ヨーガ・スートラ第4章第34節

Hindu God Yoga Sutra of Patanjali Statue on Exterior of Hindu Temple


पुरुषार्थशून्यानां गुणानां प्रतिप्रसवः कैवल्यं स्वरूपप्रतिष्ठा वा चितिशक्तिरिति॥३४॥
Puruṣārthaśūnyānāṁ guṇānāṁ pratiprasavaḥ kaivalyaṁ svarūpapratiṣṭhā vā citiśaktiriti||34||
プルシャールタシューニャーナーン グナーナーン プラティプラサヴァハ カイヴァリャン スヴァルーパプラティシュター ヴァー チティシャクティリティ
独存とは、プルシャの目的を失ったグナが、自分の源泉へ没入することである。あるいは、プルシャがその本性に安住することである。

簡単な解説:前節において、瞬間と瞬間が断絶なく続く連続について説明され、その事実を真に捉えることができるのは、転変が永久に終わりを告げる瞬間であると説かれました。本節では、独存(解脱)について説明され、それはプルシャの経験と解脱という目的を失ったグナが、転変の運動を捨てて、自分の源泉に没入することである、または、プルシャがグナの転変に関わることをやめ、その本性に安住することであると説かれます。本節で、4章195節からなるヨーガ・スートラが終わります。

星回りの不思議とクンダリニー

インド占星術にはダシャーシステムというものがあり、いつの時期にどのような運命が発現するか予測することができます。
また西洋占星術と同じようにトランジット(現在の星の位置)からも運命の発現予測もします。
(一般にダシャーの方が優先されます。)
ダシャーは本当に不思議で、あるダシャーから別のダシャーに移ると、同じ人間なのにまるで別人のように性格も見た目も変わってしまうことがあります。
星の影響というのはそれほどまでに強力なのです。
以前ラーシ・クンダリー(ホロスコープ)のクンダリーはクンダリニーの男性型だと書いた記憶がありますが
ダシャーが変わることによって、その方の生命エネルギーの流れが変わってしまうとも考えられるのですから、当然と言えば当然なのかもしれませんね。

話は少し飛びますが、クリヤーヨーガというのは、技法的なカテゴリーで言えばクンダリニー技法の範疇、もしくはそれに近い技法になるのではないかな、と感じております(あくまで個人の感想です)。
今回ご縁があって、現代インドのヨーギーの最高峰であり、クリヤーヨーギーでもあるシュリーM氏の著書の監修をさせていただきました。出版された暁には、ご一読いただければ関係者として大変幸甚です。どうぞよろしくお願い致します。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャギリ同行「星の力に守護された西インド・南インド至福の旅」

ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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カーリー女神の首飾り

女神たちが9日間に渡って礼拝されるナヴァラートリーは、ドゥルガー女神が凶悪な悪魔と戦った9日間であると伝えられます。
このナヴァラートリーにおいて、とりわけ重要視されるのが、8日目を意味するアシュタミーです。
2019年は、10月6日にあたります。

アシュタミーが重要視されるのは、悪魔との戦いの中で、ドゥルガー女神の額からカーリー女神が生まれた時とされるためです。
暗黒の女神と称されるカーリー女神は、悪魔の血を吸う真っ赤な舌を伸ばし、切り落とされた無数の人間の腕をスカートのように巻きつけています。
その鬼気迫る様相とは対照的に、カーリー女神は人々を偉大な愛の中に包み込みます。

カーリー女神の胸には、切り落とされた人間の頭、もしくは髑髏が、首飾りのように巻きついています。
ムンダマーラーと呼ばれるこの首飾りは、カーリー女神だけでなく、他の神格も身につけることがあります。
カーリー女神が身につけるこの首飾りには、さまざまな言い伝えがありますが、それは私たちの頭の中を駆け巡る思考の数々であると教えられたことがありました。

私たちは、とめどなく溢れる思考に振り回されることが少なくありません。
そうして心の平安を失い、不安や恐怖、迷いや疑いに苛まされることもあります。
嫉妬や嫌悪といった感情が生まれ、自らを悪に導いてしまうことも少なくありません。
さらには、頭に浮かぶ思考に自分自身を重ね、自分自身の本質を見失うことも往々にあります。

