ドゥルガー・サプタシュローキー

・Om jnAninAmapi chetAmsi devI bhagavatI hi sA
balAdAkrisya mohAya mahAmAyA prayacchati
・オーム・ニャーニナーマピ・チェータームシ・デーヴィー・バガヴァティー・ヒ・サー
バラーダークリッスャ・モーハーヤ・マハーマーヤー・プラヤッチャティ
・意味:至高の女神であり、万物に遍在する意識をもつお方、
利己的な執着を断ち切るあなたの御力は、
感官を持つすべての生類を魅了します。

ドゥルガー女神への祈りのエッセンスである、ドゥルガー・サプタシュローキー第1節のマントラです。
ドゥルガーには、マハーマーヤーという別名があります。私たちは、自己と他人は別人であるというマーヤー(幻惑)に陥りがちですが、マハーマーヤー(ドゥルガー)は、そのような誤った感覚を正す女神です。自己と他人はひとつの存在であると認識することができれば、憎しみや怒りはなくなり、信愛以外の気持ちは存在しなくなります。このマントラは、「私」「他人」という意識、利己的な感情を消去するためのマントラです。

・durge smrutA harasi bhItima sheshajantoh
svasthaih smrutA matimatIva shubhAm dadAsi
dAridrya duhkha bhayahArini kA tvadanyA
sarvopakAra karanAya sadArdra chittA
・ドゥルゲー・スムルター・ハラシ・ビーティマ・シェーシャジャントーホ
スヴァスタイヒ・スムルター・マティマティーヴァ・シュバーム・ダダーシ
ダーリドリャ・ドフカ・バヤハーリニ・カー・トヴァダンニャー
サルヴォーパカーラ・カラナーヤ・サダールドラ・チッター
・意味:困難の救済者である女神よ。
あなたを想起するごとに、すべての生類の恐怖は一掃されます。
霊的調和を願う人々に想起されるごとに、あなたは彼らの幸福と知性に祝福を与えます。
貧困、苦痛、恐怖の救済者である女神よ。
あなたの哀れみ深い表情は、すべての者にやすらぎを与えます。
窮極の意識の化身であるあなたに帰依いたします。

ドゥルガー女神への祈りのエッセンスである、ドゥルガー・サプタシュローキー第2節のマントラです。
全宇宙の母なる女神を礼拝する機会に恵まれた人は、まことに幸運であるといわれます。なぜなら、母なる女神によってあらゆる恐怖や困難が取り除かれるだけでなく、それらの恐怖や困難が、吉兆に置き換わるからであるといわれます。全宇宙の母にとって、すべての生類は我が子に等しく、常に限りない慈愛が注がれています。私たちにとって、全宇宙の母なる女神を想起することは、母の愛という光輝に包まれ、高貴な性質を身につけ、やがては窮極の意識と一体になることの近道であるといわれます。

・sarva mangala mAngalye shive sarvArtha sAdhike
sharanye tryambake gauri nArAyani namostu te
・サルヴァ・マンガラ・マーンガリェー・シヴェー・サルヴァールタ・サーディケー
シャランニェー・トリャンバケー・ガウリー・ナーラーヤニ・ナモーストゥ・テー
・意味:あらゆる吉兆の中の吉兆である女神よ、
あらゆる望みを叶える女神よ、
すべての者の拠り所である女神よ、
三界を統べる女神よ、
光輝、窮極の意識の顕れである女神よ、
あなたに帰依いたします。
意訳:母なる女神よ、
あなたは真善美の本質です。
あなたはもっとも吉兆な光を放ち、子どもたちを優しく包み込みます。
一目見るだけで子どもたちを守り、養い、浄化する、美しい三眼を持つ母よ。
その三眼でつねに子どもたちを見守るあなたに、心を込めて帰依いたします。

ドゥルガー女神への祈りのエッセンスである、ドゥルガー・サプタシュローキー第3節(ドゥルガー・サプタシャティー第11章)のマントラです。
宇宙の母なる女神を身近に感じ、彼女の恩寵を授かるためには、彼女に真心を込めて帰依することが、もっとも簡単で安全な方法です。そうして、すべての行為を彼女に捧げ、ダルマ(美徳)に則った生活を心がけることで、彼女の恩寵は確実なものになるといわれます。

