ヤー・クンデーンドゥ

・yA kudendu tushAra hAra dhavalA yA shubhra vastrAvritA
yA vInA vara danda manditakarA yA shvetapadmAsanA
yA brahmAcyuta shankara prabhritibhih devaih sadA vanditA
sA mAm pAtu sarasvatI bhagavatI nihshesha jAdyApahA
・ヤー・クンデーンドゥ・トゥシャーラ・ハーラ・ダヴァラー
ヤー・シュッブラ・ヴァストゥラーヴリター
ヤー・ヴィーナー・ヴァラ・ダンダ・マンディタカラー
ヤー・シュヴェータパドマーサナー
ヤー・ブラフマーチュタ・シャンカラ・プラブリティビヒ
デーヴェイ・サダー・ヴァンディター
サー・マーム・パートゥ・サラスヴァティー・バガヴァティー
ニシェーシャ・ジャーデャーパハー
・意味:ジャスミンの色をした月のように目映く、
雪の結晶のように白く輝く衣装を纏うサラスワティー女神よ。
美しい二本の手でヴィーナーを奏で、白い蓮にお座りになるお方。
すべての天界の神々に囲まれ、礼拝されるお方。
どうか私をお守りください。
サラスワティー女神が、私の無活動、怠慢、不明をすべて取り除いてくださいますように。

サラスワティー女神は、サットヴァ(純質)の性質を持つ女神であり、その叡智によって、私たちの無知や怠慢などの暗質的性質(タマス)、怒りや貪欲などの激質的性質(ラジャス)を抑制します。このマントラは、日々の祈りの中で、また祭祀の中で、サラスワティー女神に捧げられる詩節です。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック3-4)
・「シュリー・サラスヴァティー・プラールタナー(オーディオブック)」(ディスク2・トラック2:サラスワティー・ストートラムIII)

サハ・ナーヴァヴァトゥ

・Om Saha Naavavatu Saha Nau Bhunaktu
Saha Viryam Karavaavahai
Tejas vinaa vadhi tamastu Maa Vidvishaavahai
Om Shantih Shantih Shantih
・オーム・サハ・ナーヴァヴァトゥ
サハ・ナウ・ブナクトゥ
サハ・ヴィーリャム・カラヴァーヴァハイ
テージャスヴィナーヴァディータマストゥ・マー・ヴィッドヴィシャーヴァハイ
オーム・シャーンティ・シャーンティ・シャーンティヒ
・意味:主よ私たちをお守りください
主よ私たちを養いください
私たちが共に勇敢に働くことができますように
私たちの学習が光輝に満ちたものになりますように
私たちが共に憎み合うことがありませんように(どうか私たちを見守りください)
平安あれ、平安あれ、平安あれ

ヨーガ・スートラを始め、さまざまな学習の前に唱えられるシャーンティ・マントラのひとつです。これから始まる学習が、滞りなく、スムースに発展するよう、万物の主ブラフマンに祈願します。 このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「パタンジャリ・ヨーガ・スートラ by Shri Aswath」(トラック1)

ラクシュミー・ガーヤトリー・マントラ

・Om mahAlakshmyai cha vidmahe
vishnu patnyai cha dhImahi
tanno lakshmihi prachodayAt
・オーム・マハーラクシュミェイ・チャ・ヴィッドゥマヘー
ヴィシュヌ・パトニェイ・チャ・ディーマヒ
タンノ・ラクシュミヒ・プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがマハーラクシュミーを知り
ヴィシュヌの妃を瞑想できるように、
ラクシュミーよ、我らを導き給え

富と幸運の女神であるラクシュミー女神を讃えるガーヤトリー・マントラです。
このラクシュミー・ガーヤトリー・マントラを唱えることで、富、地位、名声が手に入ると信じられています。

学習の前の祈り(プールヴァ・アディヤーヤナ)

・sarasvati namastubhyam varade kAmarUpini
vidyArambham karishyAmi siddhir bhavatu me sadA
・サラスヴァティ・ナマストゥッビャン・ヴァラデー・カーマルーピニ
ヴィディヤーラムバン・カリッシャーミ・シッディル・バヴァトゥ・メー・サダー
・意味:あらゆる願望を叶えるサラスヴァティー女神よ、あなたに帰依いたします。
私が学習を始めるに当たり、この学習が成功に導かれるようお祈りいたします。

学習の前の祈り(プールヴァ・アディヤーヤナ)です。
学問の女神であるサラスヴァティー女神に、これから始められる学習が成功に導かれるよう祈願します。
学生であれば勉強や読書の前に、芸術家であればレッスンや創作に取りかかる前に、社会人であれば仕事の前に、それぞれの学習が最高の結果を出せるように唱えられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「英知の光 〜学習に成功するためのマントラ〜」(トラック3)

オーム・シュリー・ハヌマテー・ナマハ

・Om shrI hanumate namah
・オーム・シュリー・ハヌマテー・ナマハ

猿神ハヌマーンに捧げるビージャ・マントラです。ハヌマーンは、羅刹王ラーヴァナにとらわれたシーター妃をランカー島から救出した際に活躍した勇猛な猿王です。ラーマ王子に対する忠誠心は、すべてのインド人に広く親しまれています。
またハヌマーンは、インド占星術では土星に対応する神といわれています。障害や病気など、土星に関連した問題を解決するためにも非常に効果的なマントラであるといわれます。

