新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在は改善するも油断はできない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3431万人、死者数は45.9万人を超えました。
食事の奉仕は、10月30日に500皿(第145回目)、11月2日に500皿(第146回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
10月以降は週に1度の奉仕となっていましたが、ディーワーリーの祝祭を迎えていることから、今回は週に2度の実施となりました。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
インドでの感染状況は落ち着いており、1日の新規感染者数は1万人を下回る勢いで減少しています。
5月の第2波のピーク時には、1日の新規感染者数が40万人を超えていたことから、この光が溢れる喜びの時を穏やかに迎えられていることに安堵しています。
まだ不安定な状況が続きますが、この時を通じて新たな生活の道筋を見出すことができるように願ってなりません。
食事の奉仕を通じて人々の笑顔や安堵の表情を目にするとき、こちらも喜びを感じ満たされる瞬間が幾度となくあります。
こうして生まれる温かなエネルギーが豊かな精神を育み、少しでも社会に良い影響が広がっていくことを願うばかりです。
社会に光を灯し続けられるように、今後もアンナダーナを通じて前向きな活動を行っていきたいと思います。
ディーワーリーを迎え、皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。
この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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