新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、3月1日に500皿(第163回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
1月の中旬に30万人を超える新規感染者数が報告され、第3波のピークを迎えたインドでは、厳しい感染防止対策が実施され、現在は新規感染者数が1万人を下回るまでに減少しています。
食事の奉仕を行う首都のデリーでは、1日の新規感染者数は500人を下回る日が続き、長く続いていた夜間の外出禁止令も解除されました。
食事の奉仕を行う地域に暮らす人々は、日雇いの労働者であったり、路上で物売りをする人、また施しで生活をしている人もいます。
裕福な家庭に赴いて家事代行などの仕事をしている人もいますが、これまでは感染を恐れ、仕事を拒まれることが多くあったようです。
不安定な就労状態にある人々の暮らしは、これまで大変厳しい状況が続いていましたが、日常生活が戻り始めた今、人々が不安なく仕事に励むことができるように願ってなりません。
3月1日は、シヴァ神を讃えるマハーシヴァラートリとなりました。
芽吹きの季節に祝福されるマハーシヴァラートリを迎えると、新たな季節が到来します。
心が痛むニュースが続きますが、世界に平和があることを願いながら、皆様の温かなお気持ちとともに、今後も私たちにできることを積極的に取り組んでいきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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