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雑記帳

ナヴァラートリ

今日12日から9日間にわたって、インドではナヴァラートリ祭が行われます。
ナヴァラートリとは、ヒンドゥー教の女神ドゥルガー、ラクシュミー、サラスワティーをたたえる9日間の夜のことです。
(参照:https://blog.sitarama.jp/?eid=119359)
ナヴァラートリは、夏のはじまりと、冬のはじまりの時期、年2回行われます。
ではどうして、夏と冬のはじめに、このような盛大なお祭りが行われるのでしょうか。
インドでは、太陽は非常に神聖なものとして崇められています。
そして、太陽が地球に与える環境の移り変わりの時期が、ナヴァラートリの時期にあたると考えられています。
太陽から降り注ぐ、莫大なエネルギーが、このナヴァラートリを境にして微妙に変化してきます。
エネルギーの移り変わりの時期は、いろいろと不安定になりがちですが、その時期にトラブルなくスムーズに移行できるように、宇宙を維持している神々に感謝の気持ちを捧げるお祭りがナヴァラートリになります。
また環境の変化は、心と身体に自然と結びつきます。
季節が移り変わるにしたがって、わたしたちの心と身体も、季節にあわせて変化していきます。
その変化の波にうまく乗れて、わたしたちの心身がともに健康に過ごせるよう、お祈りを捧げるお祭りでもあります。
このように、ナヴァラートリには、大宇宙を維持しているエネルギーに感謝し、心身ともに、無事に変化を迎えられるように神々に感謝します。
季節の変わり目で、体調を崩しやすい日々が続きますが、ナヴァラートリに倣って、自然の神々に感謝を捧げることも、健康であることの秘訣かもしれません。
参照
http://hinduism.about.com/od/festivalsholidays/a/navaratri.htm

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