スタッフ日記:カラフルなタイプーサム

昨日はタイプーサムでした。この満月にインドにやって来たのですが、到着した北インドではあまり祝福されない祝祭なので、祝祭の様子は見られず。

去年は南インドのケララ州にいたので、祝祭の様子を見ることができました。

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とってもカラフルで、インドのお祭りらしいですね。

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以下は今年のシンガポールのタイプーサムですが、美しい写真をご覧いただけます。
In pictures: Music and devotion at this year’s Thaipusam festival in Singapore

北インドも今年は暖かい冬だったようですが、今朝も5度と寒いです。日本は大寒波中とのこと。皆さまどうかご自愛の上お過ごしください。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:インドで好きなもの~ハヌマーン・チャーリーサー

インドには大好きなものがたくさんありますが、そのひとつが、ハヌマーン・チャーリーサー。ハヌマーンを讃える40の詩節。ヒンドゥー教でもっとも強力な祈りのひとつでもあります。

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知人宅の子どもたちは、小学校でハヌマーン・チャーリーサーの暗唱テストがあるといって、訪れるたびに子どもたちが暗唱の練習をしていて、全然覚えられていませんが、私も一緒に練習していたものです。

特にクリシュナ・ダスのハヌマーン・チャーリーサーが大好きで、ガンジス川沿いの散歩もハヌマーン・チャーリーサーを聞いてうきうきしながら歩いていました。

最初の「♪シュリーグル チャラナ サロージャ ラジャ ニジャ マナ ムクラ スダーリ♪(श्रीगुरु चरन सरोज रज निज मन मुकुर सुधारि।)」は耳にされたことがある方も多いと思います。

火曜日はハヌマーンさまの日。今日も朝からハヌマーン・チャーリーサーを聞いています。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:サバリマラ巡礼

先日祝福されたマカラ・サンクラーンティ。インドの各地で盛大な祝福が執り行われる時となりますが、中でも、南インド・ケーララ州のサバリマラ巡礼が有名です。

サバリマラはアイヤッパン神が悪魔を倒した後、瞑想についた場所として崇められていますが、限られたときにのみ人々へと開かれます。その一つが、マカラ・サンクラーンティにあたります。

だいぶ古い写真になりますが、以前サバリマラ巡礼を訪れた時のもの。サバリマラ巡礼は、世界中の祝祭の中でも特に巡礼者の数が多い祝祭の一つに数えられることもあって、訪れた時にはあまりの人々の多さと迫力に圧倒されてしましました。

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サバリマラは森の中にありますが、巡礼者の皆さんは厳しい規則を守りながらこうして裸足で巡礼を行います。

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よく見ると巡礼者は男性のみ。サバリマラ巡礼は、10歳~50歳までの女性(月経がある女性)の巡礼が禁止されています。アイヤッパン神が禁欲者であったから、または、月経中の女性からは不浄なエネルギーが出されるから、または、森の中を歩むことは女性にとって危険を伴うから、などさまざまな理由が伝えられています。

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アイヤッパンは特に南インドで広く崇拝されているヒンドゥー教の神様。シヴァ神とヴィシュヌ神の子どもであると考えられています。巡礼者の方々は、ルドラークシャ、もしくはトゥラシーのマーラーを身につけています。

~アイヤッパン神について~

大昔、神々はアシュラの王であるマヒシャースラを殺すために罠を仕掛けます。マヒシャースラの妹であるマヒシャはその事実に怒り狂い、創造主であるブラフマー神に不死を求め厳しい苦行を行います。その苦行の後、ヴィシュヌ神とシヴァ神の間の子ども以外には殺されることがないという恩恵を受けたマヒシャは、この世界を征服し略奪し始めます。
神々はこの大惨事から世界を救うため、シヴァ神とヴィシュヌ神に懇願します。そしてヴィシュヌ神は唯一マヒシャに打ち勝つことができるシヴァ神との子どもをもうけようと、モーヒニーという女性の化身を生みだしシヴァ神との間に子どもを授かります。その子どもがアイヤッパン神であると信じられています。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:スーリヤ・ナマスカーラ・マントラ

今日はマカラ・サンクラーンティ。マカラ・サンクラーンティは、月齢に従って毎年日にちがずれるインドの他の祝祭とは異なって、毎年1月14日(もしくは15日)に祝福されます。今年は暦上15日なるようですが、昨日14日にさまざまな祝福が執り行われたところも多いよう。

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太陽とガンジス川。インドのたくさんある美しい姿の中でも特に好きなものです。