・sharanAgata dInArta paritrAna parAyane
sarvasyArti hare devi nArAyani namostu te
・シャラナーガタ・ディーナールタ・パリットラーナ・パラーヤネー
サルヴァスャールティ・ハレー・デーヴィー・ナーラーヤニ・ナモーストゥテー
・意味:あなたを愛するすべての者を、
あなたに寄る辺を求めるすべての者を、
それがたとえ救いようがない困難な状況の者であっても、
あなたはあらゆる苦痛と不幸を取り除いてくださいます。
あらゆる不安を取り除く、至高の源泉である女神よ。
あなたに帰依いたします。

ドゥルガー女神への祈りのエッセンスである、ドゥルガー・サプタシュローキー第4節のマントラです。
この詩節に内在している神聖な力は、全宇宙に平安をもたらす力があると信じられています。この強力な詩節を用いて、全宇宙の平安を女神に祈願するならば、永遠の平安が実現するといわれます。

・sarvasvarUpe sarveshe sarvasaktisamanvite
bhayebhyastrAhi no devi durge devi namostu te
・サルヴァスヴァルーペー・サルヴェーシェー・サルヴァシャクティサマンヴィテー
バイェービャストラーヒ・ノー・デーヴィー・ドゥルゲー・デーヴィー・ナモーストゥ・テー
・意味:すべての宇宙、すべての至高の存在、すべてのエネルギーの本質であるお方、
あなたは私たちのあらゆる恐怖を取り除いてくださいます。
苦痛を取り去る女神よ。あなたに帰依いたします。

このマントラは、ドゥルガー・サプタシュローキー第5節(ドゥルガー・サプタシャティー第11章)に収録されています。
ドゥルガー・サプタシュローキーは、ドゥルガー・サプタシャティーのエッセンスを厳選した7詩節であり、この7詩節にはドゥルガーの栄光が余すところなく歌われています。
私たちを襲う恐怖、迷妄、無知を取り去るための強力なマントラです。

・rogAnasheshAnapahamsi tushtA
rushtA tu kAmAn sakalAnabhIshtAn
tvAmAshritAnAm na vipannarAnAm
tvAmAshritA hyAshrayatAm prayAnti
・ローガーナシェーシャーナパハムシ・トゥシュター
ルシュター・トゥ・カーマーン・サカラーナビーシュターン
トヴァーマーシュリターナーム・ナ・ヴィパンナラーナーム
トヴァーマーシュリター・フヤーシュラヤターム・プラヤーンティ
・意味:あなたが喜ぶとき、あらゆる欠陥が打ち砕かれます。
あなたが怒るとき、あらゆる願いが妨げられます。
あなたに救いを求める人々は、災難や病とは無縁です。
そして、あなたに救いを求める人々は、常に他の人々の寄る辺となります。

ドゥルガー女神への祈りのエッセンスである、ドゥルガー・サプタシュローキー第6節のマントラです。
慈悲深い母が、子の正しい成長を願って叱るように、宇宙の母なる女神が怒るとき、それは人々の正しい成長を願ってのことに他なりません。立ちはだかる困難が大きければ大きいほど、人々の成長は早いといわれます。全宇宙の母は、子供たちに困難を与え、そして慈悲深くそれを見守り、私たちの成長と繁栄を常に願っています。

・sarvA bAdhA prashamanam trailokyAsyAkhileshvari
evameva tvayA kAryamasmadvairi vinAshanam
・サルヴァー・バーダー・プラシャマナム・トライローキャーッスャーキレーシュヴァリ
エーヴァメーヴァ・トゥヴァヤー・カーリャマスマドゥヴァイリ・ヴィナーシャナム
・意味:至高の女神よ。
私たちの心にある敵意、憎しみ、怒りを取り去られるように、
三界におけるあらゆる混乱を取り除いてください。

