スタッフ日記:第3回アンナダーナのお知らせ

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第3回目のアンナダーナのお知らせです。前回、そして前々回のアンナダーナは、たくさんの方々に支えていただき、現地の方々にもとても喜んでいただくことができました。本当にありがとうございます。

第3回目は、11月13日(日)を予定しています。

アンナダーナ(食事の施し)(2016年11月13日(日)実施)

この日は、ヴァイクンタ・チャトゥルダシーという吉日です。ヴィシュヌ神とシヴァ神に捧げられる日として知られていて、一説には以下のように伝えられています。

シヴァ神を礼拝するために1000の蓮の花を捧げていたヴィシュヌ神は、1000個目の蓮の花がないことに気がつきます。ヴィシュヌ神は、足りない蓮の花の代わりに、蓮のようだと称される自らの片目をシヴァ神へと捧げます。その献身さにシヴァ神は心を動かされ、神聖な武器であるスダルシャナ・チャクラをヴィシュヌ神に与えたと言われています。

ヴァイクンタ・チャトゥルダシーは、この吉日にあたります。カールッティカ月(10月~11月)の月が満ちる14日目です。

この日は、多くの聖地でヴィシュヌ神とシヴァ神への祈りが捧げられ礼拝が行われます。

第3回目のアンナダーナはこの吉日。機会があれば、ぜひご参加ください。この度もどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:カルヴァー・チャウトのプージャー時間

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2016年10月19日はカルヴァー・チャウトの祝日です。

主に北インドになりますが、女性たちは朝から断食をした後、夕刻にプージャーを行い、夜になって月が出るころ、旦那様や恋人の顔を見て断食を終えます(詳細は、ロマンチックなカルヴァー・チャウト)。

本当は、既婚女性が行うものですが、最近では恋人のために行う独身女性も多くいます。女性たちはメヘンディをしたり、結婚時に着た赤いサリーを着たり、喜びに溢れる日です。

プージャーを行うムフールタは以下の通り。愛する人のために、この時祈りを捧げてみるのもよいかもしれません。

インドでは、月の出は20:51、プージャーの時刻は17:43~18:59

日本では、月の出は19:49、プージャーの時刻は16:56~18:14

※場所によって時刻には若干差異が出ます。
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皆様もどうぞ幸せな時をお過ごしください。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:まっすぐに

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ヨーガのアーサナを通じて繰り返し行う正確なアラインメントは、体だけではなく心にもまっすぐな姿勢をもたらしてくれます。

インドで行う練習では、長いホールドの中で、時にはハンドスタンドで逆さまになりながら、ヨーガ・スートラやバガヴァッド・ギーターの一節一節を耳にすることも。その一節が意味する姿勢との関わり、そしてそれがいかに心に働きかけるのか。必至になってホールドしながら、体と心でじっくり理解する機会を与えてくれます。

朝、寝起きの重たい体で見る風景と、練習が終わった後の目覚めた体で見る風景は大違い。体の状態が心に与える影響は本当に大きく、まっすぐにものを見ることができるように、ヨーガの毎日です。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:燃えるラーヴァナ

今年の秋のナヴァラートリー、そしてダシャラー祭が終わりました。インドでは長い長い酷暑期と雨期が終わって、ようやく過ごしやすい季節が訪れます。

大きな祝祭が終わったかと思いきや、次はもっと大きな祝祭ディーワーリー祭がもう2週間後に迫っています。大好きな祝祭なので、待ちきれません。

今日はダシャラー祭の様子をアップロードしました。アンナダーナを実施した寺院のすぐ近くなのですが、黒山の人だかり!あんなに大きなラーヴァナが、火をつけられて燃やされてしまうので見ていてハラハラドキドキ。去年のラーヴァナは光っていました。

こちらはラーマとラーヴァナの戦い。こんな寸劇が、インドの街中で繰り広げられるダシャラー祭です。古い聖典の中のお話を、今でもこんな風に身近に感じることができます。

日本も一気に秋が深まって、冷え冷えしてきました。皆さま、くれぐれもお体ご自愛の上お過ごしください。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:アンナダーナ無事終了しました!

アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。昨日、無事に終了いたしました!今回も、現地ではたくさんの方々に喜んでいただくことができ、とてもうれしく思っています。

前回と同じくらいたくさんの方々にお気持ちを寄せていただき、今回も前回と同じ量を準備することができました。600枚のお皿はなくなり、たくさんの方々が持ち帰っていたそうなので、やはり1,000食分以上を配り終えています。

前回は12時頃に配り始め、15時頃にはなくなってしまったのですが、今回はアシュタミーに重なり、近隣でもいくつかアンナダーナが実施されていたため、配り終えたのは16時半頃。前回は配るのが難しいほどの行列だったので、今回は落ち着いてゆっくり配ることができたようです。

ギーで作ったお菓子ハルワーを今回も準備できたのですが、やはり大好評で、噂を聞いた方たちが遠くからわざわざ歩いて来てくださったそう。特に子どもたちが大喜び。

朝6時、準備スタート。プーリーの生地。一つ一つ丸めて伸ばして揚げてとなると、時間がかかります。

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配り始めはゆっくり。

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袋に入れて持ち帰る方々がたくさん。

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労働者の方たちも。

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ハルワーに夢中。思わずテーブルにのぼる子。

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こうした笑顔を見ると、こちらも嬉しくなります。

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小さなことでも、行動を起こすことは大切。こんなに大きな豊かさがあることに気づかされます。

この祝福に満ちた時、皆さまにも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:カンニャ・プージャーとアンナダーナ

10月9日(日)は2回目のアンナダーナの日。ご寄付をいただいている皆様、本当にありがとうございます。そしてナヴァラートリー祭中のアシュタミーなので、それぞれのお家では、カンニャ・プージャーが執り行われる時です。ナヴァドゥルガーを象徴する、純粋なエネルギーを持つと信じられる小さな女の子を9人招いて、お家でプージャーを行います。

知識が欲しい家庭はブラーフミン(司祭)の家庭の女の子たち、力が欲しい家庭はクシャトリヤ(武士)の家庭の女の子たち、富が欲しい家庭はヴァイシャ(商人)の家庭の女の子たちを招くという慣習もあるよう。

そんな吉兆な時に、第2回目のアンナダーナ。とてもうれしく思います。実施予定のラーマ寺院も、ナヴァラートリー祭のお祝いが続いてこんなにきれい。写真をいただきました。

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毎日いろいろな催し物があるようなのですが、昨日はこんなにカラフルなシヴァリンガムが登場。なんと、氷でできているそう。なんで氷?と尋ねたら、ボーレー(シヴァ神)はいつもヒマラヤにいるから。とのことでした。

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気温が下がってきたインドとはいえ、ニューデリーではまだ35度くらいはあるので、作るの大変だったのではないでしょうか…。でもとてもきれい。

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アンナダーナはまた後ほど、ご報告させていただきたいと思います。残りのナヴァラートリー祭、皆様にとっても良い時となりますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:今にいること

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特に集中力を要するアーサナを行っている時の、過去にも未来にも行けない完全に今に留まった瞬間。体を使うダイナミックな瞑想のよう。途切れない思考を少しの時間でも静めてくれるので、気持ちにスペースができて、繋がった体と心がとても楽になります。

アーサナやプラーナヤーマに加え、瞑想やマントラのチャンティング、ヤマとニヤマの実践、時にはカルマヨーガ、そしてお祈りも。包括的なヨーガの練習は、本当にディープな精神修行で、毎回たくさんの気づきを与えてくれます。

それでも、心はとても移ろいやすい。今という最高の瞬間にいながら、過去の幸せを追い求めて悲嘆にくれたり、将来の幸せを追い求めて焦ったり。あるがままにその瞬間を受け入れようとしても、なかなかできず、心の止滅はほど遠い。毎日毎日ヨーガの実践です。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:深呼吸

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インドでヨーガをしていると、毎日のようにミラクルな出来事が起きます。