太陽礼拝を実践する時は、必ず、マントラと一緒に行っています。リマインドのためにもメモ。太陽神の12の名前。

ॐ मित्राय नमः om mitrāya namaḥ オーム ミトラーヤ ナマハ
ॐ रवये नमः om ravaye namaḥ オーム ラヴァイェー ナマハ
ॐ सूर्याय नमः om sūryāya namaḥ オーム スーリヤーヤ ナマハ
ॐ भानवे नमः om bhānave namaḥ オーム バーナヴェー ナマハ
ॐ खगाय नमः om khagāya namaḥ オーム カガーヤ ナマハ
ॐ पूष्णे नमः om pūṣṇe namaḥ オーム プーシュネー ナマハ
ॐ हिरण्यगर्भाय नमः om hiraṇya garbhāya namaḥ オーム ヒランニャガルバーヤ ナマハ
ॐ मरीचये नमः om marīcaye namaḥ オーム マリーチャイェー ナマハ
ॐ आदित्याय नमः om ādityāya namaḥ オーム アーディティヤーヤ ナマハ
ॐ सवित्रे नमः om savitre namaḥ オーム サヴィトレー ナマハ
ॐ अर्काय नमः om arkāya namaḥ オーム アルカーヤ ナマハ
ॐ भास्कराय नमः om bhāskarāya namaḥ オーム バースカラーヤ ナマハ

ॐ श्रीसवितृसूर्यनारायणाय नमः

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:太陽に祈る時

2016年は、いよいよ、明日1月15日にインドの冬至とも言われるマカラ・サンクラーンティを迎えます。太陽が北に向きを変え、冬が終わるとも言われる時。インドの数ある祝祭の中でも、とりわけ盛大な祝福が行われます。インドも暖冬で今年はそれほど寒くないようですが、これから少しずつ暖かくなってくる頃です。

そして、前日となる今日は主にパンジャーブ州でローリー祭が祝福される時です。農業が盛んな地域において、冬を乗り越え撒いた種がしっかりと芽を出し、成長するように祈る収穫の祝祭でもあり、小麦や落花生、砂糖やバターなど、豊作を祈り神に捧げます。日没後、大きな焚き火を作り、捧げ物を火に投げ入れ、火が絶えるまで踊り歌を歌い、祝祭が続きます。

インドの日常では、太陽への礼拝が欠かせません。私たちが捧げる祈りは、火(アグニ)を通して神々へと運ばれ、そして神々からの祝福もまた、火(アグニ)を通して私たちに運ばれると信じられています。そして、日の入りの時、太陽は火(アグニ)にその輝きを預け、そして日の出において、火(アグニ)はその輝きを太陽に返すのだと教えられたこともありました。だから朝晩、火を灯すことを欠かしません。

火と言えばアーラティ。ガンジス川のほとりでは、夕暮れ時、毎日火を捧げる儀式が行われています。何度見ても、心奪われる瞬間。

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燃え盛るアグニさま。熱いので、手には水をかけながら。

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日本は寒さが厳しくなるようです。皆さまにも太陽の大きなお恵みがありますように。

(スタッフ:ひるま)

 

スタッフ日記:自然は幸せの宝庫

今日はエーカーダシー。断食を中心に神々を礼拝する吉兆な時。新月・満月からそれぞれ11日目がエーカーダシーとなるので、およそ2週間に一度は断食をしたりして、心身をリセットできます。

日本では今夜、七草を準備して、明日七草粥を食べる方もいらっしゃるかもしれません。古くから大自然とともに生きてきた人々の生活には、毎日を幸せに生きる知恵が溢れています。

インドでは有名なトゥラシーをはじめ、たくさんの草や植物が薬として用いられたり、食事やお茶に取り入れられたりしています。

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これは最近よく耳にするモリンガ。モリンガという名前を知らなかったのですが、ドラムスティックだということに気がつきました。お世話になるケララの知人宅の裏庭にわさわさ生えていて、いつもサンバルやアヴィヤルなどとして美味しく頂いています。自然の恵みを大切に享受すると、体も心も本当に気持ち良い。

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ジャイプル発の定期刊行誌、Ayurveda Sutra先月より入荷しています。伝統医学である生命の科学が、現代の研究者、活動家、アーチャリヤなど、さまざまな視点からまとめられた最新のアーユルヴェーダ雑誌。とっても興味深い。

(文章:ひるま)

 

スタッフ日記:ハヌマーンさまの武器

明けましておめでとうございます。今年は申年で、ハヌマーンさまに溢れる一年の始まり。インドではハヌマーンさまを熱心に崇める友人・知人たちが多く、なんだか嬉しいスタートになりました。

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知人宅の祭壇。一見ハヌマーンさまはいないように見えますが、大きなハヌマーン・ガダーが目を引きます。オレンジ色の棍棒。ハヌマーンさまの武器です。マーシャルアーツなどでも用いられるものとして有名ですね。

こんな棍棒があったらどんな怖いものも近寄れません。でも、ハヌマーンさまの真の武器と言えば、信じる心。これは何よりも強い力を生みだすもの。ハヌマーンのようにしなやかに力強く、一年を過ごしたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:共に生きること

今日はクリスマスイブ。今年はクリスマスの明日は満月ですね。この満月は、インドではダッタートレーヤ神の生誕祭としてお祝いされる時でもあります。

ヒンドゥー教徒が大多数を占めるインドも、南部のケララ州やゴア州にはたくさんのキリスト教徒の方々がいます。クリスマスは美しく彩られ、休日となる地域も。

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いつもお世話になっているケララの知人宅のクリスマス。キリスト教徒が多いケララでは、クリスマスの時期、こんな風にイエスの誕生を知らせるベツレヘムの星があちこちに飾られます。