ドゥルガー女神への祈りのエッセンスである、ドゥルガー・サプタシュローキー第7節のマントラです。
私たちの外部で起こる混乱は、すべて私たちの心にある要素が反映されたものであるといわれます。母なる女神は、全生命の平安を願い、つねに三界を見守っています。そして私たちが、全生命の平安を願い、母なる女神に祈念するならば、その微細なエネルギーは全世界に浸透し、速やかに実現するといわれています。
母なる女神に祈ることは、私たちの心にある敵意、憎しみ、怒り、その他の否定的感情を取り去る最善の方法です。そのためのサンスクリット語のマントラは、神々に直接的に語りかけるための優れた言語といわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「デーヴィー・マーハートミャム(CD3枚組)」(トラック1)
・「デーヴィー・マーハートミャム(MP3)」(トラック1)
・「ドゥルガー・サプタシャティー」(トラック10)
・「シュリー・ドゥルガー・サプタシャティー(CD4枚組)

フード・マントラ

・brahmArpanam brahmahavir brahmAgnau brahmanA hutam
brahmaiva tena gantavyam brahma-karma-samAdhinA(BG 4.24)
aham vaishvAnaro bhUtvA prAninAm deham Ashritah
prAnApAna samA yuktah pachAmyannam catur vidham(BG 15.14)
・ブランマールパナム・ブランマハヴィール・ブランマーグノー・ブランマナー・フタム
ブランメーヴァ・テーナ・ガンタヴィヤム・ブランマ・カルマ・サマーディナー
アハム・ヴァイシュヴァーナロー・ブートゥヴァー・プラーニナーム・デーハマーシュリタハ
プラーナーパーナ・サマー・ユクタハ・パチャーミャンナム・チャトゥルヴィダム
・意味:ブラフマンは献供である。ブラフマンは供物である。それはブラフマンである火の中に、ブラフマンにより燃べられる。ブラフマンに捧げる行為に専心する者は、まさにブラフマンに達することができる。
私は一切人火(ヴァイシュヴァーナラ)となって、生類の身体に宿り、プラーナ気とアパーナ気に結びつき、四種の食物を消化する。(上村勝彦訳)

バガヴァッド・ギーター第4章24節と第15章14節から引用された食前の祈り(フード・プレヤー)です。食事という行為、行為者そして食物は、ブラフマンに他ならず、すべてはブラフマンの意志によって行われることであることをたたえています。そして、四種の食物(飲み込むもの、噛むもの、啜るもの、舐めるもの)は、すべての生類に宿るヴァイシュヴァーナラによって消化されます。
この祈りを通して、食事という行為を至高神に捧げることにより、食事は神聖なものとなり、速やかに消化されると信じられています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック11)

クシャマーパナム

・kara charana kritam vAk kAyajam karmajam vA
shravana nayanajam vA mAnasam vA aparAdham
vihitamavihitam vA sarvametat kshamasva
jaya jaya karunAbdhe shrI mahAdeva shambo
・カラ・チャラナ・クリタム・ヴァーク・カーヤジャム・カルマジャム・ヴァー
シュラヴァナ・ナヤナジャム・ヴァー・マーナサム・ヴァー・アパラーダム
ヴィヒタマヴィヒタム・ヴァー・サルヴァメータット・クシャマスヴァ
ジャヤ・ジャヤ・カルナーブデー・シュリー・マハーデーヴァ・シャムボー
・意味:至高神よ、どうか私が犯してしまった罪をお許しください。
知らずして、または知りながら犯してしまった罪を。
私の手、足、口を通して犯してしまった罪を。
私の耳、目、そして心を通して犯してしまった罪を。
慈悲の大海であられる至高神に栄光がありますように。

感官の対象を追い求めて、人が行うさまざまな罪は、肉体を持つ以上完全に拭い去ることはできません。このような罪の赦しを至高神であるマハーデーヴァに請うため、1日の終わりに唱えられる赦免の祈りです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック13-14)

