ヴィグネーシュヴァラーヤ・ヴァラダーヤ・スラプリヤーヤ

・vighneshvarAya varadAya surapriyAya
lambodarAya sakalAya jagathitAya
nAgAnanAya shruti yagna vibhUshitAya
gaurIsutayAya gananAtha namo namaste
・ヴィグネーシュヴァラーヤ・ヴァラダーヤ・スラプリヤーヤ
ランボーダラーヤ・サカラーヤ・ジャガティターヤ
ナーガーナナーヤ・シュルティ・ヤグナ・ヴィブーシターヤ
ガウリースタヤーヤ・ガナナータ・ナモー・ナマステ
・意味:障害を取り除き、願いを叶える愛しい方
大きなお腹をもち、一切のものを所有し、解脱を授けるお方
ヴェーダとヤグナに精通した、ガウリーの息子である
ガネーシャに帰命いたします

ガネーシャには、ヴィグネーシュヴァラ(障害を取り除く神)、ヴァラダ(恩寵を授ける神)、ランボーダラ(大きなお腹をもつ神)などのさまざまな別名があります。そのようなガネーシャのさまざまな栄光を讃えるマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ヒマラヤン・チャント」(トラック1)

フリーム・オーム・ナマハ・シヴァーヤ・フリーム

・hrIm Om namah shivAya hrIm
・フリーム・オーム・ナマハ・シヴァーヤ・フリーム

「フリーム」は、ドゥルガー女神あるいはブヴァネーシュヴァラ神(シヴァ神)を象徴する音であると考えられています。
「フリーム」とパンチャークシャラ・マントラ(ナマハ・シヴァーヤ)が融合したビージャ・マントラとしては、このほか「オーム・フリーム・ナマハ・シヴァーヤ」と唱えられることもあります。
宇宙の母であるドゥルガー女神と、父であるシヴァ神の融合により、陰陽のバランスを整え、究極の寂静に達するためのマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック5)

オーム・フーム・ハヌマテー・ナマハ

・Om hUm hanumate namah
・オーム・フーム・ハヌマテー・ナマハ

ハヌマーンの神格に対応するビージャ・マントラです。
「フーム」の「ハ(Ha)」はシヴァを、「ウー(U)」はバイラヴァ【恐ろしい者の意味で、シヴァ神の別名】をあらわす音であるともいわれています。
勇猛果敢で武力に優れたハヌマーンを瞑想し、どのような厳しい環境にあろうとも常に前向きで強靱な精神力を得るために唱えられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック4)

オーム・クリーム・サラスワッテェイ・ナマハ

・Om klIm saraswatyai namah
・オーム・クリーム・サラスワッテェイ・ナマハ

「クリーム」は、カーマのビージャ・マントラともいわれています。「カ(Ka)」は欲望の神カーマデーヴァをあらわし、またクリシュナを意味するともいわれます。「ラ(La)」はインドラをあらわし、「イー(Ee)」は充足感や満足感をあらわすといわれます。
サラスワティー女神のビージャ・マントラは、他に「オーム・シュリー・サラスワッテェイ・ナマハ」や「オーム・シュリーム・フリーム・サラスワッテェイ・ナマハ」などもあります。
このビージャ・マントラは、霊性修行の成就や、学問・芸術の発展を祈願するために、サラスワティー女神を瞑想する際に用いられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック9)

オーム・シュリーム・ナマハ

・Om shrIm namah
・オーム・シュリーム・ナマハ

「シュリーム」は、マハーラクシュミーのビージャ・アクシャラになります。シュリームの「サ(Sa)」はマハーラクシュミーを、「ラ(Ra)」は富を、「イー(Ee)」は充足感や満足感をあらわしているといわれます。
このビージャ・マントラは、幸運や富を祈願するために、マハーラクシュミーを瞑想する際に用いられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック7)

オーム・ドゥム・ドゥルガーイェイ・ナマハ

・Om dum durgAyai namah
・オーム・ドゥム・ドゥルガーイェイ・ナマハ

宇宙のエネルギーを象徴するドゥルガー女神を瞑想するためのビージャ・マントラ(種子真言)です。「ドゥム」はドゥルガー女神を示すビージャ・アクシャラです。静かに座り、ひたすらこのマントラを唱えることで、宇宙の女神と一体になることができるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック6)

オーム・ガン・グルビョー・ナマハ

・Om gam gurubhyo namah
・オーム・ガン・グルビョー・ナマハ

グルに対するビージャ・マントラ(種子真言)です。グルは、師匠または木星の意味があります。師匠を讃美するため、または占星術における木星の影響を調和させるために唱えられます。「ガン」はガネーシャのビージャ・マントラとなっています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「タパ」(トラック8)

マー・アンバー・ラリター・デーヴィー

मा अम्बा ललिता देवी परशक्ति सुन्दरी ।
नमस्तस्यै नमस्तस्यै नमस्तस्यै नमो नमः ॥

mā ambā lalitā devī paraśakti sundarī |
namastasyai namastasyai namastasyai namo namaḥ ||
・マー アンバー ラリター デーヴィー パラシャクティ スンダリー
ナマスタッスャイ ナマスタッスャイ ナマスタッスャイ ナモー ナマハ
・意味:宇宙の母であるラリター女神よ
万物の力の源泉である美しい女神よ
ただ繰り返しあなたに帰依いたします

ラリターは、パールヴァティー女神の別名とされ、トリプラ・スンダリー(三界で最も美しい女性)、ショーダシー(16歳の女性)などともいわれます。
ラリター女神を讃えるラリター・サハスラナーマ(千の御名)は、完全なストートラといわれ、唱えるだけで完全な解脱を得ることができるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Sacred Chants of Devi」(トラック2)

シヴァ・マヒムナ・ストートラム第41節

・tava tatvam na jAnAmi kIdrshosi maheshvara
yAdrshosi mahAdeva tAdrshAya namo namah
・タヴァ・タットヴァム・ナ・ジャーナーミ・キードゥルショーシ・マヘーシュヴァラ
ヤードゥルショーシ・マハーデーヴァ・タードゥルシャーヤ・ナモー・ナマハ
・意味:あなたの本質は何でしょうか。私はあなたの本質が分かっていません。
あなたの本質が何であろうと、私はその本質であるあなたに帰依いたします。

シヴァ・マヒムナ・ストートラム第41節のマントラです。
シヴァ・マヒムナ・ストートラムは、シヴァ派の帰依者の間では、とても有名なストートラで、シヴァ神の栄光と功徳が濃縮されているといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Sacred Morning Chants – Lord Shiva」(トラック3)

アグニ・マントラ

・namaste gArhapatyAya namaste dakshinAgnaye
namah AhavanIyAya yajneshAya namo namah
・ナマステー・ガールハパティヤーヤ・ナマステー・ダクシナーグナイェー
ナマハ・アーハヴァニーヤーヤ・ヤジュネーシャーヤ・ナモー・ナマハ
・意味:ガールハパティヤ(家長の火)、ダクシナーグナニ(南方の火)、
アーハヴァニーヤ(犠牲の火)の3つの姿をもつ火の神に敬礼します。
偉大な祭壇に宿り、すべてのヴェーダを知る火の神に敬礼します。

火の神アグニに捧げられるマントラです。
火は、インドの家庭生活の中心であり、先祖から子孫へ代々受け継がれる神聖なものとして考えられてきました(ガールハパティヤ)。また環境を浄化し、悪霊を祓い、罪を浄める力があるとされ、祭祀には欠かせないものです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック