スピリチュアルインド雑貨SitaRama

ガネーシャ・ギリ

紛争・災害と祈り

世の中は、どうしてこう不安定なのでしょう。
安らかな時というものはなかなか来ないものです。これこそが人類や地球そのものいわゆる過去の「カルマ」結果なのだと思います。

個人として外の状況がどうあっても柔軟に対応し、安らぎの中に居住するためには瞑想に熟達するのが一番なのだと思いますし、その波動は想像以上に広く影響するかもしれませんがなかなかハードルが高いものだろうとも思います。
そうなると私たちができる一番簡単な試みは祈ることだと言えるのではないでしょうか。
ご自身の信じるものであれば何に対して祈ってもいいのでしょうけれど、インド的にみた場合は、やはり「大きな神」に祈るのがいいのではないでしょうか?
大きな神というのは、ファジーないい方ですが、地球規模の出来事に祈りを捧げるのであれば、もちろんガネーシャ神でもいいのですがシヴァ神の方がより相応しいのでは、という感じです。

11年前の東日本大震災の直後、関東に住んでいる私にも、亡くなった方の悲しみの咆哮が脳内に響き(想念をキャッチしてしまい)なかなか眠ることができない日が続きました。そういう体験をされた方も少なくないと思います。
安らげるのは瞑想に深く入りすべてを超越した瞬間だけでした。

しかし当時、他の神への祈りはなかなか響かないのに、シヴァへの祈りとバガラームキー女神への祈りは、スムーズに空に吸い込まれていくのを感じました。
ですので、マハームリティユンジャヤ・マントラとバガラームキー・ムーラマントラばかり唱えていたように記憶しています。

今私たちが住んでいる日本は、現在そこまで緊急の問題を抱えているわけではないでしょう。
しかし大きな地震のような災害はいつ起こるかわかりませんし、世界的に見れば紛争などの私たち人類の問題は山積しいつもどこかで噴出して多くの方が苦しんでいます。日本もいつどうなるかはわかりません。政治的な行動を起こすのももちろん手段のひとつでしょうけれど、私たちサーダナ(霊的な修練)に親しむ人間はやはり祈ることにより、平安を願うのが一番だろうと思います。

ひとりひとりの祈りの力は大きくありませんが皆で祈れば大きな力になるはずです。
ご自身のために祈るのも大切ですが、ほんの少しだけ地球や人類のために祈りを捧げようではありませんか。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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