アシュタヴィナーヤカ ― 八体のガネーシャがつくり出す曼荼羅

ガネーシャは、シヴァの妃であるパールヴァティー女神の門番役として誕生したといわれています。そのためインドでは、ガネーシャは魔除けのために寺院の門前に置かれることが少なくありません。また従神としてガネーシャを祀る寺院、そしてガネーシャを本尊として祀る寺院も数多くあります。
インドで有名なガネーシャ寺院の中でも、特に注目を集めているのは、アシュタヴィナーヤカと呼ばれる、マハーラーシュトラ州のプネーを中心とした半径100km内に点在するガネーシャの特徴的姿を祀る八寺院でしょう[1]。八寺院のガネーシャには、それぞれに神話や伝説があり、それらのガネーシャが一体になることで、「ガネーシャの聖なる宇宙を表現する曼荼羅を形成している」[2]といいます。
これらの寺院で祀られているガネーシャには、人間が作ったものではなく、自然が創り出したスヴァヤンブというガネーシャがあるといわれます。
アシュタヴィナーヤカの巡礼は、いくつかのルートがありますが、シャーストラ(教典)では次のようなルートが勧められています。
アシュタヴィナーヤカ
1. シュリー・マユレーシュワラ(モーレーシュワラ)寺院
2. シュリー・シッディヴィナーヤカ寺院
3. シュリー・バッラレーシュワラ寺院
4. シュリー・ヴァラダヴィナーヤカ寺院
5. シュリー・チンタマニ寺院
6. シュリー・ギリジャートマジャ寺院
7. シュリー・ヴィグナハラ寺院
8. シュリー・マハーガナパティ寺院
中でも一番重要な寺院といわれるのが、最初の巡礼地である「シュリー・マユレーシュワラ(モーレーシュワラ)寺院」です。アシュタヴィナーヤカの巡礼は、最後に再びこの寺院に戻り終了します。
シュリー・マユレーシュワラ寺院の入り口には、通常はシヴァ寺院でしか見られない牛のナンディがあるなど、各寺院にはそれぞれ個性豊かな特色があります。
インドの旅行会社では、アシュタヴィナーヤカ巡礼のための数日間の巡礼ツアーが組まれています。総距離数約700kmの長い巡礼コースになりますが、霊験あらたかなガネーシャ巡礼のひとつとしておすすめのコースです。
本日、8月23日は、ガネーシャ・チャトゥルティー(ガネーシャ神の降誕祭)です。皆さまにガネーシャの祝福がありますよう、心よりお祈り申し上げます。
[1]Ashtavinayaka, Wikipedia, http://en.wikipedia.org/wiki/Ashtavinayak
[2]Grimes, John A., Ganapati: Song of the Self, State University of New York Press, 1995
※この原稿は、「ハムサの会 会誌No.21 2009年5月号」に掲載された記事に加筆・修正を加えたものです。

ガナパティ・アタルヴァシールシャム第6節

・tvam brahma tvam vishnus-tvam rudras-tvam
indras-tvam agnis-tvam vayus-tvam suryas-tvam
chandrAs-tvam brahma bhUr-bhuvah svar-OM
・トヴァム・ブラフマー・トヴァム・ヴィシュヌ・トヴァム・ルドラ・トヴァム
インドラ・トヴァム・アグニ・トヴァム・ヴァーユ・トヴァム・スーリヤ・トヴァム
チャンドラ・トヴァム・ブラフマー・ブール・ブヴァハ・スヴァローム
・意味:あなたはブラフマーです。あなたはヴィシュヌです。あなたはルドラです。あなたはインドラです。あなたはアグニです。あなたはヴァーユです。あなたはスーリヤです。あなたはチャンドラです。ブラフマー、物質界、精神界、天界に幸あれ。

ヒンドゥー教は、多神教の形態をとりますが、根本的な教えはすべてブラフマン(梵)に帰結し、ブラフマンと結合することがヨーガの窮極の目的であり、悟りの境地であると説きます。ガネーシャ神やその他の神々は、表面的には違う神格ではあっても、すべては同じであることをたたえるマントラです。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ガナパティ・アタルヴァシールシャム・チャンティング with Shri Aswath

ラクシュミー・ビージャ・マントラ

・Om Hreem Shreem Lakshmibyo Namaha
・オーム・フリーム・シュリーム・ラクシュミッビョー・ナマハ
・意味:ラクシュミー女神に帰依いたします。

