カーリー・ガーヤトリー・マントラ

・Om Pishachadwajayai Vidmahey
Shoolahasthaye Dhimahi
Tanno Kali Prachodayat
・オーム・ピシャーチャッドワジャーイェー・ヴィッドゥマヘー
シューラハスターイェー・ディーマヒー
タンノ・カーリー・プラチョーダヤートゥ
・意味:どうか悪魔ピシャーチャを焼き尽くす女神を知り、
シヴァの偉大な武器シューラを手に持つ女神を瞑想できますように。
カーリー女神が、私たちをそこに導き、照らしてくれますように。

破壊と殺戮の女神として知られるカーリー女神に捧げられるガーヤトリー調の讃歌です。カーリーは、悪霊を祓うという意味から、健康祈願のために祀られることも多く、そのため、カーリー・ガーヤトリー・マントラは、主に病気平癒・健康長寿の祈願をするために唱えられています。
このマントラが収録されているCDには、以下のCDがあります。
・「カーリー・ガーヤトリー・マントラ(Japa Mantra 108)」(CDSA440)

ドゥルガー・サプタシャティ・サンプタ・マントラ

・Sarva Mangala Mangalye Shive
Sarvartha Sadhike
Sharanye Tryambake Gauri
Narayani Namostu Te
・サルヴァマンガラマーンガリェー・シヴェー
サルヴァールタサーディケー
シャランニェー・トリャンバケー・ガウリー
ナーラーヤニ・ナモーストゥ・テー
・意味:あらゆる吉兆の中の吉兆を示す女神、
あらゆる望みを叶えてくれる女神、
すべての者の拠り所である女神、
三界を統べる女神、
光輝の女神、至高の女神よ、
あなたに帰依いたします。

このマントラは、「ドゥルガー・サプタシャティ・サンプタ・マントラ」の中の一節に出てくるマントラです。瞑想用として唱える方も多く、瞑想用CDも出ています(メディテーション・ミュージック from Mystic India)。至高のドゥルガー女神に捧げるマントラです。
このマントラが収録されているCDは以下のCDがあります。
・「シュリー・ドゥルガー・プラールタナー(オーディオブック)
(MTD06141)
・「シュリー・ドゥルガー・サプタシャティー(CD4枚組)

サラスワティー・ビージャ・マントラ

・Om Shreem Hreem Saraswatye Namah
・オーム・シュリーム・フリーム・サラスワッテェー・ナマハ
・意味:サラスワティー女神に帰依いたします。

サラスワティー女神のビージャ・マントラ(種子真言)のひとつです。単純に「オーム・サラスワッテェー・ナマハ」あるいは「オーム・シュリー・サラスワッテェー・ナマハ」などとも唱えられます。「シュリーム」や「フリーム」は単独でも唱えられるビージャ・マントラです(参照:ビージャ・アクシャラ)。
このマントラが収録されているCDには、以下のCDがあります。
・「サラスワティー」(CDTM065C)

バガヴァッド・ギーター 第18章66節

・Sarvadharmaanparityajya Maamekam Sharanam Vraja
Aham Tvaa Sarvapaapebhyo Mokshayisyaami Maa Shuchah(BG18.66)
・サルヴァダルマーンパリティヤジャ・マーメーカム・シャラナム・ヴラジャ
アハム・トヴァー・サルヴァパーペービョー・モークシャイーシュヤーミー・マー・シュチャハ
意味:一切の義務(ダルマ)を放棄して、ただ私のみに庇護を求めよ。私はあなたを、すべての罪悪から解放するであろう。嘆くことはない。(上村勝彦訳、岩波文庫)

ヴィシュヌ派の人々にとって、このギーターの詩節は、「チャラマ・シュローカ(最終詩節)」としてもっとも重要な詩節とされています。赤松明彦著『バガヴァッド・ギーター 神に人の苦悩は理解できるのか』によると、クリシュナがアルジュナに対して一人称で語りかけているのは、この詩節だけであり、そのことからも、この詩節の重要性がひしひしと伝わってきます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「バガヴァッド・ギーターCDギフトボックス」(CDAB099)
・「シュリーマド・バガヴァッド・ギーター(第14章〜第18章)」(VMCDH18)
・「バガヴァッド・ギーター マルチメディアブック」(GitaMultimedia)

アーディ・シェーシャの化身であるパタンジャリへ捧げるマントラ

・AbAhu purushAkAram shankha chakrAsi dhArinam
sahasra shirasam shvetam pranamAmi patanjalim
・アーバーフ・プラシャーカーラム・シャンカ・チャクラーシ・ダーリナム
サハスラ・シラサム・シュヴェータム・プラナマーミ・パタンジャリム
・意味:上体は人間の姿をし、ホラ貝、円盤、剣を手に持ち、
千の頭と色白の肌をした聖パタンジャリに敬礼いたします。

ヨーガ・スートラの編者であるパタンジャリは、広義ではヴィシュヌの化身として知られますが、狭義ではヴィシュヌ第7番目の化身バララーマの化身といわれるアーディ・シェーシャ(初代竜王)の化身といわれます。そのため、パタンジャリの像では、千の頭を持つ蛇をしばしば見ることができます。
これは、アーディ・シェーシャの化身としての聖パタンジャリに捧げられるマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「パタンジャリ・ヨーガ・スートラ by Shri Aswath」(トラック1)