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十字架の丘の聖地。これもケララ州。

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一方でこれは北インド・シムラーのキリスト教会。北インドでは2番目に古い教会として知られています。ちょうどクリスマスの時期に訪れたのでとってもきれい。

異なる思想や宗教が混在する社会では、多くを学ぶ機会が溢れています。私がインドが大好きなのは、ありとあらゆるものが共存しているから。数え切れないほどの言語と、思想と、宗教と、慣習と、動物と、人間と、自然と、そして神様も、混沌とはしていますが、何もかもが一緒にあるので、本当に学ぶことがたくさんあるのです。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:新しい年を迎えるために

インドでは昨日ギーター・ジャヤンティを終え、日本では今日が冬至。寒さは本格的となりますが、これからだんだんと日が長くなると、太陽の復活を感じます。インドでは、毎年1月14日あたりに祝福されるマカラ・サンクラーンティが冬至にあたります。

冬至を迎え、クリスマスが過ぎると、あっという間に今年も終わり。一年を振り返ってあれこれ考えて、来年はこんな風にと目標を立てたり、思いを形にしたり。でも、祈りや願いは「行為」そのもの。そこには必ず「結果」が生まれます。だからこそ、祈りや願いを大切に持っていたい。そんな支えになってくれるのが、神さまたち。心が定まらないときは、形があると、もっと近づきやすくなるように思います。

インドでもやっぱり多く目にするのがガネーシャさま。

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こんな風に葉っぱだったり。

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お部屋のインテリアにもガネーシャさま。

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カラフルでとってもかわいい。

新しい年をガネーシャさまと迎えてみるのも良いかもしれません。エネルギー溢れるパワーストーンのガネーシャ神像、インドよりお祈りの儀式を経てやってきました。

 

ソーダライト・ガネーシャ神像(約169グラム)
自分自身を向上させるための勇気と行動力を与えてくれると信じられるソーダライトのガネーシャ神像

ブルーゴールドストーン・ガネーシャ神像(約152グラム)
人や物、新たな機会との出会いを与えてくれると信じられるゴールドストーンのガネーシャ神像

ゴールドストーン・ガネーシャ神像(約149グラム)
人や物、新たな機会との出会いを与えてくれると信じられるゴールドストーンのガネーシャ神像

ラブラドライト・ガネーシャ神像(約100グラム) 
「霊性を高める石」ラブラドライトのガネーシャ神像

タイガーアイ・ガネーシャ神像(約192グラム)
仕事運や金運によいといわれるタイガーアイでできたガネーシャ神像。

ラピスラズリ・ガネーシャ神像(約236グラム) 
知恵や直感を増すと言われるラピスラズリでできたガネーシャ神像。

 

この他にも、あたたかみの溢れる木製のガネーシャ神像、重厚な真鍮のガネーシャ神像などなど、たくさんお待ちしています。

※SitaRamaでは2015年12月30日(水)~2016年1月3日(日)を年末年始の休業とさせていただきます。休業期間中は何かとご迷惑をお掛けすることと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:クリシュナの愛する者

今日はエーカーダシー。そしてバガヴァッド・ギーターの生誕を祝福するギーター・ジャヤンティです。

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以下はギーターでも大好きな部分(第12章13節~20節)。こんな風に、クリシュナの愛する者になれるように、日々努力をしたいです。それは毎日を幸せに生きることにも他ないんだと実感しています。

(一三)
すべての生類に対して悪意を持たず
彼らの親切な友となり 我執と所有欲なく
幸 不幸を等しく平静に受け入れ
他者に対して寛大である者

(一四)
常に足ることを知って心豊かに
自制して断固たる決意のもとに
心と知性(ブッディ)をわたしにゆだねる者
このような人をわたしは愛する

(一五)
誰にも迷惑をかけず 干渉もせず
誰からも心の平安を乱されない者
順境にも逆境にも心平静な者
このような人をわたしは愛する

(一六)
私心なく 身心ともに清純で何事にも適切に対処し
何事も心配せず何事にも悩まず
結果を期待した企画や努力をしない者
このような人をわたしは愛する

(一七)
どんな事物にも喜ばず悲しまず
こうあって欲(ほ)しいとも欲しくないとも思わず
吉凶禍福に超然として心動かさぬ者
このような人をわたしは愛する

(一八)-(一九)
友も敵も等しく扱い 名誉不名誉に関心なく
寒暑 苦楽 また賞讃 非難に心動かさず
常に無益な交際をせず 無益な口をきかず
何事にも満足し 住所住居に執著なく
断固たる決心で心をわたしに結びつけ
信愛行にはげむ人をわたしは愛する

(二十)
わたしを信じ 愛慕し
わたしを究極至上の目的として
この永遠不滅の法道を行くわたしの信者を
わたしはこの上なく愛している

出典:神の詩―バガヴァッド・ギーター 田中 嫺玉 (著, 翻訳))

(スタッフ:ひるま)