クリシュナ・アシュタカム第5節

・utphulla padma patrAksham nIlajImUta samnibham
yAdavAnAm shiroratnam krishnam vande jagadgurum
・ウトゥプッラ・パドマ・パトラークシャン・ニーラジームータ・サンニバン
ヤーダヴァーナーン・シローラトナン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:蓮華のような瞳を持ち、青い山のように雄大なお方、
ヤーダヴァ族の最高の主、世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第5節です。
クリシュナは、ヤドゥを祖とするヤーダヴァ族の宗教的指導者として、生前から絶大な尊敬を受けていたといわれます。彼は、太陽神バガヴァットを崇拝する新しい宗教を説きましたが、やがてバガヴァットとクリシュナは同一視されるようになりました。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第4節

・mandAra gandha samyuktam chAruhAsam chaturbhujam
barhi pinchAvachUdAngam krishnam vande jagadgurum
・マンダーラ・ガンダ・サンユクタン・チャールハーサン・チャトゥルブジャン
バルヒ・ピンチャーヴァチューダーンガン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:デイゴの花の香りを漂わせ、甘く美しい笑顔と4本の腕を持つお方、
クジャクの羽を頭につけられる世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第4節です。
マンダーラとは、沖縄県の県花として知られるデイゴ(デイコ、エリスリナ)です。クリシュナは、デイゴの花の香りを常に漂わせていたといわれます。
雄のクジャクは、美しく魅力的な羽を広げて雌にアピールし、ロマンティックな愛を楽しむように、クリシュナの生涯がロマンチックな愛に満ち溢れていることの象徴として、またクジャクの羽は七色に変化するため、本来無相の姿であるクリシュナの本質を示すものとして、クジャクの羽がクリシュナのトレードマークとなっています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第3節

・kutilAlaka samyuktam pUrnachandra nibhAnanam
vilasatkundaladharam krishnam vande jagadgurum
・クティラーラカ・サンユクタン・プールナチャンドラ・ニバーナナン
ヴィラサットクンダラダラン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:巻き毛の髪で飾られ、満月のようにまばゆい顔のお方、
煌びやかな耳飾りを身につけられる世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第3節です。
クリシュナの身体的特徴として、髪は巻き毛であったといわれます。宝石の輝く耳飾りを身につけ、世界の母(BG 9.17)とも呼ばれる中性的な性質のクリシュナをたたえています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第2節

・atasIpushpa shankAsham hAranUpura shobhitam
ratnakankan akeyUram krishnam vande jagadgurum
・アタシープシュパ・シャンカーシャン・ハーラヌープラ・ショービタン
ラトナカンカナケーユーラン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:花々に囲まれ、花飾りとアンクレットで着飾るお方、
宝石の散りばめられたネックレスとブレスレットを身につけられる
世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第2節です。
クリシュナは内面的な美しさもさることながら、外面的な美しさでも人々を魅了しました。
多くの花々に囲まれながら香しい芳香を放ちつつ、身につける装飾品は目を見張るような美しさであったといわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

クリシュナ・アシュタカム第1節

・vasudeva sutam devam
kansa chAnUra mardanam
devakI paramAnandam
krishnam vande jagad gurum
・ヴァスデーヴァ・スタン・デーヴァン
カンサ・チャーヌーラ・マルダナン
デーヴァキー・パラマーナンダン
クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:ヴァスデーヴァの息子、
悪王カンサとチャーヌーラを倒したお方、
デーヴァキー(クリシュナの母)の至福の源泉、
世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第1節です。
クリシュナ・アシュタカムは初代シャンカラチャリヤの作品で、世界の師、世界の父(jagadguru)であるクリシュナをたたえる詩です。
万物をあまねく支えるクリシュナを、美しい韻律で讃美します。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)
・「Chants of India」(トラック5)

オーム・ヤクシャーヤ・クベーラーヤ・ヴァイシュラヴァナーヤ

・Om yakshAya kuberAya vaishravanAya dhanadhAnyAdi pataye
dhana dhAnya samruddhim me dehi dApaya svAhA
・オーム・ヤクシャーヤ・クベーラーヤ・ヴァイシュラヴァナーヤ・ダナダーニャーディ・パタイェー
ダナ・ダーニャ・サムルッディン・メー・デーヒ・ダーパヤ・スヴァーハー
・意味:ヤクシャ(夜叉、クベーラの従者)の主であるクベーラ、ヴァイシュラヴァナ(ヴァイシュラヴァスの子、クベーラの別名)、ダナダーニャ(富をもたらす者)であるお方、
私たちにあなたの富と幸運による祝福がありますように。

