クリシュナ・アシュタカム第8節

・shrIvatsAnkam mahoraskam vanamAlA virAjitam
shanka chakra dharam devam krishnam vande jagadgurum
・シュリーヴァツァーンカン・マホーラスカン・ヴァナマーラー・ヴィラージタン
シャンカ・チャクラ・ダラン・デーヴァン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:広い胸に「シュリーヴァツァ」のしるしがあり、輝かしい花飾りをかけるお方、
ほら貝と聖なる円盤を持つ世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第8節です。
シュリーヴァツァ(SRIvatsa)は、「ヴィシュヌの胸にあるほくろ」、「ヴィシュヌの胸毛」等の意味がありますが、ヴァツァ(vatsa)にはクリシュナを暗示する「息子」の意味もあります。
ヴィシュヌの化身とされるクリシュナは、ヴィシュヌの特徴であるほら貝と円盤を携えています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第7節

・gopikAnAm kuchadvandva kumkumAnkita vakshasam
shrIniketam maheshvAsam krishnam vande jagadgurum
・ゴーピカーナーン・クチャドゥヴァンドゥヴァ・クムクマーンキタ・ヴァクシャサン
シュリーニケータン・マヘーシュヴァーサン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:胸にサフランの印をつけた牛飼いの乙女に抱擁されるお方、
ラクシュミーの住処であり、偉大な射手である世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第7節です。
サフランは、インドの国旗にも見られるように、ヒンドゥー教を象徴する神聖な色です。至高の存在を反映するアグニ(火神)の色ともいわれます。
またサフランは、犠牲と救済に関連する色とされ、家庭などの一切を捨離し真理を探究するサンニャーシン(放擲者)は、サフラン色のローブを身につけます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第6節

・rukminI kelisamyuktam pItAmbara sushobhitam
avApta tulasIgandham krishnam vande jagadgurum
・ルクミニー・ケーリサンユクタン・ピータームバラ・スショービタン
アヴァープタ・トゥラシーガンダン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:ルクミニーと一緒に戯れ、美しい黄色の服を着られるお方、
トゥラシーの香りを手に入れた世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第6節です。
クリシュナには、ルクミニー(ラクシュミーの化身とされる)、ジャームバヴァティー、サティヤバーマーなど、8人の正妻がいたといわれています。
またクリシュナの神話について記された「シュリーマド・バーガヴァタム」によると、16,108人(その内16,100人は、悪魔ナラカースラに監禁されていたため、クリシュナが救済した)の妻を娶り、18万人の子を授かったともいわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第5節

・utphulla padma patrAksham nIlajImUta samnibham
yAdavAnAm shiroratnam krishnam vande jagadgurum
・ウトゥプッラ・パドマ・パトラークシャン・ニーラジームータ・サンニバン
ヤーダヴァーナーン・シローラトナン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:蓮華のような瞳を持ち、青い山のように雄大なお方、
ヤーダヴァ族の最高の主、世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第5節です。
クリシュナは、ヤドゥを祖とするヤーダヴァ族の宗教的指導者として、生前から絶大な尊敬を受けていたといわれます。彼は、太陽神バガヴァットを崇拝する新しい宗教を説きましたが、やがてバガヴァットとクリシュナは同一視されるようになりました。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第4節

・mandAra gandha samyuktam chAruhAsam chaturbhujam
barhi pinchAvachUdAngam krishnam vande jagadgurum
・マンダーラ・ガンダ・サンユクタン・チャールハーサン・チャトゥルブジャン
バルヒ・ピンチャーヴァチューダーンガン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:デイゴの花の香りを漂わせ、甘く美しい笑顔と4本の腕を持つお方、
クジャクの羽を頭につけられる世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第4節です。
マンダーラとは、沖縄県の県花として知られるデイゴ(デイコ、エリスリナ)です。クリシュナは、デイゴの花の香りを常に漂わせていたといわれます。
雄のクジャクは、美しく魅力的な羽を広げて雌にアピールし、ロマンティックな愛を楽しむように、クリシュナの生涯がロマンチックな愛に満ち溢れていることの象徴として、またクジャクの羽は七色に変化するため、本来無相の姿であるクリシュナの本質を示すものとして、クジャクの羽がクリシュナのトレードマークとなっています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第3節

