ガネーシャ・ガーヤトリー・マントラ

・Om tat purushAya vidmahe
vakratundAya dhImahi
tanno dantih prachodayAt
・オーム・タットゥ・プルシャーヤ・ヴィッドゥマヘー
ヴァックラトゥンダーヤ・ディーマヒ
タンノ・ダンティ・プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがそのプルシャ(個我)を知り
曲がった鼻を持つ方を瞑想できるように
長い牙を持つ方よ、我らを導き給え

ガネーシャに捧げるガーヤトリー・マントラのひとつです。
ガネーシャの別名であるヴァックラトゥンダ(曲がった鼻の方)を瞑想し、ダンタ(牙のある方)が至高の境地へ導いてくれるよう、ガネーシャのプルシャに祈願します。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック12)

トゥラシー・ストートラム

・namastulasI kalyAni
namo vishnupriye shubhe
namo mokshaprade devi
namas sampatpradAyinI
・ナマストゥラシー・カリヤーニ
ナモー・ヴィシュヌプリイェー・シュベー
ナモー・モークシャプラデー・デーヴィー
ナマス・サンパトゥプラダーイニー
・意味:ヴィシュヌ神の最愛のお方
苦難を救済されるお方
富を授けるお方
その最も吉兆であるトゥラシー女神に帰依いたします

トゥラシー(カミメボウキ)は、インドでは、古くから人々に崇められてきたもっとも神聖な植物のひとつで、この木は、ヴィシュヌの妃であるラクシュミー女神の化身であると考えられています。またインドでは聖紐式の折、ヴィシュヌ派では、グル(師匠)によってトゥラシーの数珠にガーヤトリー・マントラが唱えられ、それを首に掛けることによって正式な門徒になった証とされます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック

オーム・アルナーチャレーシュヴァラーヤ・ナマハ

・Om arunAchaleshvarAya namah
・オーム・アルナーチャレーシュヴァラーヤ・ナマハ
・意味:アルナーチャレーシュヴァラ神に帰依いたします

ティルヴァンナマライの聖丘であるアルナーチャラ神に捧げるマントラです。
アルナーチャラ・マハートミャムには、
「チダンバラムを見る者、ティルヴァルールで生を授かる者、カシの地で生涯を閉じる者は確実に解脱に至る。しかし、アルナーチャラをただ思うだけで、人々は同様の恩恵を授かることができる」と述べられています。
また別の詩節では、「アルナーチャラは真に神聖な場所である。あらゆる聖地の中でも、もっとも神聖な場所である。そこが世界の中心であると知れ。アルナーチャラはシヴァそのものである。そこは、シヴァの心の住処であり、聖地クシェートラである。至高神は、アルナーチャラと呼ばれる光の丘に永遠に住み続ける。」と述べられています。
シヴァ神の有名なマントラに「オーム・ナマ・シヴァーヤ」がありますが、ある言い伝えによると、「アルナーチャレーシュワラーヤ・ナマハ」を一度唱えるだけで、「オーム・ナマー・シヴァーヤ」を1000万回唱えることと同じ功徳があるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「瞑想のためのマントラ・チャント」(トラック4)
・「マントラ・アセンション」(トラック8)
・「デヴァイン・オファリング」(トラック6)
・「インナー・パワー・オブ・マントラ」(トラック4)
・「シヴァの詩」(トラック4)
・「瞑想のためのマントラ vol.2」(トラック12)
・「神々のマントラ」(トラック6)
以下でアルナーチャラ山のライブ・ダルシャン映像がご覧いただけます。
http://www.arunachala-live.com/

ガテー・ガテー・パーラガテー

・gate gate pAragate
pArasamgate bodhi svAhA
・ガテー・ガテー・パーラガテー
パーラサンガテー・ボーディ・スヴァーハー

般若心経のエッセンスといわれるマントラです。
ジャパ・マントラとして、「オーム」を前につけて、繰り返し唱えられることもあります。また国内ではあまり聞く機会はありませんが、海外ではこのマントラにさまざまなメロディーをつけて歌われています(下参照)。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ブッダ・プージャー・チャンティング by Shri Aswath」(トラック15)

オーム・ガム・オーム

・Om gam Om
・オーム・ガム・オーム

「ガム」はガネーシャ神を意味するビージャ・アクシャラです。
またガネーシャ神は、プラナヴァ(原初音)である「オーム」の化身であるといわれています。
「オーム」の音により創造された宇宙が、再び「オーム」に回帰する無限の宇宙を象徴しています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック2)

ヤー・デーヴィー・サルヴァ・ブーテーシュ・ラクシュミー・ルーペーナ・サンスティター

・yA devI sarva bhUtesh lakshmI rUpena samsthitA
namas tasyai namas tasyai namas tasyai namo namah
・ヤー・デーヴィー・サルヴァ・ブーテーシュ・ラクシュミー・ルーペーナ・サンスティター
ナマスタスイェイ・ナマスタスイェイ・ナマスタスイェイ・ナモー・ナマハ
・意味:一切の生類に吉兆として宿る女神よ
あなたに繰り返し繰り返し帰依いたします

