スピリチュアルインド雑貨SitaRama

ガネーシャ・ギリ

楽しかったインドの何気ない思い出2

前回に引き続き楽しかったインドの思い出を書かせていただきます。
1994年の初インド(ヨーガの師のインドツアーに参加)では、I氏という方と同室になりました。
その当時、もうすでに何度も渡印しており、インドの生水を飲んでもお腹を下さない、という猛者でした。
このI氏、私のヨーガの先輩なのですが、その後2008年に私がヨーガ指導者として仕事を始めると共感してくださり、私の主催するインドツアーの参加常連にもなってくださり、現在に至ります。

オーランガバードという小さな街のホテルに泊まった時のこと。
初渡印の私も、インドでホテルの部屋に入ったら、水とお湯が出るか、エアコンが壊れていないか、トイレは流れるかなどのチェックをしなければならないことは、ガイドブックを読んで知っていました(当時のインドのホテルにはじつによく不具合がありました)。
部屋に入って時間が経ってからだと、不具合があっても部屋を交換してくれないことがあるからです。
私はI氏と部屋中をチェックして、不具合がないことを確認して、夕食に行くために部屋を出ました。
部屋の鍵をかけると、違和感を感じました。
鍵は閉まったのですが、再び開けようとすると開かないのです。慌ててフロントに行くとスタッフが来てくれました。
彼は、ガチャガチャと鍵をこねくりまわし始めました。
15分から20分もこねくり回していたでしょうか?何かの拍子にカチッと鍵が開いたのです。
スッタフは額の汗をぬぐいながら、一点の曇りもない眼差しと笑顔で「ノープロブレム(問題ありませんよ)。」と言いました。
これには私たちも怒るとというより笑ってしまいました。
20分もこねくり回さなければ開かないのであれば、間違いなく不具合でしょう。
結局インド人ガイドと部屋を交換してもらって事なきを得たのですが、私たち日本人にはない、ゆったりとした時間感覚に驚かされました。

輪廻転生という概念は、こういうインド人共通の悠久の時間感覚があったからこそ感得できたのかもしれません。

今のインドではさすがにこういうこともなくなったかもしれませんが、当時のインドはこういう信じられないスパンの時間感覚が普通に残っていました。
今となっては楽しい思い出です。

※写真;このツアーで訪れたカンニャクマリ(インドの最南端の岬)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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