第64回グループ・ホーマ(マーガ・プールニマー)無事終了のお知らせ

第64回グループ・ホーマ(マーガ・プールニマー)にお申込みいただきました皆様、誠にありがとうございました。

ガネーシャ・ラクシュミー・クベーラ神を礼拝する、第64回グループ・ホーマは、2月9日に無事に終了いたしました。

プージャーの写真を以下に掲載させていただきます。

神々の祝福と、より良い体験がありますよう、心よりお祈り申し上げます。

第64回グループ・ホーマの実施内容はこちらよりご覧いただけます。

身体の毒素を取り除くためのマントラ・サーダナ

シヴァ神を讃えるマントラを通じた、身体から毒素を取り除くためのマントラ・サーダナをご紹介いたします。

世界の安寧を願い瞑想を続けるシヴァ神は、ニーラカンタという御名で崇められることがあります。
ニーラカンタは青い首を意味します。
シヴァ神がニーラカンタという御名で崇められる理由には、乳海撹拌の神話に由来があります。

乳海撹拌は、不死の霊薬であるアムリタを得るために、神々と悪魔が協力し海を撹拌したと伝えられる神話です。
その過程では、霊薬であるアムリタだけでなく、猛毒であるハラーハラも生み出されてしまいます。
世界を救うために、その猛毒であるハラーハラを飲み込んだのがシヴァ神でした。
猛毒によって青くなった首を持つシヴァ神は、後にニーラカンタと呼ばれ、崇められるようになります。

このマントラは、そんな慈悲深いニーラカンタとしてのシヴァ神を礼拝する意味のマントラです。
このマントラを唱えることで、身体に溜まったさまざまな毒素を取り除くことができると伝えられます。
そして、恐ろしい病を払拭することができるとも信じられています。


ॐ नमो भगवते नीलकण्ठाय नमः
om namo bhagavate nīlakaṇṭhāya namaḥ

オーム ナモー バガヴァテー  ニーラカンターヤ ナマハ

シヴァ神は、自身の内外に潜む悪の性質を破壊し、その結果として、繁栄や幸運をもたらす慈悲深い神です。
マントラを通じて、その力を自分自身の内に呼び覚ますことで、身体的な毒素だけでなく、心の中に潜む不純物や悪徳も払拭することができるでしょう。

参照:Shiva Mantra To Remove Poison

バガラームキー寺院の最強ホーマ2(星の力のインド紀行3)

バガラームキー寺院では、ご本尊にダルシャンの後は、ホーマ(護摩)を焚いてもらったのですが、これも圧巻でした。

ツアー参加者28人と数人のパンデット(僧侶)たちが護摩壇の周りに座るだけでも壮観なのに、私たち外国人が大勢来たためか、パンデットたちも張り切って儀式を執り行ってくれました。私たちの添乗員だけでなく、お寺側のスタッフもビデオカメラを回していたことからも、このホーマへの力の入れようがわかっていただけると思います。

さらに数日前のお祭りの日に入魂したヤントラを数十枚用意し、それを護摩壇に安置し、さらにエネルギーを込めていただきました(最後にお供物として希望者全員に配られました)。

2014年には、北インド・ガングラのバガラームキー寺院でもホーマの際にヤントラに入魂していただいたのですが、今回のものはさらに強力に感じました。

ホーマの終盤には、明るいながらもある種の狂気性も感じるほど盛り上がり、実際にバガラームキー女神が降臨したようにも感じました。

ホーマの後、アーシュラムで寺の聖者に謁見し、祝福をしていただきました。

すべてのプログラムが終わって帰る直前、たまたま参拝に来ていたインドのテレビ関係者から声をかけられ、インタビューを受けることにもなりました。映像が実際にテレビで流れたかは不明ですが、旅の序盤から最高の体験をさせていただきました。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

SEEDS-INDIAでは、スタッフが毎日17:30過ぎには病院に到着し、食事を配り続けています。
インドでは1月15日に、日本の冬至にあたるマカラ・サンクラーンティが祝福されました。
18:00前だった日没も現在では18:20頃になり、まだ明るい時間帯に配膳を実施することができています。
気温が少しずつ上がり始めていますが、状況は落ち着いており、現在は通常通りとなる150人から200人分の食事を配給しています。

ご報告が遅くなり誠に申し訳ございませんが、昨年の12月23日には、病院にてクリスマスケーキを配ることができました。
心身ともに辛い日々を過ごす人々にとって、こうした小さな喜びは日々に大きな力を与えてくれるはずです。