カーリー女神は、このようにとめどなく溢れる思考を次々と切り落とし、自らの体に身につけるのだといいます。
良い思考も悪い思考も、カーリー女神はすべてを受け入れ、私たちを解放するとともに本質へと導きます。

カーリー女神に身を委ねる時、とめどなく溢れる思考は消えていき、心には静寂が広まるはずです。
その静寂の中で、私たちは自分自身の本質に気づくことができるに違いありません。
カーリー女神が差し伸べる偉大な愛に気づき、その愛の中で生きることができるように努めたいと感じます。

(文章:ひるま)

アンナプールナー・ガーヤトリー・マントラ


・ॐ भगवत्यै च विद्महे माहेश्वर्यै च धीमहि ।
तन्नो अन्नपूर्णा प्रचोदयात्‌ ॥

・om bhagavatyai ca vidmahe māheśvaryai ca dhīmahi |
tanno annapūrṇā pracodayāt ||
・オーム バガヴァティヤイ チャ ヴィッドゥマヘー マーヘーシュヴァリヤイ チャ ディーマヒ
タンノー アンナプールナー プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがバガヴァティー(ドゥルガー女神)を知り、マーヘーシュヴァリー(シヴァ神の妃)を瞑想できるように
アンナプールナー(食物に満たされた方)よ、我らを導き給え

アンナプールナーは、サンスクリット語で「食物に満たされた者」の意味があり、食物、幸福、富、豊穣の女神として信仰されています。
アンナプールナー女神を信仰する人々は、食物に困ることがなく、その家庭には平安が満ちあふれ、家族の長寿が約束されるといわれています。

195、アーユルヴェーダ音楽療法入門55 (ヤントラ・マンダラと脳機能5:Yantra/MandalaとKosha論-2-)

私の「子供向け・楽器作り教室」の或る時のことです。ペット・ボトルにビーズを入れてマラカスを作ることを教えていました。その際、様々な色のビーズを「各自で好きなブレンドで、自由に!」と言いつつ「その代わり一色はスプーン一杯迄」と言明しました。すると、或る親子が、私が傍に居るのに気づかず「お母さん!一杯迄だよ!駄目だよ!」と母親を諭しているのに、母親が「構わないわヨ!誰も見てやしないから!」と返答していました。その子の哀しそうな顔(悲しいではなく)は、今も脳裏に焼きついています。
「DNAを通して子(胎児)に与える親の経験」「胎教」「Karma」「生後の環境・親の影響」が如何に多かろうと、「魂の傍らに居る心の発想」は、極めて純粋(宇宙原理に近いという意味で)なのだ。と痛感しました。

人間のエゴの犠牲になって「癒されたいとセットになった溺愛」によって、飼い猫の精神状態は大きく阻害され得るものです。また。人間社会の悪しき念が渦巻く裏町の野良社会では、動物本能が剥き出しになる場合もしばしば報告されています。
しかし、
基本的に、猫は、(猫の)乳幼児や、病気や老いで弱った成猫を見事に労わり守ります。棚の上から床に飛び降りたとしても、毛布の中の猫の上には落ちませんし、「ご飯!ご飯!」とケージの中を歩き回る母猫は、まるで「足裏に目が在るの?」と驚くほどに赤ん坊を踏みつけたりしません。その代わり棚の上から飛び降りる猫は、寝ている私の腹部目掛けて飛び降りることはしょっちゅうで、「何時か『睡眠時無呼吸症候群』で死ぬかも知れない」と思わされます。
そんな猫でも、
「体の奥底に病変がある場合」その精神性も悪い方向に変化します。「病は気から」の逆の「気は病から」が極めて顕著に見られます。言う迄もなく人間も同様なのでしょう。
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おそらく「心」は、極めて「非社会的」であり、しばしば結果論「反社会的」なのでしょう。当然ですが、「社会の常識・規範」は、時代や思想・宗教・イデオロギーで変化しますが、「魂」にはそれらはリセットされ、「心」もまた、リセットされ生まれてくるのでしょう。(性善説に似ていますが、全く違います)
その代わり、「Karma」や「胎教」「DNAに影響した親の精神性」は、既に胎児~乳児の頃に「気分感情領域」に刷り込まれてしまうのです。