富と幸運の女神ラクシュミーに捧げられるビージャ・マントラ(種子真言)のひとつです。富と幸運を祈願するために、21回、108回などの吉数回、繰り返し唱えられます。「フリーム」や「シュリーム」は単独でも唱えられるビージャ・マントラです(参照:ビージャ・アクシャラ)。
このマントラが収録されているCDには、以下のCDがあります。
・「シュリー・マハーラクシュミー・サンキールタン(2枚組)」(CDTM232C)

シュリー・ヴェーンカテーシュヴァラ・スプラバータム第1節

・Kausalya Supraja Rama
Purva Sandhya Pravartate
Uttistha Nara Sardula
Kartavyam Daivamahnikam
・カウサリヤー・スップラジャーラーマ
プールヴァー・サンディヤー・プラヴァルタテー
ウッティシュタ・ナラ・サールドゥーラ
カルタヴィヤム・デイヴァマーニカム
・意味:カウサリヤーの吉兆の息子ラーマよ、
東方より陽が昇り始めています。
お目覚めください、至高のお方よ。
神聖な職務がこれより行われます。

ラーマは、ラーマーヤナに登場する主人公です。ラーマは、ヴィシュヌの化身とされ、ラーマが意識しなければ、木の葉1枚落ちることはないともいわれます。早朝の祈りであるスプラバータムは、まず至高神ラーマを目覚めさせることから始まります。
このマントラが収録されているCDには、以下のCDがあります。
・「スプラバータム&マンガラム」(トラック3: シュリー・ヴェーンカテーシュワラ・スプラバータム)

クリシュナ・ガーヤトリー・マントラ

・Om dAmodarAya vidmahe
rukminIvallabhAya dhImahi
krishnah prachodayAt
・オーム・ダーモーダラーヤ・ヴィッドゥマヘー
ルクミニー・ヴァッラバーヤ・ディーマヒー
タンノ・クリシュナ・プラチョーダヤートゥ
・意味:どうかダーモーダラ(クリシュナ)を知り、
ルクミニーの最愛の方を瞑想できますように。
クリシュナが、私たちをそこに導き、照らしてくれますように。

ヴィシュヌ神の化身クリシュナ・ガーヤトリーです。
クリシュナは幼少の頃から、神の遊戯によって人々を魅了してきました。
クリシュナを信愛することは、もっとも功徳高き行為であり、神へ近づくための最良の方法です。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「クリシュナ・ガーヤトリー・マントラ(Japa Mantra 108)

オーム・スワーミイェー・シャラナム・アイヤッパ

・Om swamiye sharanam ayappa
・オーム・スワーミイェー・シャラナム・アイヤッパ
・意味:アイヤッパ神よ、どうか私をお守りください。

アイヤッパ神(アイヤッパン)は、南インドで熱心に信仰されている神様です。主に子供の姿で描かれています。彼は、超人的、神的な知識と勇気を持ち合わせ、王族と深い繋がりがあるといわれています。アイヤッパ神は、悪魔を倒すために、シヴァとヴィシュヌが結合して生まれた神といわれています。
アイヤッパ神の熱心な信仰者には、動物性食品や酒、たばこなどの嗜好品をとってはなない、1日2回できれば3回の沐浴を行う、ベッドで寝てはならず床に寝る、枕は木の枕でなくてはならない、靴を履いてはならない等の厳格な規則が定められています。 このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「瞑想のためのマントラ・チャント」(トラック3)

ハリ・オーム・ナモー・ナーラーヤナ

・hari Om namo nArAyana
・ハリ・オーム・ナモー・ナーラーヤナ
・意味:万物の現象の主に帰依いたします

ヴィシュヌは、宇宙を生み出す無限の大海に例えられます。ヴィシュヌのシンボルは水(サンスクリット語でナーラ)であり、そのために「水に住む者」という意味のナーラーヤナと呼ばれているという説もあります。
ヴィシュヌは、宇宙の維持者として知られています。ヴィシュヌは、永遠であり、万物に浸透する精神であり、宇宙創造の前から存在する原初の水に関連があるといわれます(ワールド・ヒンドゥー・チャントの解説より)。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ワールド・ヒンドゥー・チャント」(トラック2)