スピリチュアルインド雑貨SitaRama

ガネーシャ・ギリ

インド人のR

しばらくインドに行っていないと、インド訛りの英語が恋しくなったりします。
(よくインドに行かれる方の中には同じ感想を持たれる方もおられるでしょう。)

厳密な言語学上の話ではないのですが、
インド人は英単語などの最後にある、通常発音されない「R」を忠実に発音する傾向にあるように感じます。
たとえば、メンバーはメンバル、オクトーバーはオクトーバルのような感じです。

そのため英語が下手くそな私だけでなく、きちんとした英語の話せる方の方が聞き慣れない「R」に最初は混乱するようにさえ感じます。

ずいぶん昔ですが、ヒマラヤで現地のガイドさんから「この辺はディアルがよく出るので・・。」と
(英語で)言われたことがあります。
そう・・「DEER(鹿・ディアー)」のことです。私だけではなく英語に堪能な当時の先輩も最初は理解できなかったように記憶しています。

現在は当時よりずいぶん国際化したため、ここまで訛りの強い人は減ったように思いますが、
この訛りの根底にはサンスクリット語の影響があるようにも思います。
そのためか当時彼らインド人たちは世界でもっとも正確な英語を話すのが自分たちだと自負していたようにも思います。

サンスクリット語と英語が比較的近い言語であることを考えると、彼らの信念は実は本質的には正しい可能性さえあり(古代の英語の発音として正しい??)、インドの人たちの自己主張の強さと懐の深さに驚嘆する部分もあります。

またインド人の訛りを聞ける日を楽しみしたいと思いますし、
年末のマレーシア・シンガポールツアーが成立したなら、現地のインド系の人たちがどのような英語を話すのか
実際に生で感じてこようと思います。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

ガネーシャギリと行く 東南アジア ヒンドゥーの神々巡礼ツアー (peraichi.com)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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