以前も解説しましたが、
そもそも「動物の脳の進化論」から言えば、「A:まず生きる(生活反応)」「B:次に観察・判断・行動する(身を守るため)」「C:そして考える(より良い条件=すなわち比較と想像)」「D:より深く考える(創造・工夫・解釈・理解・学び)」と進化し、その先に「E:夢や希望、慈愛や正義」というものが生まれます。
AとBは、ご存知のように「延髄・小脳」両生類・爬虫類レベルと一般に解釈されている領域。Cは、「大脳」が発達した哺乳類で、Dは、類人猿とホモサピエンス。Eは、人間、と言われています。

乳幼児の脳機能は、言う迄もなく、この段階順に発育する訳ですが、それは主に「気分感情とそのエリアの思考領域」と、その内側で「心と魂を守る:論理思考領域」についてであり、当然前者が先に発達・成長します。(現代人はそもそもそこで発育が止まることが多い)
しかし、(現代科学・医学では説かれていませんが)「心」は、既に殆ど発育していると考えられます。
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丁度今、或る予期せぬ事態の結果、生まれてしまった子猫が、開眼して未だ数日なのに、私の呼び掛けでケージの前の方まで張って来て、小さな声で返事をしました。以前、乳児の時に感染症で逝ってしまった(保護した猫が身重だった)子の生まれ変わりかも知れません。

或る意味、猫は、(20年で百頭前後世話して来ましたが)人間社会に生きながらも、人間が身につける「社会性=比較意識、自意識や、それから派生する自己顕示欲、承認願望」などは、不要なので(犬はかなり違いますが)。上記の「C」の半分くらいで「思考領域」の発達が止まり(完成し)ますが、「心」は、むしろ、成長と共に(健康ならば)より豊かになり、もしかしたら「魂と心の合意→思考」さえ、するのかも知れません。正に「悟性と叡智の思考」であり、人間には到底真似が出来ない類のものです。

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逆に、言うと人間もかなり純粋であるか、論理思考力が充分である場合、「心」も成長を続けて、「思考する」ようになるのかも知れませんが、実際現実的ではないので、論外とします。
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要は、日本の曼荼羅の「最も中心の如来」の周りに、「心、智、誠、養」の菩薩が従っている、ということです。仏教説法的に言えば「心=菩薩心」「智=智彗=宝」「誠=法」「養=業」となってしまい、前述したように「一般大衆にとっては『へ~』の粋」を出ません。

しかし、「智慧」は、「真実を理解する力」に他ならず。それは「叡智と悟性」の総合作業に他なりません。そして、「法」には、少なくとも「法波羅蜜菩薩の力と任務」には、私たちが社会的(人間の身勝手)に鈍らせ曇らせ歪曲させた智慧の浄化がセットになっています。「業」は、そのままでは、今世の人生には役立ちません。何故ならば、今世に関わる業は前世に作られ、今世の行は、来世の業となるからです。しかし、「来世に於ける救済」に偏った宗派(主流か?)では無い場合(ジャイナ教の一派や、ヴィヴェカナンダ師など)、「来世の為の行は、現世の業を改善する」とも説きますから、総合すれば「育て・養い」と解釈出来るのです。でなくては、「努力の甲斐が無い」とも言えます。
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そして、この「心、智、誠(浄化・改善・復旧)、養(実践・育み)」がセットになって「魂」を取り囲んでいる。これが、「Kosha論の心の領域」であると曼荼羅は説いているのです。

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何時も、最後までご高読を誠にありがとうございます。
本連載は、インドスピリチュアル・グッズweb-Shopのシーターラーマさんのご好意で長年連載を続けさせていただいております。皆様の応援も大きな支えです。少しでもお役に立てる内容がございましたら、ぜひ「いいね」の応援を下さいますよう。よろしくお願い致します。