オーム・プールナマダ・プールナミダム

・Om pUrnamadah pUrnamidam
pUrnAt pUrnamudachyate
pUrnasya pUrnamAdAya
pUrnamevAvashishyate
Om shAntih shAntih shAntih
・オーム・プールナマダ・プールナミダム
プールナートゥ・プールナムダッチャテー
プールナッシャ・プールナマーダーヤ
プールナメーヴァーヴァシッシャテー
オーム・シャーンティ・シャーンティ・シャーンティヒ
・意味:あれは完全である。これは完全である。
あの完全からこの完全が生じる。
完全から完全が取り除かれようとも、
完全は完全のままである。

ヤジュル・ヴェーダからの短いマントラですが、難解かつ深遠な哲学に満ちた内容になっています。ブラフマンは完全であり、何ものにも影響されず、常に完全を保つというギーターの教えとも共通しています。この短いマントラの中に、宇宙創造の神秘がすべて説かれているといわれます。このマントラは、ケーナ・ウパニシャッドやブリハダーラニヤカ・ウパニシャッドに見ることもできます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シャーンティ・マントラ・チャンティング with Shri Aswath」(トラック6)

サルヴェーシャーム・スヴァスティル・バヴァトゥ

・sarveshAm svastir bhavatu
sarveshAm shAntir bhavatu
sarveshAm pUrnam bhavatu
sarveshAm manglam bhavatu
sarve bhavantu sukhinah
sarve santu nirAmayAh
sarve bhadrAni pasyantu
mA kaschit duhkha bhAgbhavet
・サルヴェーシャーム・スヴァスティル・バヴァトゥ
サルヴェーシャーム・シャーンティル・バヴァトゥ
サルヴェーシャーム・プールナム・バヴァトゥ
サルヴェーシャーム・マンガラム・バヴァトゥ
サルヴェー・バヴァントゥ・スキナハ
サルヴェー・サントゥ・ニラーマヤーハ
サルヴェー・バドラーニ・パシャントゥ
マー・カシュチット・ドゥフカ・バーグバヴェートゥ
・意味:皆に善なるもの降り注がんことを
皆に平和あらんことを
皆が全きものにふさわしからんことを、そして
皆がめでたき思いを知らんことを
皆が幸福であらんことを、
皆が健やかであらんことを、
皆が善なる思いを知らんことを、そして
苦しみ舐める者のなきことを(訳:浜田吾愛)

インドの寺院で日課として唱えられているシャーンティ・マントラです。
全世界の平和、そして皆が幸せで健やかな生活を送ることができる社会になるように祈ります。


サイ・ラム

・sai ram
・サイ・ラム

サイババの帰依者の間で唱えられるマントラで、挨拶としても使用されます。サイはサイババをあらわし、ラムはラーマ神を示しています(ラームはラーマのヒンディー語読み)。
このマントラは、それぞれが意味を持つ聖音の組み合わせで成り立ち、「サ」は男性原理、「イ」は女性原理、「ラ」は火の性質、「マ」は幻力を示すといい、「サイ」というアルダナーリーシュヴァラの性質を持った至高神を讃え、幻力を滅し至福へと至るためのマントラといわれます。

ヴィシュヌ・サハスラナーマ序章最終節

・Om namo vishnave prabhavishnave
・オーム・ナモー・ヴィシュナヴェー・プラバヴィシュナヴェー
・意味:聖音オームで示される至高神ヴィシュヌに帰依いたします。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章最終節です。
聖音オームは、宇宙創造時に最初に発せられた原初音といわれています。同時にそれは、真空から物質が誕生する瞬間を示しています。全宇宙は、ブラフマンによって遍く満たされていますが、ブラフマンと物質を媒介する音、それが聖音オームになります。聖音オームとともに宇宙(物質)が創造され(ブラフマー)、オームによって宇宙(物質)が維持され(ヴィシュヌ)、オームとともに宇宙(物質)が消滅します(マヘーシュヴァラ)。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

ヴィシュヌ・サハスラナーマ序章第6節

・yasya smaranamAtrena janmasamsArabandhanAt
vimuchyate namastasmai vishnave prabhavishnave
・ヤスィヤ・スマラナマートレーナ・ジャンマサンサーラバンダナートゥ
ヴィムッチャテー・ナマスタスマイ・ヴィシュナヴェー・プラバヴィシュナヴェー
・意味:ただ彼の御名を思うだけで、一切の生類を生死の輪廻の束縛から解放させる
至高の神ヴィシュヌを讃えます。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第6節です。
不正が世界を覆い尽くすといわれる現代(カリユガ)では、神の御名が最も強力な武器かつ防具となるといわれています。ヴィシュヌの御名は、私たちを一切の苦難から救済し、窮極の境地へと導くための、この上ない浄化具と考えられています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)