アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、2月14日に500皿(第12回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
食事の奉仕を行う首都のデリーでは、冬が終わり、心地の良い過ごしやすい時を迎えています。
毎年、この芽吹きの季節には、シヴァ神を讃えるマハーシヴァラートリが祝福されます。
そして3月の満月にはカラフルなホーリー・フェスバルが近づいており、あたたかな光が満ちる季節の中で神々を讃える祝祭が続きます。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、こうした伝統的な祝祭の数々がかつてのように祝福されるようになりました。
物価高や環境問題など、社会情勢の影響を受けやすい立場にある人々は、変化する社会の中でとりわけ困難を強いられていることが伝えられますが、こうした廃れることのない祈りが、人々の日々を支えています。
インドの日々を彩るこうした祭事においては、必要とされる人々への布施も多く行われます。
古くから受け継がれてきた、この価値ある文化によって動く社会には、学ぶことがとても多くあります。
その価値ある意味を学び、日々において実践することができるように、今後も積極的に活動を続けていく計画です。
マハーシヴァラートリを迎える時となり、皆様にも大きな恩寵がございますよう、心よりお祈り申し上げます。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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