新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
12月26日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第24回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.29305（約45000円）です。
今回は、前回から約１ヶ月半でのお届けとなりました。
皆様から継続してたくさんの温かいお気持ちをいただき、クリスマスが近づいていましたので、お祝いの甘いお菓子ラッドゥーも含めてお届けできるように計画をしていました。
お届けする準備をしていたところ、施設の方で不幸があったと連絡があり、少し時期をずらしてのお届けとなりました。
お届けした際、施設では多くの人が出入りしていたため、今回は施設の外で物資をお渡ししています。
また、今回はラッドゥーは控え、食料品や生活必需品のみの支援となっています。
代表の方がご病気でお亡くなりになったとのことでしたが、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたころ、施設では入居者の方々に１日１食しか提供できないほどの苦境にありました。
この非常に厳しい状況を乗り越え、現在は安定した運営を行うとともに、より多くの人を受け入れられる体制になっています。
コロナ禍により家族と暮らせなくなった入居を希望する人は絶えず、こうした活動の必要性が高まる今、今後も広く受け継がれていくように努力していくとのことでした。
長く続く大変な状況を、皆様のおかげで乗り越え続けられていることに、心からの感謝をいただくとともに、来る一年が皆様にとって幸せ多き一年となりますようにと、お祈りをお預かりしています。
私たち自身もこうして与えられた状況に学び、思い合う豊かな精神を育んでいければと思います。
福祉施設では一人でも多くの人を受け入れることができるよう、必要最低限の物資でやりくりする状況が続いているため、支援は今後も継続していく予定です。
いつも温かいご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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