この度、一年ぶりの若林の新著「日本の伝統楽器(ミネルヴァ書房:19年8月20日発売)」が出ます。
アマゾンで予約開始となっておりますので、是非、宜しくお願い致します。
「インドに関係ないじゃないか!?」と思われるかも知れませんが、無論、当書では書き切れませんでしたが、「日本の楽器→ルーツ(ペルシアとインド)」の物語の背景には、「Naga-Sadhu(裸形上人)」や「Saraswati(妙音天)派修行僧」などの活躍が大であるという解釈が存在します。機会を得る度に、その核心に迫って行きますので、どうぞ応援下さいませ。

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若林は現在、福岡及び近郊の方の「通いレッスン」の他に、全国の民族音楽・民族楽器ファンの方々にSkypeでのレッスンを実施しています。体験の為に、インド楽器とVedic-Chant、アーユルヴェーダ音楽療法の「無料体験講座」も行っています。詳しくは「若林忠宏・民族音楽教室」のFacebook-Page「Zindagi-e-Mosiqui(毎月の実施日時も掲載しています)」か、若林のTime-Lineにメッセージでお尋ね下さい。 九州に音楽仲間さんが居らっしゃる方は是非、ご周知下さると幸いです。

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chametabla@yahoo.co.jp 若林

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また、Hindu Chant講座Vol.1 https://youtu.be/_UPLRjMFFpo 「インド音楽旋法ラーガ・アンケート」https://youtu.be/wWmYiPbgCzg をはじめとした多くの「紹介動画」をYou-Tubeにアップしております。是非ご参考にして下さいませ。

(文章:若林 忠宏

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若林忠宏氏によるオリジナル・ヨーガミュージック製作(デモ音源申込み)
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マハートマー・ガーンディー生誕祭

広大でさまざまな思想や宗教が入り混じるインドでは、それぞれの暦に応じて多くの祝日があります。そんなインドにおいて、国全体が祝日となる国民の休日は、年に3日しかありません。そのうちの1日が、10月2日に迎えるマハートマー・ガーンディーの生誕祭です。

バガヴァッド・ギーターを指針とし、非暴力と不服従を基にインドの独立を率いたガーンディーは、偉大な魂として現代でも多くの人々から崇められています。

「見たいと思う世界の変化に、あなた自身がなりなさい。」
―マハートマー・ガーンディー

“Be the change that you wish to see in the world.”
― Mahatma Gandhi

世界に平和があるように心よりお祈り申し上げます。

スタッフ日記:第49回アンナダーナ終了しました!

第49回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回はデリーのラーマ寺院にて、滞りなく終えることができました。

9月29日は、秋のナヴァラートリーの初日となりました。
デリーでは9月にも40度近い気温になることが多くありましたが、秋のナヴァラートリーを迎え、ようやく35度を下回るようになりました。
季節の変わり目となるナヴァラートリーを過ぎると、過ごしやすい季節を迎えます。

ナヴァラートリーの期間中は、9日間に渡って断食を行う人々もいます。
このナヴァラートリーの断食は、日没後に女神の礼拝を行い、食事をとることが一般的です。
その他に、断食はせずに菜食を心がけたり、果物のみを食する人々も多くいます。
期間中、自分に適する日のみに断食をする人々もいます。
また、小さな子どもや高齢者、体の弱っている人、妊娠中の女性、授乳中の女性などは、断食は勧められていません。

そんなナヴァラートリーの初日のアンナダーナとなりましたが、多くの方々に来ていただくことができました。
首都のデリーには、地方から建設現場などの労働者として出稼ぎに来ている人々もおり、肉体労働を行う人々が多くいます。
家族を養うために、故郷を離れ、厳しい労働を行う人々にとって、温かい食事は大変ありがたい恵みとなるはずです。
また、日曜日の実施となったため、子どもたちの姿もとても多くありました。
今回も、準備をした1000食分以上を無事に配り終えることができました。

ナヴァラートリーの期間中は、寄付を行うことがとても価値のある行為とされています。
この社会の中でそれぞれの役割を果たしながら生きる人々と、食事を通じて吉祥な時を共有することができとても嬉しく思います。
インドの教えは、自分自身の役割に応じて義務を果たすことで、究極の完成に達すると説いてます。
こうした実践を通じて、私たちも精神的に成熟していくことができることと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

