・ॐ भास्कराय विद्महे दिवाकराय धीमहि ।
तन्नः सूर्यः प्रचोदयात् ॥
・om bhāskarāya vidmahe divākarāya dhīmahi |
tannaḥ sūryaḥ pracodayāt ||
・オーム バースカラーヤ ヴィッドゥマヘー ディヴァーカラーヤ ディーマヒ
タンナハ スーリヤハ プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがバースカラ(光をつくる方)を知り、ディヴァーカラ(日をつくる方)を瞑想できるように
スーリヤよ、我らを導き給え
太陽であるスーリヤ神に捧げるガーヤトリー・マントラのひとつです。
バースカラ(光をつくる方)やディヴァーカラ(日をつくる方)は、スーリヤ神の別名です。
太陽をスーリヤ神として崇めるヒンドゥー教には、創造神であるブラフマー神が聖者に伝えたスーリヤ神の108の御名があり、その果てしないエネルギーの偉大さがあらわされています。
宇宙の創造の源であり、破壊を司るスーリヤ神を礼拝する者には、豊かさ、力、勇気、知識、忍耐、健康などが授けられ、その人生は、スーリヤ神の光で金色のように輝くといわれます。
コメント