「ヤー・デーヴィー……」の一節は、デーヴィーに捧げるマントラで頻繁に見ることができます。「ヤー・デーヴィー・サルヴァ・ブーテーシュ・※※※・ルーペーナ・サンスティター」の※※※の部分には、デーヴィーの様々な形容が入り、「一切の生類に※※※として宿る女神よ」と訳すことができます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Sacred Morning Chants – Shri Devi」(トラック6)

ダンヴァンタリ・マントラ

・namAmi dhanvantary mAdidevam
surAsurair vandita pAda padmam
loke jarA rukbhaya mrithyunAsham
dAtAramIsham vividhaushadInAm
・ナマーミ・ダンヴァンタリ・マーディデーヴァム
スラースレイル・ヴァンディタ・パーダ・パドマム
ローケー・ジャラー・ルクバヤ・ムリティユナーシャム
ダーターラミーシャム・ヴィヴィドウシャディーナーム
・意味:老齢、病、恐怖、死から解放されることを願い
神々や阿修羅たちがあなたを礼拝するように
私はあなたの御足に平伏し、帰依いたします
ダンヴァンタリよ、どうか一切の病を癒す薬と医学的知識を
お与えください

ダンヴァンタリ神は、ヴィシュヌ神の化身とされるアーユルヴェーダの神です。
このダンヴァンタリ・マントラは、アーユルヴェーダの施術が滞りなく行われるよう、施術が行われる前に、また人々の病の平癒を願うために唱えられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック

オーム・シャンノー・ミトラハ・シャム・ヴァルナハ

・Om shanno mitrah sham varunah shanno bhavatyaryamA
shanna indro brihaspatih shanno vishnu rurukramah
namo brahmane namaste vAyo
tvameva pratyaksham brahmAsi
tvAmeva pratyaksham brahma vadishyAmi
rutam vadishyami satyam vadishyami
tanmAmavatu tadvaktAramavatu avatumAm avatuvaktAram
Om shAntih shAntih shAntih
・オーム・シャンノー・ミトラハ・シャム・ヴァルナハ・シャンノー・バヴァテャルヤマー
シャンナ・インドロー・ブリハスパティヒ・シャンノー・ヴィシュヌ・ルルックラマハ
ナモー・ブラフマネー・ナマステー・ヴァーヨー
トヴァメーヴァ・プラテャクシャム・ブラフマーシ
トヴァーメーヴァ・プラテャクシャム・ブラフマ・ヴァディシャーミ
ルタン・ヴァディシャーミ・サッティヤム・ヴァディシャミ
タンマーマヴァトゥ・タドゥヴァックターラマヴァトゥ・アヴァトゥマーム・アヴァトゥヴァックターラム
オーム・シャーンティ・シャーンティ・シャーンティヒ
・意味:ミトラ(友愛の神)、ヴァルナ(司法神)、アリヤマン(太陽神)
インドラ(神々の王)、ブリハスパティ(祈祷の主)、ヴィシュヌ(維持神)の祝福あれ
ブラフマンに敬礼、ヴァーユ(風神)に敬礼
あなたはブラフマンであり、真理です
あなたは目に見える真理であり正義です
真理の法則が私たちと教師を守りますように

タイッティリーヤ・ウパニシャッドのシャーンティ・マントラです。
世界を司る神々の祝福を祈願し、今日一日が平穏な一日であるように毎日唱えられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
ヴィシュワ・シャーンティ・マントラ」(トラック11)

クベーラ・ガーヤトリー・マントラ

・Om yaksharAjAya vidmahe
vaishravanAya dhImahi
tanno kubera prachodayAt
・オーム・ヤクシャラージャーヤ・ヴィッドゥマヘー
ヴァイシュラヴァナーヤ・ディーマヒー
タンノ・クベーラ・プラチョーダヤートゥ
・意味:どうか夜叉(ヤクシャ、精霊的な存在)の主神(クベーラ)を知り、
ヴァイシュラヴァスの子(クベーラ)を瞑想できますように。
クベーラ神が、私たちをそこに導き、照らしてくれますように。

富の神クベーラのガーヤトリー・マントラです。
クベーラは、仏教では毘沙門天、多聞天として知られています。またクベーラに、ダナパティ(財宝の主)、イッチャーヴァス(望みの財産を得る者)などの別名があります。 このマントラは、膨大な資産や富を祈願するために唱えられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「クベーラ・ガーヤトリー・マントラ

マーンドゥーキヤ・ウパニシャッド(2.2.4)

・pranavo dhanuh sharohyAthmA
brahma thath lakshyamuchyathe
apramaththena veddhavyam
sharavath thanmayo bhaveth
・プラナヴォー・ダヌフ・シャローヒャートマー
ブラフマ・タッラクシャムッチャテー
アプラマットゥテーナ・ヴェッダッヴャム
シャラヴァトゥ・タンマヨー・バヴェートゥ
・意味:プラナヴァ(オーム)は弓である
アートマ(自己)は矢である
ブラフマー(神)は標的である
瞑想(弓)によって自己(矢)を制御することで
神(標的)を射ぬくことができる

マーンドゥーキヤ・ウパニシャッド(2.2.4)の一節です。
神と一体になるためには、プラナヴァ(原初音、オーム)というマントラの弓を用いて、自己(アートマ)という矢を制御し、神という標的を射ぬくことに例えられます。
弓(瞑想)に熟達することは、神に一体になることの近道といわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ヒマラヤン・チャント」(トラック9)