しかし、世界の各地で感染が報告されている新型コロナウィルスは、インドでは現在までに、ケーララ州においてのみ3名の感染者が報告されています。
病院での食事の配給は毎日欠かすことができないため、スタッフは最新の情報に注意をしながら活動を行っています。
現在の状況が1日も早く落ち着き、社会に平和が訪れるよう、現地でも祈りを捧げています。
皆様もどうぞお身体を大切にお過ごしください。

いつも温かいご支援いただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

家庭におけるシヴァリンガムの礼拝方法

家庭におけるシヴァリンガムの礼拝方法をご紹介いたします。
シヴァリンガムはアビシェーカ(灌頂、聖水を注ぐ儀式)によって礼拝が行われます。
月曜日やシヴァラートリーなど、シヴァ神を礼拝する吉日に行うことがよいでしょう。
シヴァ神を讃えるもっとも神聖な夜であるマハー・シヴァラートリーにおいては、夜通しアビシェーカが行われることもあります。

【礼拝に必要なもの】
・シヴァリンガム
・ルドラークシャ・マーラー
・ヴィブーティ(聖灰)
・ガンジス川の聖水
パンチャームリタ
・香油
・カラシャ(水瓶)とスプーン
・聖紐(モーリー)
アクシャタ
・お花
・サンダルウッド・ペースト
・お香
・果物
・お菓子
・ギーランプ

【シヴァリンガムの祀り方】
シヴァリンガムの配置は、ヨーニの水が流れ出る口が北か東に向くように置くことが勧められます。
礼拝をする際には、礼拝者が北か東を向いて行います。
礼拝者が北を向く場合はヨーニの口は東に向け、礼拝者が東を向く場合はヨーニの口は北に向くことが良いでしょう。

【シヴァリンガムの礼拝方法】
・身を清め清潔な衣服に着替え、シヴァリンガムの前に座ります。
・ペーストにしたヴィブーティで自分自身の額に3本の線を引きます。
・ルドラークシャ・マーラーを身につけます。
・自分自身と礼拝用具にガンジス川の聖水を振りまいて清めます。
・聖水、パンチャームリタ、香油などをシヴァリンガムに注いでアビシェーカを行います。
・アビシェーカを行う間、オーム・ナマハ・シヴァーヤを唱えます。
・アビシェーカの後、リンガムは聖水できれいに洗い流し拭います。
・リンガムに聖紐を捧げます。
・ペーストにしたヴィブーティでシヴァリンガムの西面に3本の線を引きます。
・アクシャタ、サンダルウッド・ペースト、お花、お香、果物やお菓子などの供物を捧げます。
・オーム・ナマハ・シヴァーヤを唱えながらギーランプを灯します。
マハー・ムリティユンジャヤ・マントラを108回唱えます。
・最後にシャーンティ・マントラを唱えて礼拝を終えます。

※シヴァリンガムの礼拝方法は、インドでも地域や慣習によってさまざまに異なります。
上記は参考までに、形式にとらわれず、心を込めて行うことが良いでしょう。

以下の動画などを参照いただけます。

ラーダーの愛

心が躍る春の心地よい気候の中で祝福されるホーリー・フェスティバルは、インドの数ある祝祭の中でも、とりわけ大きな喜びに包まれる瞬間です。
この日、多様な文化が生きるインドの地はカラフルに染まり、それぞれの伝統に基づいて、さまざまな神格への祈りが捧げられます。

クリシュナ神の聖地では、クリシュナ神と牛飼いの乙女であるラーダーの美しい愛が盛大に祝福されます。
妃ではないにも関わらず、クリシュナ神の最愛として崇められるラーダーには、真実の愛に関するさまざまな神話が伝わり、私たちを不変の喜びに導きます。

かつて、クリシュナ神が病に倒れた時のこと、クリシュナ神を愛する牛飼いの乙女たちはひどく心を悩ませました。
クリシュナ神は、病を治す唯一の薬があるといいます。
それは、真の帰依者のチャラナームリタでした。
チャラナームリタは御足の甘露を意味し、主に神やグルの御足を洗った聖水として崇められます。

クリシュナ神の帰依者である牛飼いの乙女たちは、自分こそが真の帰依者だと常に自慢をし合っていました。
しかし、いざチャラナームリタを捧げるとなった時、牛飼いの乙女たちは迷い始めます。
自分の足を洗った水をクリシュナ神に捧げ、病が治らなかったら、真の帰依者ではないと笑われてしまうかもしれません。
牛飼いの乙女たちは、自分自身に疑いを持ち、失敗を恐れ、将来を憂いました。