第55回グループ・ホーマ(ナヴァラートリー)無事終了のお知らせ

第55回グループ・ホーマ(ナヴァラートリー)にお申込みいただきました皆様、誠にありがとうございました。

ドゥルガー女神を礼拝する、第55回グループ・ホーマは、9月29日に無事に終了いたしました。

プージャーの写真を以下に掲載させていただきます。

神々の祝福と、より良い体験がありますよう、心よりお祈り申し上げます。

第55回グループ・ホーマの実施内容はこちらよりご覧いただけます。

ヨーガ・スートラ第4章第33節

Hindu God Yoga Sutra of Patanjali Statue on Exterior of Hindu Temple


क्षणप्रतियोगी परिणामापरान्तनिर्ग्राह्यः क्रमः॥३३॥
Kṣaṇapratiyogī pariṇāmāparāntanirgrāhyaḥ kramaḥ||33||
クシャナプラティヨーギー パリナーマーパラーンタニルグラーヒャハ クラマハ
各瞬間に関連し、転変の最後に完全に理解されるのが、連続である。

簡単な解説:前節において、プルシャの経験と解脱という三つのグナの目的が達成されると、その三つのグナの転変の連続は終焉すると説かれました。本節では、連続について説明され、それは瞬間と瞬間が断絶なく続くものであり、その事実を真に捉えることができるのは、転変が永久に終わりを告げる瞬間であると説かれます。

【PR】SriM氏の自叙伝『ヒマラヤの師と共に』の翻訳出版プロジェクト

ヨーガ、ヴェーダを学ぶ方はもとより、人生という旅を生きる全ての人に手に取っていただきたい珠玉の一冊。
魂の記憶を呼び覚ます、全世界的ベストセラー『ヒマラヤの師と共に〜現代を生きるヨーギーの自叙伝〜』(by SriM)を翻訳出版したい!
■クラウドファンド期間8/30〜10/31
■GREEN FUNDINGのプロジェクトサイトはこちらです。
https://greenfunding.jp/lab/projects/3065

このプロジェクトは、現代を生きるヨーギーの最高峰である「シュリー・エム」氏の自叙伝『ヒマラヤの師と共に~現代を生きるヨーギーの自叙伝』(翻訳者 青木光太郎) の翻訳出版を目指すpublishing Himalayan Masterプロジェクトチームによるものです。

インドでは知らない人の方が少ない程、全世界的なベストセラーとなった本書。著者であるシュリー・エム氏は伝統的・正統的なヒマラヤ・ヨーギーの流れをくみ、様々な活動を通して異なる宗教や民族間の対話・祈りの機会を提供してきました。しかし、本書の邦訳版はまだ実現されておりません。

本書のような書を好む人たちは「ソーシャルメディア」と言われる類のものと一定の距離を保ち、自分の時間を保ちながら日々を過ごしていると思います。ですので、このクラウドファンドが潜在する読者のみなさんの目にどこまで触れるかは、まるでヒマラヤ登山のような賭けでもあります。どうか、多くの人の目に触れる形で拡散されることを願っています。

クラウドファンドを通じて主に先行予約を頂き、一定数の賛同を得ることができましたら、出版が実現いたします。

なお、先行予約は通常販売よりも割引させて頂く設定です。また、リターンには様々な特典が用意されています。なお、送料は無料。かつ、プロジェクト期間中は消費税を据え置き、8パーセントでの購入の最後の機会となります。

*氏の「日本人の皆様へ」独占インタビューはこちらです。

*本書「前書き」の全文を、活動報告ページで読むことが可能です。
https://greenfunding.jp/lab/projects/3065/activities/9147

インドでは知らない人の方が少ない程、全世界的なベストセラーとなった本書。

著者であるシュリー・エム氏は伝統的・正統的なヒマラヤ・ヨーギーの流れをくんでいます。2015年には分断と対立を深めるインド国内外の状況を受け、インド全土75,000キロを1年かけて歩く「Walk of Hope」(希望の歩み)を行い1千万人近い参加者と共に、異なる宗教や民族間の対話・祈りの機会を提供しました。
同題のドキュメンタリー映画の公開も待たれています。