シュリー・パタンジャリへのマントラ

・yogena cittasya padena vAcA
malam sharIrasya ca vaidyakena
yopAkarot tam pravaram munInAm
patanjalim prAnjalirAnatosmi
・ヨーゲーナ・チッタッシャ・パデーナ・ヴァーチャー
マラム・シャリーラッシャ・チャ・ヴァイディヤケーナ
ヨーパーカロート・タム・プラヴァラム・ムニーナーム
パタンジャリム・プラーンジャリラーナトースミ
・意味:ヨーガを通して心を浄め、
文法を通して会話を浄め、
医学を通して身体を浄める
聖パタンジャリに手を合わせて敬礼いたします。

ヨーガの根本経典であるヨーガ・スートラを記したパタンジャリは、心、会話、身体を浄める聖者として崇められています。ヨーガ・スートラを学習する前に唱えられる、偉大なグル・聖パタンジャリに捧げられるマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「パタンジャリ・ヨーガ・スートラ by Shri Aswath」(トラック1)

イーシュヴァロー・グルラートメーティ

・Ishvaro-gurur-Atmeti mUrtibheda vibhAgine
vyomavat vyApta dehAya daksinAmUrtaye namah
・イーシュヴァロー・グルラートメーティ・ムールティベーダ・ヴィバーギネー
ヴィヨーマヴァット・ヴィヤープタ・デーハーヤ・ダクシナームールタイェー・ナマハ
・意味:イーシュヴァラ(主)、グル、アートマンの姿をしたお方、
宇宙のように拡がる身体をもつお方、
そのような南面を向いたお方(ダクシナームールティ)に帰依いたします。

ダクシナームールティは、南の像の意味があり、吉兆を示すシヴァ神の別名です。イーシュヴァラ(主)はグルとして帰依者の前に姿を現し、霊性の道へ導きます。そして、アートマン(自己)が主に他ならないことに気づかせてくれます。至高のグルであるシヴァ神へ捧げるマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「パタンジャリ・ヨーガ・スートラ by Shri Aswath」(トラック1)

アドヴァイタ・グル・パラムパラー

・sadAshiva samArambhAm shankarAcArya madhyamAm
asmadAcArya paryantAm vande guru paramparAm
・サダーシヴァ・サマーラムバーム
シャンカラーチャーリヤ・マディヤマーム
アスマダーチャーリヤ・パリヤンターム
ヴァンデー・グル・パラムパラーム
・意味:永遠のシヴァから始まり、
シャンカラーチャーリヤを経て、
現在の教師に至る
グルの系譜に敬服いたします。

グル(師)も一代にしてなるのではなく、グルからグルへと代々その叡智が受け継がれてきた結果、現在のグルに至ります。この節の前には、ナーラーヤナ、ブラフマー、ヴァシシュタ、シャクティ、パラーシャラ、ヴィヤーサ、シュカなどのグルの名が記されています。インドの霊的伝統を守り続けてきた、グルの偉大さを感じさせるマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「パタンジャリ・ヨーガ・スートラ by Shri Aswath」(トラック1)

マハー・シヴァラートリ

明日23日(月)は、1年に1回のシヴァ神の大祭、マハー・シヴァラートリです。
天地創造が完了したとき、パールヴァティーは夫であるシヴァ神に、あなたが喜ぶ儀式はどのようなものかと尋ねたといいます。その時シヴァは、マーガ月(2月〜3月)における満月から13日目の夜/14日目にあたる日がもっとも好ましい吉日である、と応えました。パールヴァティーがこの内容を友人に伝えたため、友人から全生命にこの「吉兆の夜」の意義が拡がったともいわれます。
インドでは通常、この吉日には夜を徹して祭祀が行われます。また夜通しバジャン(宗教讃歌)を歌ったり、マントラ・ジャパや瞑想が行われます。
シヴァラートリは、満月から新月へと変化する境目であるため、欲望の象徴である月が欠けていくこの吉兆の日に霊性修行に励むことは、大きな功徳があると信じられています。
とりわけ、今年のマハー・シヴァラートリは、シヴァの日といわれる月曜日に重なるため、より大きな意味をもつことでしょう。
どうぞ1年で最大の「吉兆の夜(マハー・シヴァラートリ)」をお過ごしください。

シヴァ・ガーヤトリー・マントラ

・Om Thanmaheshaya Vidmahe
Vakvisuddhaya Dhimahi
Tanna SHiva Prachodayat
・オーム・タンマヘーシャーヤ・ヴィッドゥマヘー
ヴァークヴィシュッダーヤ・ディーマヒー
タンナ・シヴァ・プラチョーダヤートゥ
・意味:どうか神々の神であるマハーデーヴァを知り、
甘露の会話をされる方を瞑想できますように。
シヴァ神が、私たちをそこに導き、照らしてくれますように。

シヴァ・ガーヤトリー・マントラは、数種類のバージョンがありますが、このマントラは、そのうちのひとつになります。シヴァ神は、破壊の神として知られ、自己の内面に宿る弱さ、悪霊、病などを克服するために唱えられます。またその結果として、繁栄や富をもたらすマントラとしても知られています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シヴァ・ガーヤトリー・マントラ(Japa Mantra 108)」(CDSA439)