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お知らせ

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その46)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

7月9日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第28回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.39205(約67000円)です。
温かいご支援を多くいただき、今回は前回から約1ヶ月でのお届けとなりました。

新型コロナウイルスの感染者数が世界的に再び増加傾向にあることが伝えられている中、インドでは現在のところ、2万人弱の新規感染者数が報告されています。
今年の3月上旬から6月上旬までは、5千人を下回る日が続いていたため、現在は増加傾向にありますが、深刻な状況にはなっておらず、社会経済活動は継続しています。

そんな中、インドではおよそ4ヶ月にわたる雨季が始まりましたが、福祉施設のある首都デリー近郊ではまだ気温が高く、湿気が増したことにより体にこたえる暑さが続いています。
今年は3月から厳しい暑さが続いている上、施設ではコロナ禍によりさまざまな理由で家族と暮らすことができなくなった人々を受け入れ続けていることから、施設内が過密になっており、体調を崩す人が多くなっています。
新型コロナウイルスの状況は以前に比べて落ち着いており、安心して暮らすことができていますが、これまで以上にケアが必要な場面が多く、皆様のご支援が心強い支えになっています。

大変な状況が続きますが、恵みの雨が降り注ぐ雨季が始まり、これからは大きな祝福が続く時となります。
今回は、定番となった甘いお菓子のラッドゥーを少し多めにお届けしました。
必要最低限の物資でやりくりする状況が続いているため、毎回このラッドゥーを心待ちにしている人が多く、この喜びが困難な日々に明るい光をもたらしてくれていると喜ばれています。

社会的にまだ不安定な状況が続いている中、インドでも物価の上昇が続いており、施設の運営は容易ではないことから、今後も同様に、食料品や生活必需品といった物資を中心に支援を継続していく計画です。
こうして与えられた状況に私たち自身も学び、お互いを思い合いながら、豊かな精神を育んでいければと思います。

いつも温かいご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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