そんな氏の来歴である本書。各国語への翻訳はなされているものの、本書の邦訳出版は未だなされておりません。また、出版不況が言われる折、貴重とわかっていても、マイナーなジャンルとされるものの出版に、どの出版社も慎重になる現状があります。

しかし、最後まで出版を願う声によって、第三の道として本ファンドを通し、出版と読者の方々への福利を提供する道が現れました。そしてそのプロセスの中で、更なる応援の声を頂くようになりました。

★たくさんの方々から推薦の言葉をいただいています。ぜひご一読いただき、本プロジュエクトにご参加ください!

️著者SriM(シュリー・エム):略歴
ヨーギー、教育者、宗教的指導者、作家、慈善事業家。地域住民に無償の医療と教育の機会を提供するサットサンガファンデーション代表、全寮制の中高一貫校「Peepal Grove School」の代表を務める。
1948年にインドのケララ州でイスラム教の一家に生まれる。幼い頃から様々な宗教の教えに強い関心を示し、様々な教師のもとを訪れる。成長するにつれてヒンズー教のヨガの世界に惹かれるようになり、19歳のときに家を離れて、ヒマラヤの洞窟で師マヘーシュワルナート・ババジと出会い、彼のもとで修行。
その後、師匠の命で社会に戻り、放浪期間を経てから編集者、記者として働く。後、ラーマクリシュナ・ミッションでの僧として数年間を過ごす。20代後半でインドの作家、思想家、哲学者であるJ・クリシュナムールティと出会い、後にクリシュナムールティ財団で編集者、秘書として過ごし、財団の理事を務めるようになる。知人の紹介を通してバンガロールの神智学協会で講演をしたことがきっかけで、宗教家としての活動をはじめるようになる。その後に執筆された自身の自叙伝がインドのベストセラーとなり、活動は広がりを見せる。
2015年には分断と対立を深めるインド国内外の状況を受けて、インド全土の7500キロを1年をかけて歩く1年間のピース・ウォークに合計で1千万人以上の参加者を集め、インド国内の各地における異なる宗教や民族間の対話、祈りの機会を提供した。

◻プロジェクトチーム&賛同者の声

■プロジェクト発起者・編集者 大津明子
この本は、世間からかけ離れた聖者の夢物語ではありません。著者はこの現代社会を私たちと共に生きおり、この本は、私たち一人一人の現代における人生そのものが、一つの計り知れない重要性を持つ旅であることを思い出させてくれます。

■翻訳者 青木光太郎
インドの最も古い賢者の系譜を継ぐシュリー・エム氏は個人の意識の変革という内面的な手段を通して「統合」を目指しています。

■監修者 武井利恭(ガネーシャ・ガンガー主宰)
たとえ書物を通してであっても、本物の聖者に触れる機会は少ない現代、この本が世に出ることは、世界にとって一筋の光明となり得ると、確信しています。

シュリーエム氏と本書翻訳者 青木光太郎さん

■推薦者
◇友永淳子さん(友永ヨーガ学院主宰)
ヨーガに達するには、テクニックも、知識も重要ですが、こうした、大いなるものを恋焦がれる気持ちが大切と思います。

◇ガンダーリ松本さん(一般社団法人和みのヨーガ研究所代表理事)
出逢うべき人に出逢う力を持った本です。私達の手で世に出してゆきましょう。

◇寺崎由美子さん (Sivananda Yoga Vidya Kendram主宰)
母のそれをも超えるグルの愛の深さを、この本を読んで改めて噛み締めました。

◇山坂良子さん (マウントヒル ヨガ スタジオ主宰)
読んで、浄化と言うのでしょうか、読む者の純粋な力を引き出す本です。

◇早野智子さん(トリャンバカムヨーガセンター主宰)
この自伝は、次には多くのヨーガをする誰かのきっかけとなるでしょう。


左:発起者写真 右:監修者写真