しかし、ラーダーはすぐさま自分の足を洗い、クリシュナ神にその水を捧げます。
すると、クリシュナ神は瞬く間に病から回復したと伝えられます。
ラーダーは、評価や失敗や将来を恐れることはありませんでした。
クリシュナ神への純粋な愛が、クリシュナ神の回復という喜びをラーダーに祝福します。
ラーダーのその姿は、真の帰依者としての姿を明らかにしました。

私たち自身も、自分に対する評価を気にかけたり、失敗を恐れたり、将来を悲観したりすることが少なくありません。
そうした見かけの事象に惑わされ、クリシュナ神という自分自身の本質である不変の喜びを見失うことが多くあります。

クリシュナ神へ向かう比類のないラーダーの愛は、真の帰依者としての姿だけでなく、大きな喜びの中で生きる術を示してくれます。
芽吹きの季節である春は、愛の情が活発になる時ともいわれます。
盛大な喜びに包まれるホーリー・フェスティバルを通じて、自分自身の内で真実の愛を確かめたいと思います。

(文章:ひるま)

ホーリー・フェスティバル2020

ホーリー・フェスティバルは、豊年祈願を祝う春の祭典で、例年パールグナ月(2〜3月)に行われます。
道行く人々に、色粉を浴びせたり、色水をかけたりして、街中カラフルに染まるお祭りです。

今年2020年は、3月9日と10日に行われます(お祭りの日程や期間は地域によって異なります)。

このお祭りの起源は、さまざまな説がありますが、もっとも有名なのは悪王ヒラニヤカシプに関するものです。

彼は、苦行により、ブラフマー神から誰からも殺されないという特権を獲得しました。その権利を得た彼は、やがておごり高ぶり、人々に神ではなく、自分を崇めるように強要するようになっていきます。
そんな傲慢なヒラニヤカシプの息子であるプラフラーダは、打ってかわって、熱心にヴィシュヌ神を信仰していました。ヒラニヤカシプは、たびたび息子にヴィシュヌを信仰するのをやめ、自分を崇めるように強要しますが、息子は一向に聞き入れようとしません。
やがて彼は、息子に殺意を抱くようになり、さまざまな手段で息子を殺そうと試みます。
ある時は、息子に毒を飲ませましたが、ヴィシュヌ神の恩寵のために、毒は彼の口の中で甘露に変わってしまいました。
ある時は、巨大な象に息子を踏みつけさせましたが、驚くことに無傷のままでした。ある時は、お腹をすかせたコブラといっしょに、牢獄の中に閉じこめましたが、何事も起こりませんでした。

さまざまな手段を試みましたが、ヒラニヤカシプは、息子を殺すことができませんでした。
そんな時、ヒラニヤカシプはプラフラーダに、薪の上に娘のホーリカーといっしょに座るように命じました。まだ小さかったプラフラーダは、ホーリカーの膝の上に座ると、ヒラニヤカシプは、彼らを殺すために薪に火を投じました。ホーリカーは、神の恩寵のため、火から身を守るショールを持っていました。しかし、このショールはひとり分しか身を守ることができません。
熱心にヴィシュヌ神に祈りを捧げていたプラフラーダは、ショールがホーリカーの身から舞い降り、火から守られました。しかし、ホーリカーは、ヒラニヤカシプの犠牲となってしまいました。
一説では、このホーリカーの犠牲を、ホーリー祭として感謝するといわれています。

また他の説では、クリシュナに関するものがあります。
いたずら好きであったクリシュナは、愛するラーダーや他のゴーピーに色粉をつけて遊んでいたといわれます。また色白のラーダーに不満を抱いた色黒のクリシュナは、母に言いつけ、母がラーダーの顔に色粉を塗ったともいわれています。
この風習が広まり、クリシュナの聖地ヴリンダーヴァンやマトゥラーでは、16日間に渡ってホーリーが祝われるようです。

その他の説では、カーマデーヴァやシヴァ、プータナーに関するものもあります。しかし、どの説でも、善が悪に打ち克った勝利を祝うことが、このお祭りの起源になっているようです。