・kutilAlaka samyuktam pUrnachandra nibhAnanam
vilasatkundaladharam krishnam vande jagadgurum
・クティラーラカ・サンユクタン・プールナチャンドラ・ニバーナナン
ヴィラサットクンダラダラン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:巻き毛の髪で飾られ、満月のようにまばゆい顔のお方、
煌びやかな耳飾りを身につけられる世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第3節です。
クリシュナの身体的特徴として、髪は巻き毛であったといわれます。宝石の輝く耳飾りを身につけ、世界の母(BG 9.17)とも呼ばれる中性的な性質のクリシュナをたたえています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第2節

・atasIpushpa shankAsham hAranUpura shobhitam
ratnakankan akeyUram krishnam vande jagadgurum
・アタシープシュパ・シャンカーシャン・ハーラヌープラ・ショービタン
ラトナカンカナケーユーラン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:花々に囲まれ、花飾りとアンクレットで着飾るお方、
宝石の散りばめられたネックレスとブレスレットを身につけられる
世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第2節です。
クリシュナは内面的な美しさもさることながら、外面的な美しさでも人々を魅了しました。
多くの花々に囲まれながら香しい芳香を放ちつつ、身につける装飾品は目を見張るような美しさであったといわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第1節

・vasudeva sutam devam
kansa chAnUra mardanam
devakI paramAnandam
krishnam vande jagad gurum
・ヴァスデーヴァ・スタン・デーヴァン
カンサ・チャーヌーラ・マルダナン
デーヴァキー・パラマーナンダン
クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:ヴァスデーヴァの息子、
悪王カンサとチャーヌーラを倒したお方、
デーヴァキー(クリシュナの母)の至福の源泉、
世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第1節です。
クリシュナ・アシュタカムは初代シャンカラチャリヤの作品で、世界の師、世界の父(jagadguru)であるクリシュナをたたえる詩です。
万物をあまねく支えるクリシュナを、美しい韻律で讃美します。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)
・「Chants of India」(トラック5)

オーム・ヤクシャーヤ・クベーラーヤ・ヴァイシュラヴァナーヤ

・Om yakshAya kuberAya vaishravanAya dhanadhAnyAdi pataye
dhana dhAnya samruddhim me dehi dApaya svAhA
・オーム・ヤクシャーヤ・クベーラーヤ・ヴァイシュラヴァナーヤ・ダナダーニャーディ・パタイェー
ダナ・ダーニャ・サムルッディン・メー・デーヒ・ダーパヤ・スヴァーハー
・意味:ヤクシャ(夜叉、クベーラの従者)の主であるクベーラ、ヴァイシュラヴァナ(ヴァイシュラヴァスの子、クベーラの別名)、ダナダーニャ(富をもたらす者)であるお方、
私たちにあなたの富と幸運による祝福がありますように。

財宝の主であるクベーラ神のマントラです。
このマントラは、富を祈願するための強力なマントラであるといわれています。
クベーラ・ヤントラやクベーラの神像・絵画を用いて、毎日108回唱えることで、経済の向上、障害除去、物質的豊かさ、土地の所有、家の所有、名声、勝利、長寿などを得ることができるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ダナ・ラーバ 富獲得のためのマントラ」(トラック2)

グル・ストートラム第1節

・akhanda mandalAkAram vyAptam yena charAcharam
tatpadam darshitam yena tasmai shrI gurave namah
・アカンダ・マンダラーカーラン・ヴィヤープタン・イェーナ・チャラーチャラム
タットゥパダン・ダルシタン・イェーナ・タスマイ・シュリー・グラヴェー・ナマハ
・意味:動・不動の全宇宙に浸透し、絶え間なく永続する不変の神性、
そのような真理を明らかにする尊敬する我が師に帰依いたします。

グル・ストートラム第1節です。
どのような聖典を見ても、「神」は非常に抽象的な言葉でしか表現されていません。
それほど、表現することが難しく、つかみ所のない「神」を、師は弟子たちにやさしく示し、真理へと導いてくれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック