アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、12月27日に500皿(第6回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
今週の奉仕は、2022年最後の奉仕となりました。
コロナ禍も2年目を迎えた2022年は、年頭にオミクロン株による感染拡大が見られ、一時期は平日の夜間外出禁止令や、週末の外出禁止令が発令される第3波に見舞われました。
その後は感染状況が落ち着き、社会経済活動の多くが再開するとともに、人々の日常は戻り始めています。
しかし、ここで中国での感染拡大を受け、インドでも同じような状況が起こる可能性があることから、第4波を迎えることがないように、再び感染防止対策を徹底するように注意が促されています。
稼いだ日銭でその日をやっと暮らす経済的に困窮する人々は、繰り返し続く社会経済活動の制限によって、とりわけ困難な状況に直面してきました。
ここにきてまた生活に不安定な状況が見られ始め、行く先にはまだ多くの困難があることがわかります。
日々において不安を感じることが多くありますが、少しでも心が安らぎ、前進する力を得ることができるよう、これからも食事の奉仕を通じて皆様のお気持ちをお届けできればと思います。
お互いを思い合う気持ちから、私たち自身も豊かな精神を育み、明るい社会を築くことができるようにと心から願っています。
※このアンナダーナの活動は、「新型コロナウィルス緊急アンナダーナ」として実施していた奉仕を引き継いだ内容となります。
奉仕内容はこれまでと同様になり、1回に500皿の奉仕を、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に行っています。
今年一年、たくさんのお気持ちをいただき誠にありがとうございました。
寒さ厳しき折、どうかご自愛の上、良い年末年始をお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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