礼節の厳しいインドでは、唯一の無礼講が許されるお祭りとして有名ですが、色粉による健康被害も少なくないようですので、何事もほどほどにした方がよいかもしれませんね。

シュリー・ラーマクリシュナ・ジャヤンティ

2月18日(2月25日)は、シュリー・ラーマクリシュナ・ジャヤンティ(生誕祭)です。シュリー・ラーマクリシュナは、近代の代表的な聖人として世界中で崇められ、生誕祭においては盛大な祝福が行われます。

シュリー・ラーマクリシュナの生誕日は西暦では1836年2月18日となりますが、インドの暦では、パールグナ月(2月〜3月)のシュクラ・パクシャ(新月から満月へ向かう半月)のドヴィティーヤー(2日目)となり、2020年は2月25日となります。

夜空には、たくさん星が見えるが、太陽が昇ると見えない。
あなたは、日中の空には星はない、と言うことができるか。
だから、無知である日々の中に、神を見ないからと言って、
あなたは、そこには神はいない、などと言ってはいけない。
―シュリー・ラーマクリシュナ

Thou seest many stars at night in the sky, but findest them not when the sun rises.
Canst thou say that there are no stars, then, in the heaven of day?
So, O man, because thou beholdest not the Almighty in the days of thy ignorance, say not that there is no God.
-Sri Ramakrishna Paramahamsa(http://www.sacred-texts.com/hin/rls/rls25.htm)

参照:2020 Shri Ramakrishna Jayanti

スタッフ日記:第55回アンナダーナ終了しました!

第55回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回はデリーのラーマ寺院にて、滞りなく終えることができました。

インドでは、春の到来を祝福するヴァサント・パンチャミーが今年は1月29日に祝福されました。
2月に入り、太陽神を讃えるラタ・サプタミーが祝福され、少しずつ暖かくなる日々が続いています。
しかし、アンナダーナ当日の朝は風が非常に冷たく、気温は7度まで下がり、冷たい水を扱う作業が辛く感じるほどでした。

今回のアンナダーナは、太陽の北方への回帰を祝福する祝祭の一つである、ビーシュマ・アシュタミーという祝日に重なりました。
大きな祝祭ではありませんが、寺院では特別なプージャーも執り行われ、喜びに満ちたアンナダーナとなり、自然の巡りを祝福するように実施できたことをとても嬉しく思います。

寒い朝でしたが、食事を配膳する頃にはすっきりとした青空が広がり、温かな日が差し込む気持ちの良い天候となりました。
準備は滞りなく進み、お昼前には配膳の準備が整いましたが、日曜日の実施となり、出だしはゆっくりです。
13時を過ぎた頃から少し混雑し始め、時間はかかりましたが、今回も準備をした1000食分以上を無事に配り終えることができています。
まだまだ温かい食事が身体に沁みる時となり、喜ぶ自然に調和するように食事をする人々の姿がありました。

厳しい寒さが続いていた北インドにもようやく春が訪れ、自然や動物や人々が、長閑な日々を過ごす姿が見られます。
3月に入れば汗ばむほどの気温になり、束の間の過ごしやすい日々となります。
こうした日々にある一瞬の喜びをアンナダーナを通じて皆様と共有することができ、大変嬉しく思っております。
皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

罪を浄化するためのマントラ・サーダナ

シヴァ神を讃えるマントラを通じた、罪を浄化するためのマントラ・サーダナをご紹介いたします。

過去の罪や過ちは、それが意図的であるにせよ、偶発的であるにせよ、いつまでも私たちを悩ませ続けます。罪悪感が心に深く根を下ろし、人生が辛く感じることも少なくありません。

シヴァ神は、別名にハラという御名があります。ハラには、破壊する、取り除く、持ち去るなどといった意味があります。このマントラは、罪を取り除くシヴァ神を礼拝する意味のマントラです。

罪悪感に苦しむ人は、このマントラを唱えることが勧められます。また、過去の罪や過ちに心が悩まされる時はいつでも、このマントラを唱えることが良いと伝えられます。合計で600,000回に達すると、このマントラは非常に強い力を発揮すると信じられます。マーラーを使用する必要ななく、シヴァ神を瞑想する長期的な取り組みにおいて唱えることも良いでしょう。


ॐ हराय नमः
om harāya namaḥ

オーム ハラーヤ ナマハ

シヴァ神は、自身の内外に潜む悪の性質を破壊し、その結果として、繁栄や幸運をもたらす慈悲深い神です。マントラを通じて、その力を自分自身の内に呼び覚ますことで、清らかな心で豊かな日々を歩むことができるでしょう。

参照:Shiva Mantra To Cleanse Sins

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