財宝の主であるクベーラ神のマントラです。
このマントラは、富を祈願するための強力なマントラであるといわれています。
クベーラ・ヤントラやクベーラの神像・絵画を用いて、毎日108回唱えることで、経済の向上、障害除去、物質的豊かさ、土地の所有、家の所有、名声、勝利、長寿などを得ることができるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ダナ・ラーバ 富獲得のためのマントラ」(トラック2)

グル・ストートラム第1節

・akhanda mandalAkAram vyAptam yena charAcharam
tatpadam darshitam yena tasmai shrI gurave namah
・アカンダ・マンダラーカーラン・ヴィヤープタン・イェーナ・チャラーチャラム
タットゥパダン・ダルシタン・イェーナ・タスマイ・シュリー・グラヴェー・ナマハ
・意味:動・不動の全宇宙に浸透し、絶え間なく永続する不変の神性、
そのような真理を明らかにする尊敬する我が師に帰依いたします。

グル・ストートラム第1節です。
どのような聖典を見ても、「神」は非常に抽象的な言葉でしか表現されていません。
それほど、表現することが難しく、つかみ所のない「神」を、師は弟子たちにやさしく示し、真理へと導いてくれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック

知性を磨くためのマントラ(プラジュニャー・ヴァルダナ・マントラ)

・namaste shArade devI sarasvatI mati prade
vasatvam mama jihvAgre sarva vidya pradA bhava
・ナマステー・シャーラデー・デーヴィー・サラスヴァティー・マティ・プラデー
ヴァサットヴァン・ママ・ジフヴァーグレー・サルヴァ・ヴィディヤー・プラダー・バヴァ
・意味:知性を授けるサラスヴァティー、シャーラダ・デーヴィーに帰依いたします。
わたしの舌先に座り、あらゆる知識を授けるお方に帰依いたします。

知性を磨くためのマントラ(プラジュニャー・ヴァルダナ・マントラ)です。
学生であれば、集中力を増し、勉学に成功するために、少なくとも毎日11回以上唱えることがすすめられています。
言葉や食事を司る重要な器官である舌に住むというサラスヴァティー女神に、正しい言葉遣いや人々に感動を与える有益な話しができるように祈願します。
シャーラダ(zArada)は熟達、成熟を意味するサンスクリット語で、シャーラダ・デーヴィーは、弁才、学才、芸才に熟達したサラスヴァティー女神の別名となります。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「英知の光 〜学習に成功するためのマントラ〜」(トラック1)

マハーラクシュミー・アシュタカム第11節(結びの言葉)

・tri kAlam yah pathen nithyam mahA shatru vinAshanam
mahA lakshmIr bhaven nithyam prasannA varadA shubhA
・トリ・カーラン・ヤハ・パテーンニッテャン・マハー・シャトゥル・ヴィナーシャナム
マハー・ラクシュミール・バヴェーンニッテャン・プラサンナー・ヴァラダー・シュッバー
・意味:これを1日に3度唱えるならば、あなたの最大の敵(欲望)が破壊されるでしょう。
マハーラクシュミーの祝福により、あらゆる吉兆の出来事があなたに訪れます。

マハーラクシュミー・アシュタカム第11節(結びの言葉)です。
シャトゥル(zatru)は、敵、ライバル、対抗者などの意味があります。
インドの聖典によると、わたしたちの最大の敵は、欲望や怒りであるといわれています。欲望や怒りという内なる敵を征服することができれば、どのような難題もたやすく克服することができるといわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック19)
・「Divine Chants of Mahalakshmi」(トラック5)
・「女神のマントラ vol.2」(トラック1)
・「マントラ・オブ・デヴァイン・マザー」(トラック1)
・「チャント&マントラ」(トラック7)

マハーラクシュミー・アシュタカム第10節(結びの言葉)

・eka kAlam pathen nithyam mahA pApa vinAshanam
dvi kAlam yah pathen nithyam dhana dhAnya samanvitah
・エーカ・カーラン・パテーンニッテャン・マハー・パーパ・ヴィナーシャナム
ドヴィ・カーラン・ヤハ・パテーンニッテャン・ダナ・ダーニャ・サマンヴィタハ
・意味:これを1日に1度唱えるならば、あなたが犯した重大な罪が清められるでしょう。
これを1日に2度唱えるならば、莫大な富を享受するでしょう。

マハーラクシュミー・アシュタカム第10節(結びの言葉)です。
パーパ(pApa)は、悪徳、不幸、困難、不運など、ヴィナーシャナ(vinAzana)は滅ぼす、破壊するという意味があります。
またダナ(dhana)やダーニャ(dhAnya)は、富やお金持ち、サマンヴィタ(samanvita)は、所有、寄与などの意味があります。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック19)
・「Divine Chants of Mahalakshmi」(トラック5)
・「女神のマントラ vol.2」(トラック1)
・「マントラ・オブ・デヴァイン・マザー」(トラック1)
・「チャント&マントラ」(トラック7)