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お知らせ

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その23)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎましたが、これまでに累計感染者数は997万人、死者数は14.4万人を超えました。

12月17日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第12回目の物資の支援を行いました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.33295(約47000円)です。

福祉施設への支援は、これまで3週間に一度の支援となっていましたが、たくさんの温かいお気持ちをいただき、今回は前回の支援から約2週間での支援となりました。
物資には、今回も甘いお菓子のラッドゥーを前回と同じだけ含めました。
福祉施設がある北インドでは寒さが厳しくなる冬を迎え、来年のマカラ・サンクラーンティまでは大きな祝祭もありません。
まだまだ不安定な状況が続き、気持ちが沈みがちなこの時に、皆様のお気持ちを少しでも喜びの形としてお届けすることができればと思います。

いつもなら訪問すると多くの入居者の方の姿が見られますが、今回は風が強く、寒さもあり、ほとんどの方が部屋にこもっているようでした。
それでも、荷物を運ぶ際には手伝いのために外に出てきてくれる方もおり、少しの間、喜びを共有することができました。

福祉施設に近い首都のデリーでは、新型コロナウィルス感染の第3波に見舞われ、1日の新規感染者数が8000人を超えるほど深刻になっていましたが、現在は1000人台に落ち着いています。
しかし、コロナ禍の中で経済的な事情や家庭の事情により、施設に入居を希望する人は増え続け、現在の入居者は400名を超えているといいます。
さまざまな方面に支援を求めながら、可能な限り受け入れを続けていくという中で、少しでも安心して活動を続けられるよう、定期的な支援を今後も継続してきたいと思います。
私たち自身もこうした状況に学び、社会に向き合いながら、思い合う豊かな精神を育んでいければと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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