瞑想をはじめ、アーサナやプラーナヤーマのようなヨーガの練習に集中し、心身ともにとてもクリアな状態にあるので、いろいろなものを受けやすくなっているのだと感じます。求めているものが次々とやってくる。神秘の国インドなので、余計に強く感じるのかもしれません。

体の内側の細かな臓器にまで意識を広げ、一つ一つの細胞を目覚めさせていくようなヨーガの練習は本当に素晴らしい時間。

目に見える効果で気づくのは、何か怪我をしても治るのがとても早いということ。怪我といっても、切り傷程度ですが、プラーナヤーマをたくさんやって、アーサナの練習時にももちろん深い呼吸が入るので、きっと新鮮な酸素が身体中に行き渡っているからだと思います。

心の面でも、体の面でも、なかなか治らなかった傷跡が、気がつくと消えていたりします。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:新月とナヴァラートリーと断食のこと

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日本時間では10月1日が新月ですが、インドでは9月30日が新月です。そして29:41まではアマーヴァスヤー(अमावस्या、dark moon、晦)が続くようなので、10月1日まで先祖供養が執り行われています。

そして10月1日からは、いよいよ秋のナヴァラートリー祭が始まります。インドでは、2016年は10月1日と2日にプラタマ(月の満ち欠けの最初の日)が重なっているので、10月1日と2日はナヴァラートリー祭第1夜となっています。毎年計算が難しいですね…。日本時間では、10月2日からはじまります。

ナヴァラートリー祭の断食ですが、敬虔な方々は9日間断食をする場合もありますが、第1日目だけの方々が多いです。もしくはその他の吉日。そして、インドの断食は牛乳やフルーツはとっていいとされているので、全く何も食べられないわけではありません。9日間断食する方も、断食は日中のみで、日が沈んでからは食事をとります。体調に合わせ、様子をみながら無理をせず挑戦してみるのもよいかもしれません。

でも、気を付けなければならないことは、肉食の禁止(魚と卵を含む)。できれば、玉ねぎ・にんにくも避ける。ナヴァラートリーの間は、家庭を含め、レストランなどでも肉食のものは出されません。断食というと難しくなってしまうので、この間は肉食のものは控えるなど、食事の節制という風にとらえるといいよと私も教えられました、

レストランで出されるナヴァラートリー限定ターリー。

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私の大好物でもあるクットゥのプーリー(蕎麦粉を捏ねて丸めて揚げたもの)がターリーのメイン。その他、サーブーダーナー(タピオカ)のおせんべいや、ヨーグルトのサラダ、じゃがいものチャート(軽食)など、全て、玉ねぎ・にんにくを使わないお料理です。本当に美味しくて、毎日でも食べたいほど。

断食は、一時お腹がすいて本当に辛い瞬間がありますが、それを超えると目覚めるようなクリアな感覚に包まれのでくせになります。そしてこのナヴァラートリーの断食は格別。

皆さまにとっても実りあるナヴァラートリー祭となりますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:美しい人

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ヨーガをしている人って美しい。と思うことがあります。着飾ったり、高価なものを持ったりしているわけではないのに、その存在だけで美しく見えます。内側から沸いてくる自然な美しさと、強いエネルギーに、吸い込まれそうになるくらい。

特に、聖地で会う人たちの多くはみんなそう。単なるエクササイズではない、生きる術としてのヨーガを実践している彼らは、嘘のない生き方を通して、自然な美しさを生み出している。そんな風に感じます。

もちろん、アーサナやプラーナヤーマの効果も計り知れません。きちんとしたプラーナヤーマによって肺の機能が向上し、新鮮な酸素が体全体に行き渡ることで、全ての細胞が活性化して、肌を美しく保ちます。免疫機能もアップして、さまざまな病気から体を守ることができる。アーサナを正しく行えば、体は強くしなやかに。

なんといっても、体の調子が良いと、心が軽く楽になります。緊張のほぐし方、ストレスのない生き方を知っている人たちは、いつだって強く美しい。そんな風になりたいと今日もヨーガな一日です。