インド人の多くが信じる輪廻転生ですが、日本人でもそれを信じている方は多いと思います。
インドにルーツを持つと言われるこの考えは、人間の魂は古くなった肉体を脱ぎ捨て(死をむかえ)、しばらくしてまた新たな肉体を纏って(人間とは限らないそうですね)、生まれてくるというものです。
長年瞑想をしておりますと、この考えはあながち与太話ではない、ということを感じるようになってきます。
肉体を持つ、という制限を設けることにより、よりたくさん魂を磨く修行をする、というのがその本質なのかもしれません。
ところで、SNSをやられている方も多いと思いますが、匿名性の高いSNS上では、中には傍若無人な振舞い(ネガティブな書き込みや誹謗中傷など)をする方も居る、というのはよく聞く話ではあります。
実はこれらの行為は、まさに肉体を失った魂がどのような行動をとるべきかのヒントになり得るかもしれません。
ネット上では、肉体は無く思考だけが存在するようなものですからあたかも肉体を離れた意識体だけの状態に近い、とも考えられるからです。
SNS上での振舞いは死後の自分の魂(意識体)の振舞いの相似形かもしれない、そう思うと色々考えさせられるものがありますね。
節度ある言動を心がけたいものですね。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥
ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥
コメント