アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、1月10日に500皿(第7回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
今週の奉仕は、2023年最初の奉仕となりました。
インドでは、中国での感染拡大を受け、昨年末から一部の感染防止対策が強化されるようになりました。
現在のところ、感染拡大の兆候は見られておらず、社会経済活動の多くはこれまで通り続いています。
一方で、食事の奉仕を行う首都のデリーは寒波に見舞われ、教育機関では冬休みが延長されるなど生活にも影響が生じています。
今週のはじめには、デリーの一部地域で最低気温が2度を下回る日もありました。
1月15日(または14日)には太陽の北方への回帰を祝福するマカラ・サンクラーンティが祝福されますが、まだ寒い日は続きます。
困窮する人々は寒さをしのげるものがなく、過酷な環境の中での生活を余儀なくされている人も多くいます。
これから少しずつ日脚が伸びて光が満ちていく時となりますが、食事を通じて皆様の温かいお気持ちをお届けできればと思います。
昨年は、インドでも社会経済活動の多くが再開し、人々の日常も戻り始めました。
しかし、物価高や環境問題など、生活の再建に励む人々は多くの困難に直面しています。
苦しい日々の中でも、希望の光を見失うことなく進むことができるように、今年もアンナダーナの活動を通じて、皆様の温かいお気持ちをお届けできればと思います。
私たち自身もこの機会に学びながら豊かな心を育み、お互いを思い合うエネルギーから社会に明るい光が灯り続けることを心より願っています。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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