と知られています。

2つのものが一つになること。古くから大自然のあらわれを神々として崇めてきたインドの世界。こうした聖地に赴くと、自分自身の内にも、清らかな流れが生まれます。

ちなみに…だいぶ古い写真になりますが、冬と夏でガンガーはこんなにも色が変わります。

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冬のガンガー。

 

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夏のガンガー。

(スタッフ:ひるま)